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92歳、今も現役で作家として活動を続ける近藤富枝さんの、元気で長生きの秘訣を公開。食、趣味、仕事、ご主人の介護などをテーマに見えてくる、常にポジティブでいるための生き方指南。
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命が尽きる「その時」まで、心身共に充実しながら、
生きる、それが私の思い。ということで、
この本のタイトルに目がいって、読んだのだった。
〈本から〉
生活は一つ一つの積み重ね。楽をしょう、怠けようと
すると、急に老け込んでしまいます。そうなる前に
小さな努力を続けて。
一つのことを怠けたら、そこから全体が崩れていく。
歳を取ったからこそ、楽をしよとしてはダメ。
今の仕事を始めたのは四十代から。今も夢中で
走り続けています。仕事をしたいという気持ちがあれば、
遅すぎるということはないはずです。
読書でも芝居でも美術でも、夢中になれるもの、
好きなものを持て。興味のままに外に目を向ければ、
自然と自分の活動も広がっていきます。
なによりも読書が心の糧。寝る前には必ず読書の
時間です。
いつも夢中になれるもの、好きなものを。恋人を
持つようなものですよ。
九十歳を過ぎてから、身体の衰えを感じます。
でも、老いに負けたらくやしいじゃないの!
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印象的な場面が「読書でも芝居でも美術でも、夢中になれるもの、好きなものを持って。興味のままに外に目を向ければ、自然と自分の活動が広がる。」やはり90歳を過ぎても若々しく人生を送るためには、いつも新鮮な気持ち・好きなことを持つことが大切なんですね。