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女は年をとっても女なんだな。そして女が敵。やだやだ。
ドラマではりかが嫉妬のトラップにかかっているかのように演出されてるけど、原作では違うみたいだな。
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人間関係が無理に狭過ぎたのは現実味が無くてつまんなかったけど、それぞれの女の気持ちが33のわたしに重なり伝わって苦しかった。龍子の言葉は良かった。
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読み終わったあとすっきりしなかった。
なぜかと考えていたら、美羽の誕生日パーティーのとき、浮気現場の写真などを燃やしてしまったからだと。
燃やすのではなく、全てバレて全てが壊れてしまえばよかったのにと思ったからだった。
しかし、現実もそれぐらいの危うさと落ちきらないところで人間関係はできていて、そうやってまた、何食わぬ顔で生き続けるのかもしれない。
簡単には壊れないのも人間関係。
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登場人物それぞれの視点から語った物語。
女同士のドロドロした関わり合いがよく表現されていた。同時に「結婚」についても考えさせられた本だった。
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実際ドラマ化されたが、ドラマにありそうな内容。
狭い世界での結婚、不倫、嫉妬。面倒だな。
(図書館)
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TVドラマは未見。不倫相手の妻、書道教室での友人、見合い相手等々、様々な男女の関係が絡み合う短編連作集。
6人の女性と1人の男性の視点で語られるが、やはりメインは女性たち。生き様の違いは鮮明だ。
最後まで読むと、女性たちの争いよりも1人の超モテ男の方が印象に残る。女性を惹きつけてやまない魅力、貪欲さ。女性たちを振り回してきた男は最後まで神秘的だった。
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想像と違った内容だったけれど、ドロドロとした男女関係のオムニバスでおもしろかった。結末ははっきりしないけれど。
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不倫中の女性・西田りかと彼女に関係する女性たちのドロドロの群像劇。関係者はりかの不倫相手の貞淑な妻にその娘、りかが通う書道教室の書道家、同じ生徒で整形を繰り返し人生を謳歌する女、同じく生徒で外資系企業で働き夫と企業を計画している女と女おんなの物語。章ごとに視点が変わるのだが、お前もか、おいおい、お前もか、という濃い繋がりは偶然と運命と策謀が入り乱れ、飽きさせない。個人的には美羽の若さゆえの潔癖さが実に痛々しく刺さった。彼女たちに絡む男どもも一筋縄ではいかず(まぁ、最低野郎だみんな)、何かを抱えたまま突き当たる終着点。ここまでぐちゃぐちゃになった関係性にも関わらず、明るい未来を見せているような感じで締めているために、どこか清々しく感じさせる読後感は見事。なるほど女とは愛おしいと思うのだった・・・か?
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登場人物全員繋がってるあたりも面白い
上司と不倫、その上司の妻に不倫がバレて何故かお見合いをもちかけられる。不思議。
書道の友だちもとことん嫌な女だし
とにかくそういう人と深く関わらなくて良かったと思う。
最終的には上司と書道の友だちが1番きもかった