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ミステリー短編集。
表題の「あなたの本」がやはり一番面白かった。
逆に「贖罪の地」と「最後の街」は
自分の読解力がないのか、よく理解できなかった。
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全七篇の短編集.色んなジャンルが読めて,全てに驚きの結末があるのだから,福袋みたいなお得感満載の本でした.表題の「あなたの本」も良かったが,僕の好みは「天使のレシート」と「見守ることしかできなくて」かな.
以下あらすじ(巻末より)
父の書斎で見つけた奇妙な本。『あなたの本』と題されたそれを開くと、自分の誕生から現在までが一つ違わず記されていた。このまま読み進めれば、未来までもわかってしまうのか。その先をめくるか否か、悩みぬいた男の決断とは?サスペンス、ユーモア、ファンタジー、SFなど人気作家の多彩な作風を堪能できる七つの作品集。
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7つの短編。死や性という生々しいテーマを取り扱っている作品もありますが、意外にあっさりと描かれているので、怖さはありつつもあまり重くなりすぎないという印象です。タイトルになっている作品については、人生先のことはわからないから面白い、でもわかる手段が身近にあったら、その事実だけで、かなり自信を持って生きられるのでは、という感じです。
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7つの短編集
嫌な感じの話が続くが中盤からユーモア、ほっこり、不思議空間に。
タイトルになった作品、本当にあったら怖いなぁと。。
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7つの短編集。
SFなものとかもあるけど、基本ちょっと怖い。
中には切ないものもある。
2022.6.25
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多彩な作家だ。読む本どれをとってもジャンルの一致をみない。そのなかで親近感のある文体は共通項と言えるだろう。この短編集はどこか懐かしさを感じさせる内容のものばかりだった。
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全七編の短編集。多岐にわたるジャンル構成で全てが読みやすい。最後にあっと驚く場面が盛り沢山。個人的には「見守ることしかできなくて」が切なくて涙。「天使のレシート」もよく、運命はどうやっても変えられないのか違った涙がでました。
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そうか、誉田さんのハマった作家は星新一だったのか・・・
その解説が納得できる一冊でした。
個人的には「見守ることしかできなくて」が良かった。
唯一、皮肉で終わらない作品(笑)
しかけも抜群。
うん、そうね。どこにも書いていないよね、"家族は無事だった"としか。
姫川シリーズなんかに出てくる主人公のつっこみモノローグの原点がここにあるのかも。
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血なまぐさい警察小説だけじゃないんだなあ…
7つの短編集。どれもいつもの誉田テイストとは違って、やわらかい感じのするお話。
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7つの短編小説
どれも好きなテイストだった
1位 あなたの本
2位 帰省
という順位かな
『帰省』は最後の姉のセリフに鳥肌が立った。
『あなたの本』のラストには思わず「えー」と言いたくなった。また忘れた頃に読み返したい。
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本書は表題の「あなたの本」を含七つの短編からなる。各々ストーリーが温度感の違った内容で、色々な味を楽しめるのがとても良かった。休日の昼間とかに気軽な気持ちで読むときには本書は適していると思う。解説の門賀美央子さんによると著者の誉田哲也は作品がホラー、刑事もの、短編など幅があるとのことだったので、次は違った作品を読んで見たいなと思った。
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次に読む本を探していて、本屋さんで何の気なしに購入した本です。
短編集で読みやすかったです。
結構ゾクゾクしました…!
2015,01,25
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筆者の刊行本では珍しい内容の短編集。「見守ることしかできなくて」では、スケート教室に通い見つけた女の子にいつしか憧れを抱く僕。プロ志望のその子を応援していたが、あるとき自分の家が火事になってしまう。
応援したくなる純愛・純情をいとも簡単に切なく・やるせなくさせてしまう、筆者の腕に抗議するとともにさすがだとも思った一作。
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本を読むことで未来が分かるとしたら、という内容に惹かれて購入したものの、少しずつ未来が分かっても、最後に救いが全くなく疑問で終わってしまった。
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久しぶりにこの人の本を読んだ。ストロベリーナイトやジウなどの警察ものとは一味ちがって、それもまた楽しめる。