- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |
紙の本
BLという名の病を読む
2021/05/04 06:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
ハーレクインラブシックというレーベルは
翻訳か超訳のレーベルだと思っていたのですが違いました。
てっきり翻訳か超訳の作品かと思って購入したのですが・・・
まあ、でも問題ないです。
(単なる自分の勘違いというだけで)
一目惚れ(!!!)でいきなり愛人契約を持ちかけ、
ほぼ有無を言わせず愛人にしてしまう御倉
(しかもいつそういう人間が現れても大丈夫なように
愛人を囲う部屋は用意しているという用意周到ぶり)
愛人の子として生まれ、
御倉の勢いのまま愛人になってしまう陽
(させられたと言う方が正確)
このジャンルではそれなりに良くある展開ですが、
強引ではあるが、激しい暴力や無体が伴わないのが珍しい。
御倉の執着は激しいけど、甘さも際限なし
(このジャンル特有の財力は底なしだし、
本当にお世話に余念がないし←爪切りとか!
あ、でも仕事放り出してくるのはいささか・・・)
紙一重くらいの狂気です。
「なに一つ不自由はさせないが、自由はない」
って・・・すごい台詞だなぁって思いながら、
超甘い菓子を口に含んだ気分になりました。
敵(というにはあまりにも小物)は出てくるけど
あっさりと排除されてしまう。
この邪魔者が二人の関係に大きな影響を与えるかというと
まあきっかけにはなっているけど、
そもそも二人がきちんと言葉でコミュニケーションしてないのが大きな原因だし。
なので暴力等々ない大事件でもないちょっとした事件で
二人の関係が深まっていくというお話。
だからと言って面白くないかというとそうではない。
読むには心地良いのである。
特に疲れていて気合いを入れられないときに
まさにおおいに甘やかされたい気分で読める作品。
なんだろう不思議な感じです。
御倉妻も事情があるので、
嫉妬バトルみたいなのはないし
唯一気になるのは今後のお嬢さんのことだけかな。
(動向が気になると言う点ではいないもの扱いの陽母だけど・・・)
さらにこの作品で気に入ったのは
最後まで「愛人関係」のままなのが
実は心地良くあるのです。
それは、陽が気持ちを御倉に寄せていっていて
さらにパートナーになろうと努力もしているからなのだと思う。
その上での・・・関係だからかと。
多少作品にレトロな色は感じますが
(まさにBLという言葉がない時代の雰囲気
私生児にラブチャイルドってフリガナ振るあたりにも
そこはかとなくそれを感じます)
夢の中を揺蕩うように楽しめる作品です。
紙の本
雰囲気のある絵
2018/06/22 10:27
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
新書サイズでコンパクトなのはよいですね。絵のエレガントさからもう少し上流階級のなんやかんやが描かれるのかと思いましたが、主人公の受けが庶民だからか割と普通のBLでした。
紙の本
新装版
2017/03/31 01:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
15年前の作品だそうですが、加筆修正したのか特に違和感もなかったです。
妻子のある(政略結婚)ハイスペック執着攻め×そんな攻めに愛人として囲われる薄幸だけど自立心の強い受け。
設定がハーレクインぽい?
良くも悪くも「執着愛」のお話でした。
サラッと読了。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |