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友井羊「この本は、あなただけのために」がぞっとしておもしろかった。
ショートストーリーなのでとても読みやすく、本を開くのが楽しみだった。
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5分シリーズは本当好き。次が早く読みたい。「この本は、あなただけのために」…凄く面白い、わくわくしながら読んだ、自分が物語に入る斬新さがいい!おすすめ。「本を売ってくれないか」…課長の損しないという思いの怖さ、自分も似てようなとこがあるので注意せねばw「ある人気作家の憂鬱」…猿の惑星みたいなもん「Bookstore」…関西弁がいい味だしてた。子供は親の背を見て育つ、自分は少なくとも親からのしがらみ、愛情の上で成り立ってる。「夢の続き」…怖い、世にも奇妙な物語ちっく「セカンドライフ」…長年の夫婦の物語、相手のために何かしてあげるのってせいぜい恋人の時だけだもんな、夫婦ってそうゆうのないイメージ、イベントのときくらいは何かしないとダメだよね、最近そうゆう小説ばっか見る。最後の死ぬオチにはびっくり、毒?単純に詰まらせて?謎なんだけど、、オチが理解できない頭の悪さw「三冊百円」…ありえない、ムカつく楽していい思い、、、「あちらのお客様からの…」…しゃれてるねーこれしてみたいw「せどりの商売」…せどりのことがよくわかった「きっかけ」…葉桜の季節に君を想うということちょうど見たいと思ってた小説が出た
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(収録作品)全裸刑事チャーリー衝撃!股間グラビア殺人事件(七尾与史)/この本は、あなただけのために(友井羊)/さらば愛しき書(森川楓子)/本を売ってくれないか(長谷川也)/本に閉じ込められた男(伽古屋圭市)/本を愛する人求む(深津十一)/ある人気作家の憂鬱(島津緒繰)/Bookstore(咲乃月音)/中継ぎの女(里田和登)/ループする悪意(柳原慧)/黒の複合(林由美子)/夢の続き(雨澄碧)/誉の代償(高山聖史)/読書家専用車両(逢上央士)/ニーハイなんて脱がしてやる(奈良美那)/選ばれし勇者(柊サナカ)/紙が語りかけます。ええか、ええのんか(遊馬足掻)/セカンドライフ(拓未司)/竜殺しと出版社(遠藤浅蜊)/六法全書は語る(法坂一広)/出奔(蒼井ひかり)/あちらのお客様からの…(八木圭一)/移動図書館と百年の孤独(サブ)/二万パーセントの正論(越谷友華)/小説王子(千梨らく)/214の会話(影山匙)/せどり商売(飛山裕一)/朗読おじさん(宇木聡史)/ブックカース(塔山郁)/真紅の蝶が舞うころに(有沢真由)/悟りを開きし者(木野裕喜)/きっかけ(喜多喜久)/ブックよさらば(深町秋生)
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本屋で見かけて立ち読みしましたが…最初が全くダメ。
とにかく下品過ぎて読む気を失いました。
このシリーズは七尾某氏のせいで評価を下げているような気がしました。
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34と多くの短編がありましたが、ユーモア、ミステリー、ゾッとするがテーマになっているものが多かったかな、と思いました。ほぼ初めましてな著者の方だったので、普段の作品がどのようなものなのかわかりませんが、著者が楽しんで書いている雰囲気が伝わってきた気がします。個人的に好きだったのは「夢の続き」「きっかけ」「さらば愛しき書」です。「きっかけ」は、麻乃さん、綾瀬さん、成宮くんについて出会いや日常など気になったので長編にしてみて欲しいと思いました。
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本にまつわる物語。
昔書いた本を自分のものにしてほしい、という
ケチの上司が何を思っての事だったのか。
そこまでする!? という最後に驚きでした。
過去に戻って作家活動を、という未来人。
生まれるはずだった台詞や物語が若干軌道を外し
漫画か小説か、と迷っていたらしい憧れのあの人は…。
これが自分の立場ならば、嬉しくて泣きそうです。
小説王子も、作家ってすごい、という落ちでした。
いやまさかの2択が、まさか最初のあれがフラグとは。
すごく面白かったです。
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本についてのショートストーリー集。
1話10ページくらいなのですぐ読めて面白い。
全員はじめましての作家さんでしたが衝撃的な話からホラー、ラブストーリー、と色々あって面白かったです。
ある女性が死に際してとても悩んでいた。それは・・・大量のエロ同人誌!!って話のオチが凄かったです。
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タイトルに惹かれて購入。本の物語って惹かれる。イラストの本屋さんも風景もいい。
のに、最初の物語はちょっとぎょっとした。最後のお話もインパクトが強すぎて(それが狙い?!)ほかの物語が思い出せないくらい。途中の物語にも仕掛けはいろいろあった。作家さんという職業の人も姿を変え、たくさん出てきた。でもすっきりしないというか、なんだか自分のイメージしていた「本の物語」とはちょっと違った。。。
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こういうのいろいろ出てるのでちょっと借りてみた。
だけどやっぱりショートショートは苦手かもしれない。
短いと印象に残らないですもん。
初っ端からちょっと引く感じだったし・・・
その中でも印象に残ったのは「夢の続き」かな。
書いた事が本当になる日記帳の話。
あとは「Bookstore」と「出奔」
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32編の短編集。
全て本に関わる物語で、謎解きもあれば、ハートフルなものも。
一方、下ネタ全開という、格調低き物語も。
初っ端から「全裸刑事チャーリー」というなんとも言えないタイトルの物語。
謎解きも、あんまりにもあんまりで、あんまりだ。
『こち亀』の海パン刑事を思わせる、ひたすらにバカバカしく、故におかしみに溢れている。
「ある人気作家の憂鬱」は、以前どこかで読んだことがある(パクリではなく、本作そのものを、だ)。
どこで読んだのだっけな、まあそれは良い。
作家の疲れている様子や、心休まらないことへの辛さなどが描かれており、どこに物語が着地するのかわからない点が良い。
「さらば愛しき書」、「六法全書は語る」、「出奔」はどれも面白い。
「さらば~」は松平という女性の隠された趣味について、「六法全書は~」は法律そのものをトリックに使っている点、「出奔」は全てをひっくり返す点、それぞれが短い中に驚きと秘密が綺麗に収められており、おすすめだ。