ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう 意識のハード・プロブレムに挑む みんなのレビュー
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電子書籍
なぜ「感じる」のだろう
2021/09/19 15:21
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投稿者:TTTT - この投稿者のレビュー一覧を見る
痛みを感じるときには脳の○○の部位が活動している、ということを特定しても、なぜ痛みが感じられるのかを説明したことにならないのでは?という疑問を共有できる人には非常に面白く読める本である。
逆に、上の説明で十分に納得できる人にとっては、何のためにこれだけの文字数を費やして議論しているのかが理解できないと思うので、本書はおすすめしない。
なお、著者自身も言っているように本書は哲学の専門書なので、基礎知識ゼロで読むと全く話についていけない可能性がある。そのような人には、戸田山和久『恐怖の哲学』がお勧め(この中で本書も引用されている)。
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