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時間軸的には2巻直後ぐらいに戻り、そこからさらに、莉子が論理的思考を身につけるに至った経緯や、主要メンバーとの最初のやり取りを中心に話が進んで行く感じ。
登場グランドのバックグランドに深く迫れるって意味ではいいのかもしれないけど、ストーリー的には、かなり序盤で収束方向が予想できてしまった展開がちょっと...。
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莉子が出会った最初の事件の話を通して個人的にワタシが一番知りたかった問題解決のための考え方の種明かし本。最終巻ぽかったけど、違うらしくてよかった。
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莉子が独り立ちした直後のお話。まだ今のような賢さを身に付ける前で、困ったり迷ったりと自信のない臆病な莉子が新鮮。儚く散った(?)淡い恋も切なく、ハタチの凜田莉子を思う存分堪能できました。
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何度も書いているが、リーダビリティとその時々の時事話題を盛り込むスピードが異常に速いが、ストーリーも謎とプロットが先ずありきで、そこに話を盛り込むため、不自然感が多いのも相変わらず。何故、顧問弁護士が、その社会的立場をなげうってまで、長期にわたって飼い主に噛みつく所業を行ったのかということとか、何故、やくざに協力したのかという動機の部分が全く語られていないので、ストーリーに深みがないので、全く話が軽いのだ。これは作者の顕著な特徴になっているので、これはこういうものとして読まないといけないというお約束になっている感があり、正直、それについていけない人にはお勧めできない。また、冒頭にも記載したように時事問題を圧倒的な速さで盛り込む情報番組の様な話になっているので、賞味期限が同じく圧倒的に短くなっているおり、大量消費的な小説となっている点も相変わらず。
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節目の10作目なので壮大な長編浪漫作品を期待していたぶんちょっと拍子抜けでした。それなりに面白かったのですけどね。
次に期待。
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一巻、二巻の後日談と莉子が二十歳の時に関わった最初の事件が語られます。
莉子の成長の様子と、話が進むにつれ次第に事件が大きく、思わぬ方向に転がっていくところが面白いです。
雑学やトリックだけではなく政治への皮肉など時事的なことも取り入れてあるのは松岡さんならではだなあ、と感じました。
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少し、昔の事件のサイドストーリーから
段々と現代の事件を交差
そして、どうやって「りんだりんこ」が
賢くなったかを具体的に
松岡圭祐先生の進む方向が面白い
世界一受けたい授業 とか
ほんまでっかTV
で、独特のノウハウを披露したらいいのに・・・
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時間軸は3年前、凜田莉子が「万能鑑定士Q」を開業した頃に戻る。凜田莉子がどうやって知識を生かせるようになったかが描かれている。この物語が終わった後、Ⅱ,Ⅲ,Ⅵの前後日談があり、シリーズを通読しているとより一層楽しめる。
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途中までは面白いのに、肝心のトリックは尻つぼみ・・・。とはいえ、エピソード0的で、熱心なファンには興味深いかも。「現政権」の危機管理能力への批判は、当たってるところもあると思うけど、前政権ならもっとうまく対応できたとは思えないし、こうした読み物で政治がらみの話を強調するのはあまり・・・。
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1、2巻目の内輪話じゃなく真相が分かるエピソード。次は八月だと言うことなので、しばらく楽しみにしたい。
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今回は、3年前の、鑑定業を始めたばかりの時点に戻って、劣等生で天然だった女の子が万能鑑定士に転進できたもう一つの理由が明らかになる。
(2011/7/11)
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お人よしの莉子は店を開いても騙されてばかり。店を営業していく上で大切な思考法を教えてくれた3年前の詐欺事件。
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最初の話(1,2巻)の後日談+他の巻で出てきた登場人物の様子もわかって、思いのほか良かったかなと。
個人的に2巻の終わり方が唐突な気がして気がかりだったのと、今の場所で万能鑑定士Qを営業している理由がわかってスッキリしました。
ただ、今回の事件の動機としては、ちょっと無理があるかなー
決してネタ切れで急に2巻の後日談をこのタイミングで入れてきた訳ではないとわかりほっとしてます。
むしろますます小ネタは増えてまだまだ楽しい事件が起こる事が予感させてくれます。
2か月に一回のハイペース刊行も続いているし、毎回ページ数がほぼ同じなのもすごいですね。11巻が出る 8月も期待してます。
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シリーズ10作目。これまでの9作への序章ともとれる内容で、エピソード1.2といった観があります。2から9作目までは前後の相関がそこまで強くないため、何巻から読んでも大きな問題はないと思いますが、この10作目は9作目までを読んでから手にしたい作品でした。
莉子のようにはいかなくても、漸進の日々を送ろうと思います。
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10巻は今まで起きた事件のサイドというか番外編のようなものなのかなとか思った。
やっぱ莉子大好き!
ずっと続いてはしい!