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こんな営業妨害の方法を考えつくとは。
電車でも銀行の待ち合いでも、近くで咳をされると(ましてや口をおさえもしないで繰り返しなんて)すぐに立ち去りたくなる。
その場の管理者の責任ではないけれど、その場所の印象は確実に悪くなる。
犯人も鑑定士も同じことを思いつく冴えた頭脳を持っているのに、使い方によって人を攻撃することにも、守ることにも使えるのだ。
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嫁が図書館から借りてきたので、とりあえず読んではみたけど…。
前作同様、作者のうんちく自慢。
うんちく居れるために、いらないシーケンスが入りすぎて相変わらず展開がぎくしゃくしている感じ。
なんかもう落ちとかどうでもいい感じだし。
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うん、面白い。まんま小室哲哉みたいなキャラが出てきた。前半のお店のBGMいじって客減らすのとか面白いトリックだったけど後半はなんか人情話になってたな。しかし人が死なないし平和で読みやすくて色んなトリビアが出てくるし読んでて面白いシリーズである。ただ莉子が凄すぎて人間性が伝わってこない気もする。
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1,2と同じようなテンポで話が進んでいきます。
一つ一つのトリックというか、主人公の鑑定眼には感心させられるばかり。
ですが、話がかなりさっぱりしてるので、個人的には物足りない感じ。
読みやすいという一言がぴったりです。
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相変わらず松岡さん奇想天外と云うかアイデアが凄いな。西園寺響って、まるまるKTがモデルだよねぇ。(笑)
悪くすると荒唐無稽(現実味がない)なストーリー展開なんだけど、莉子が救ってるかな。莉子も、ある意味「千里眼」だよね。
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疲れているのだけれど、本が読みたい。文字を追いたい。出来れば軽く読めるもので。
と、考えた結果本書を読むことに決めました。
正しく今の私が求めていた感じの内容。
この話のモデルとなった人は、一世を風靡した
かの有名なプロデューサーでしょうか。
露骨すぎて笑ってしまった。
たまぁにあるんです。脳がやたらと疲れているのだけれど、どうしても本が読みたい時。
頭も心も疲れない本をひたすら読みたくなる。
読書家の皆さんも、そんな時ありますかね??
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TK…w
音を使った犯罪がある音楽プロデューサーに繋がる。
犯人も手口も早い内に分かってしまってるし、動機もなんとなく分かるので、雑学とか進展を楽しむタイプの作品。
音を使ったトリックは、謎解き前からたぶんそーゆーことかなと分かってしまうので、雑学に対して、新鮮に受け止められる若者向けかもしれない。
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なんか明らかにとある人を想定して書いているんだろうなあと思わざるを得ない。いいのか。世に出てるってことはいいんだろうな。相変わらずサクサク読めるし薀蓄はすごい。冒頭の事件がメインかと思うとただの伏線にすぎないくらい別の事件が絡んで、という構成。音関係のトリック面白いかも、と思ったけど、良くも悪くも主題はそこじゃなかったのねという…。
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ファッションショップで事件発生。有線チャンネルに加入した途端に売上が激減。音楽プロデューサーを追いつめる。
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音にまつわる事件。
借金まみれの音楽プロデューサーの話だが、もっと別のカタチで事件にして欲しかった。音の事件と言うのは、とても楽しめたのだが。。。
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今回の莉子の敵は音楽プロデューサー。
何気なく聞いてるBGMにもからくりがあるんだと関心。
いつもより莉子の推理にキレがなかった気がするが、安定して読める。
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相変わらず壮大な話で、現実感がないと思う反面、水面下ではこういうこと考えてる人はいるのかもしれないなぁとも思ったり。事件になっていないものを含めたら、現実離れした犯罪計画って意外と世の中にあふれているのかもしれない。
作中の西園寺さんは、まぁ意図的なのだけれども、やっぱりTKを想起させる。彼がそんな人だったのかどうかはわからないけど。
このシリーズは作品の展開もさることながら、散りばめられている雑学の幅広さが好き。へぇ〜って何度思うことか。ちょっとだけ賢くなった気分になれる。
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音響効果を使った仕掛けはね、面白かった
犯人はクズだったし、途中からは証拠探しみたいな展開だったから、謎解きがあんまり面白くなかったなぁ
出てくる知識にへぇってなるだけみたいな
ミステリ小説読んでるっていうよりドラマを本にしたのを読んでる感覚だったなー
最後の犯人の心情の変化はよかったんだけどね 彼の話を読んだ後で今作を読み切って思った
前回も最後で思ったけど、この作品の終わり方嫌いかも
(嫌いってかしっくりこないってか 後味が悪くもないけど良くもない?)
それにしても、莉子ってば前回の事件の結末を全くもって引きずってない感じ?
日本経済がそれなりにすぐ立ち直るのは分かるけどさ・・・
まぁ今回も最後は一人で勝手に行っちゃった辺り、小笠原との付き合いの短さもあって、大事なとこは、最後の最後は全部自分でやっちゃったり自分の胸に秘めちゃうタイプなのかと思えば分からなくもないけど、ビックリする位何もなかったね
あと、実在する芸能人の名前が出る度に、後世の人に長く読んでもらいたい感じではないんだなーとふと思った
まぁこんなこと考えてる人は少ないのかもしれないし、ラノベだから、今の時代じゃどれだけ長く読まれるか分からないけどさ
例えばこの本を手にした若者が年とって子供や孫が出来て、彼らが大きくなって本棚にあるこの本を手にした時、芸能人が出てくる箇所に関しては何もピンとこないんだろうなと
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いやはや面白いです。
そして今さらですが表紙が可愛いです。
今回は音楽関係の事件。
登場人物はある人を連想させます。
というか意図的?
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千里眼シリーズが好きで、松岡さんの本は殆ど読んでいますが、
本シリーズはどちらかというと大人しめですね。大胆なトリックが少ないように感じます。
初めの、無料ネットサービスに潜む罠の展開は、妙に自分にも当てはまるだけに
「気をつけなきゃならんな」と感じさせられます。
松岡さんは、時事ネタを取り込んだ小説が得意ですね。
今度はどんなネタを仕込んでこられるのでしょうか?
6月下旬の4冊目が楽しみです。