投稿元:
レビューを見る
尾木ママの著書ということで読んでみた。自分自身、親に依存してる部分、親に依存されている部分に心当たりがあったので痛いところをつかれたなと思ったり(特に受験や就活に親が積極的で子が消極的な部分など)。親子で一緒に手を繋いでデートとか、異性の親とお風呂、という部分は全く実感が湧かず身近な問題として捉えることができなかったが、そういう親子もいるのか…。自分に当てはまる部分があるからこそだと思うが、素直に主張を受け入れられないところもあったが、一つの意見として触れられたのは良かったかなと思う。
投稿元:
レビューを見る
11歳の娘の私への接し方がつめたくなった寂しさを噛みしめている父です。
それはむしろ「子どもの成長が順調であることをよろこぶべき」との本書の指摘にほっとするものの、早くその成長過程が終わらないかなと思う今日この頃です。(大学生になる頃には終わるようです)
尾木ママはテレビで見ていたころには変わった人といった程度で何も思わなかったのですが、ラジオでちょっと長めのトークを聞いたら素晴らしい教育者だということがわかりファンになりました。
この本で尾木ママはこんなことを書いています。
子どもや親だけでなく、生きづらさを感じている
すべての人々を見ると、日本という国はあまりにも
現状への「適応」さをもとめすぎているのではないか、
と感じることがあります。私たちはよい子、よい大学生、
よい社会人、よい親、よい日本人になろとしすぎて
きたのではないかと。
投稿元:
レビューを見る
甘やかせすぎもよくないし、厳しすぎもよくない。そのバランス感が難しい。特に自分の気持ちが不安定なときには、八つ当たりみたいなことをしてしまう。反省。
投稿元:
レビューを見る
タイトルにぐっと惹かれ読んでみる。
が、期待しすぎた感が...
もっと具体的な解決策や、
そのための深い要因分析がある本だと思ったが、
実際は、現状こんな感じですよ~という現状把握が主だった。
このキーワードを聞いたことはあるが、
まだあんま知らないわ、広く浅く全容を知りたいわ。
という方々にお勧め。
投稿元:
レビューを見る
ちょうど子供が大学生になり、親元から旅立って寂しい思いの真っ最中。
子離れしてると思ってたけど、実際は違うもんだなと思っていた時に、TVで尾木ママがこの本の紹介をしていた。
自分も一歩間違えれば、干渉し過ぎるところだった。
子供も自分で何でも決めていかないといけないのだ。
自立していかないといけないのだから、もう親は口出ししちゃダメ。
自分もそうやって大人になったのだから。
投稿元:
レビューを見る
現在の子どもではなく、40才近くにもなった大人ですら自立していない。自立とは、独立した生計を営む「経済的自立」、生活習慣が整い自分で行動を決定できる「精神的自立」、集団で責任ある行動がとれる「社会的自立」そして、異性や性的弱者など多様な性に配慮し、愛を育む「性的自立」。
労働の対価としてお金を得ること、社会貢献することの意義を教えること。親の過干渉過保護が子どもを自立できない大人にすることの恐ろしさを訴える。
目新しい論点ではないのだが、自分育てはいつの年齢になっても大事なのだと気づかされる。
投稿元:
レビューを見る
子供が自立するとともに親も自立しなければならない!!
親の過保護により、子供は親がいなければなにもできない。
そんな状況に落ちいたら、親も子供も不幸になる。そう感じさせてくれた1冊でした!!
・母親と一緒に買い物したり、一緒にお風呂に入ったりする男子
・大学で授業参観が行われているという事実
・大学生の子供の単位取得のために、モーニングコールを求める親
正直今の親子関係が怖いと思ったけど、将来自分も過保護にならないよう成長していなければと思った!!
投稿元:
レビューを見る
自分の息子との接し方を考えさせられた本でした。
正直、自分は息子の先に周りアレヤコレヤと世話を焼いている典型的な子離れ出来ていない親という事だ。
子供の能動的な行動、主体的な行動を見守って、質問や、相談があったら答えるスタイルにしないとこりゃ大変な事になっちゃうなぁと実感しました。
少しだけでもこうやって意識できた事に感謝m(__)m
投稿元:
レビューを見る
まさに私も親子共依存状態だと思った。
だが、私の場合はそれは大人になってから起きている。それは、自身の病気が大きく影響している。
しかし、病気があろうと、親以外の人と繋がりむしろよりたくましく生きていける人になりたい。
投稿元:
レビューを見る
親子共依存の文字に、自身の親のことが頭に浮かび、手に取ったが、ここまでではなかった。
単純に私は遠方の大学へ行き、お金を出してもらうことができて一人暮らしをすることがきっかけで自立のチャンスを得られたからかもしれないが…。
実家に残る兄弟が心配になりもし、また、自身の弟への接し方が依存親みたいになっている自分への危機感を感じた。
子どもをもったときに依存しない、させないよう意識を持ちたいと思えた。
投稿元:
レビューを見る
最近「仲良し親子」が増え、反抗期がない子どもが増えている、と聞く。とくに母と息子の関係のねじれ。いつまでも互いに離れられない共依存は、子どもの自立や自分らしく生きる力を失わせ、母として一番願うはずの息子の幸福を奪うと感じていたから、尾木ママの述べることがいろいろとふにおちた。
わが家は娘も息子も大学進学を機に実家を離れ、それぞれ自分で生きている。家にいないから自ずと口出しする機会もなく、寂しいが気楽でもある。それぞれ反抗期があり、親子が反発しあったことには意味があったと思う。
SNSに縛られて思春期・反抗期の子どもが、友だちに自分の本心や悩み、愚痴、等々他愛もないことを話せなくなっていることが、親子共依存の一因であると知る。そして常にスマホを気にして、ぼーっとしながら「自分とは」「生きるとは」などを考える時間を持てないと知る。それでは確かに内面が充実しにくいに違いない。今の子どもは大変だ…。
国民総子ども化した日本。
今後が恐ろしい。
子どもの精神的な自立を親が阻んではいけない。
そのためにはまず親が自立しなくては。
投稿元:
レビューを見る
読んでいて、自分の過去を振り返りやっぱり私は親子共依存状態なんだなって思う。適度に距離を取りつつ時々過保護になる。自分は自立できていないんだなって改めて突き付けられた
投稿元:
レビューを見る
親子関係の共依存、インパクトなかった。
事例の分析が詳しかったら、惹き付けられたかも。
過保護より、過干渉が問題は参考になった。