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ライン戦線と南方戦線
2018/02/01 23:12
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライン戦線と南方戦線について書かれた巻。アニメ化されたのは、この巻の途中まで。その後の展開も面白い。最近発表された劇場アニメは南方戦線が描かれるのだろうか?
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少し何かが変わり始めたお話のような気がしました。
このまま戦争は続くのか、それとも終りが近いのか…。
どちらにせよ、今まで通りには進まなくなり始めるのような気がしました。
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共和国を相手取るライン戦線での大勝と、それゆえに泥沼化していく大戦が描かれた3巻である。
この辺を読んでいると、やはり史実から採っているところが多くあるのだなと、そう感じるところはある。ド・ルーゴにロメールなどは、あちらの歴史に疎い自分でも元ネタがすぐさまわかるレベルであるのだし。
共和国から脱する勢力を食い止めることができず、対戦における憂患を除ききれなかったところで、すでに帝国の命数は決まった感がある。勢力図としては、まだ帝国と関係する勢力の存在は(大きなもので)二つ存在することを思えば、史実に詳しくなくとも、その未来が明るいものとは到底思われないだろう。
今回も星四つで評価しておく。
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異世界に幼女として転生した元社畜系エリートサラリーマンが、第一次大戦時の欧州と似た世界観の異世界で、帝国軍の兵士として立身出世をもくろむ物語の第2弾。
第一次大戦をはじめとした戦争に関する作者の知識量が圧巻の一言。これだけの作品をラノベで読むのはフルメタ以来ですかね。「皇国の守護者」の新城直衛が帝国側にいたらこんな物語になるのかなぁ、と思ったりみたりもしました。
ところどころで挟まれる小ネタの解説もユーモアがあり、読んでいてクスリとさせられます。
この巻の前半まで戦線は押せ押せムードでしたが、第一次大戦をなぞっているため中盤以降がキナ臭い感じになってきましたね。こちらの世界における史実通りの展開になるのか、主人公の活躍からそのルートを外れることになるのか、非常に気になります。
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ライン戦線と南方戦線について書かれた巻。アニメ化されたのは、この巻の途中まで。その後の展開も面白い。最近発表された劇場アニメは南方戦線が描かれるのだろうか?
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この巻では色々な戦術が登場した。ロケットで敵の司令部に突貫して撃滅する。坑道戦術で前線を爆破して、回転ドアで残りの敵を皆殺しにする。帝国の軍事戦略があっぱれなほど成功した。これによってライン戦線は終わった。
戦争が終わったと思っている人々の中でターニャだけはまだ終わっていないと言う。敵を逃すとダンケルクの二の舞だと告げる。残党が力をつけて帝国を潰そうと結集する。この巻の最後で今が帝国の最良の時だったと歴史書には書いてある、と記述があったが。ここからドンドン泥沼化していくのだろう。金も無くなるし、周りの国からは恨みは買うし、戦争を大きくする意味を考えた時にはもうパンク寸前だろう。ターニャはその中でどのような動くをするのか非常に楽しみだ。
メアリーも自由の国合衆国で兵士になった。彼女もターニャと同じく神に選ばれた存在だ。2人は戦うことになるのだろうが、こうなるとラノベ感が強くなる。
ターニャは南部の砂漠に大隊ごと飛ばされて大変な目にあっているが、次巻ではどんなひどい目にあうのだろうか。そしてそれをどうやって切り抜けるのか。漫画のカメレオンみたいだ。
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開けゴマ〜南方大陸へ転戦まで。
「戦争の犬」どころか「狂犬」ぶりが、立場の違いによる見えるものの違いとしてうまく描かれている。いくら、冷徹な計算の上で生存を最優先しているとはいえ、実際に「前方に脱出」するような奴は、狂犬にしか見えないわ。
そういえば、人の脳を移植された狂犬って表現を思い出しましたね。
「それは、悪魔というのだ」
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長いこと頭痛の種だったライン戦線が一気に片付く第3巻。
マッドサイエンティスト、シューゲル主任技師の手による秘密兵器「V-1」。
(使用者に対する)非人道的なその兵器は、回転ドア作戦を成功させる重要な兵器。これにより、見事に斬首作戦を成功させ、共和国は青息吐息。
官僚たちを手玉に取った、「世界に冠たる我らがライヒ」の瞬間は、当事者であれば、なかなか気持ちいい瞬間だったでしょうね。
この後、物語中盤以降も帝国を悩ませるド・ルーゴ将軍による大脱出劇と、それを阻止しようとして抗命罪を厭わない慌てぶりのデグレチャフ少佐。確かに、歴史を知っていればそうなりますよね。ここから南方戦役突入です。
その他、メアリー・スーやロメール将軍の登場など、以降も重要な役割の登場人物が初登場です。
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上手く行き過ぎてる…
ターニャの語り口で見てるから、帝国の上の方が油断してるように見えるけど、信頼できない語り手というやつなのではとなっている
全ては結果論だな
メアリスーさんは一体…?
伏線なんだろうか
史実について疎すぎて、あんまり理解出来てないし、今後の展開も分かってない感あるけど、4巻も読みます
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「ターニャちゃんピンチか!?」と思うも束の間、うまいこと切り抜けられましたね。しかし、ターニャちゃんの最後に感じた違和感にはヒヤッとさせられました。確かに、もしこのまま戦争が続いたら?
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「終戦」とは何かを考えさせられる巻だった。このあとも続いていくシリーズでまだ序章に過ぎないはず。思い出したように挿し込まれる「ある存在領域」の章が人間の弱さを突きつけてくる。
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戦争を始めるのは簡単でも、終わらせるのはとてつもなく難しい。
どんなに優秀な頭脳を持つものがいようとも、ひとりでは手に負えなくなり、収拾がつかなくなる。
それが戦争。
その末路を、彼、彼女は知っているのだけれども、やはりひとりではどうしようもないのであった。
その目には負けが見えていたとしても、それもまたやはりどうしようもない。
彼女がひとりで革命でも起こさぬ限り。
それとて勝ちとは限らない。
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オーディブルにめ。
共和国軍との戦い。
逃した残党を撃つべしとターニャが取り乱すところが見どころ。
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アンソンの死にメアリーが戦士の道を選ぶ
アニメよりはじっくりと対峙するようだ
回転ドア作戦を含めて帝国軍の主だった成果は
ターニャの独占であるが最後に参謀本部の緩み
でド・ルーゴ将軍をアフリカに逃がしてしまう
砂漠のパスタ大作戦は原作になかった(´・ω・`)