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図書館にて。
うーん、イマイチ。
どうもちょっとファンタジーすぎるかなあ。
話の筋自体はそんなに面白くないから、乙一さんの文章力で一生懸命補っている感じ・・・。
これ、映像化されたみたいだけど、どうだったんだろう?
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岩井俊二の映画「花とアリス」の前日譚を描いた岩井俊二の映画「花とアリス殺人事件」の乙一によるノベライズ(ややこしい)。乙一らしいラノベタッチ・ミステリ。肩肘張らずに読むが吉。
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2015-84
なんだかスッキリしない本。
湯田はなんであんなことしたのか?
キャラクターがぶっ飛び過ぎてる気もする。
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半年ぶりに小説を読みました。
前回読んだ小説からそんなに時間が空いてたのかとやや驚きですが、久々に読み始め、読み終わった小説は乙一著「花とアリス殺人事件」。
「花とアリス」という映画はタイトルを知っている程度で観たことはなく、またアニメの方も観たことは無いので、予備知識はゼロ状態でした。
物語は文章量の割には過不足が無く、しかし全てが詳らかになるというわけでも無いので、その辺がモヤモヤしたかと思えば意外にそうでも無くて、読了感はなんとなく爽やかでした。
この爽やかさはおそらく有栖川徹子の性格と、バレエの影響が大きいのかなと思いました。
機会があれば、映像版も観たいと思います。
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映画『花とアリス』の前日譚である同タイトルのアニメーション映画のノベライズ。
『花とアリス』を観たことがなかったので一応あらすじを調べたところ、「殺人事件」という言葉が不似合いな内容で怪訝に思いつつ読みはじめました。
隣同士に住む二人の女の子。
片方は引っ越してきたばかり、母親と二人暮らし。アリス。
もう片方は一年以上も引きこもっている。花。
アリスが引っ越してくる前、その家に住んでいた男の子(とその姉)と花とは幼馴染み。
好きだったその男の子を殺してしまったと思い込み、事実を知りたくないがために世界を遠ざける花。
「殺人事件」がきっかけで教室に存在する「呪いの席」をあてがわれてクラスで浮いてしまうアリス。
「呪い」を解くため、アリスは事件の真相を調べようとする中で花に近付く。
男の子は生きており、花は学校へ復帰する。
あとがきによると、小説版は原作者によるいくつかのパターンの脚本から設定が混ぜられており、また乙一による創作部分ももちろん含まれる。
「名前」についての話である、という解説に納得。
しかしこれを読んでから『花とアリス』を観るのは抵抗があります。もったいないことをした。
やっぱり作品は世間に出た順に追うべきなのでしょう。
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さっと読むのに楽しいお話でした。世界観がある。コミックの世界だよね。中高校生ぐらいの時にマンガ読んでワクワクしてたような冒険感です。イヤな人が出てこない、楽しいお話。
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あの「花とアリス」の前日譚らしい。そして、アニメ映画「花とアリス殺人事件」のノベライズらしい。
とにもかくにも乙一作品ということで期待して手に取ったが、軽快なノリが行き過ぎて軽薄となってしまい、少女漫画的なノリが行き過ぎて同人誌的になってしまっていたのが非常に残念だった。雰囲気自体は乙一らしいと言えば言えるけど、その完成度は期待を大きく裏切るものである。らしくない。と思った。
とはいうものの、岩井映画の「花とアリス」を彷彿とさせる少女2人の物語であり、その関係性は唐突ではあるがうまく表現されている。岩井俊二の映像を頭に思い描きながら読むとき、そこには1本の映画が成立してしまう。小説ではあるけれど、これは映画体験だ。
「花とアリス殺人事件」というタイトルだが、ミステリーでは全然ない。念のため。
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ノベライズ本とは知らずに読みましたが、面白かったです。
殺人事件とタイトルが付いていますが、恐ろしいことは起こらず、青春だな~という物語でした。
登場人物もいいですね。アリスも花も、睦美も、湯田も好きになりました。
映画も見てみようかな。
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※ネタバレ有
転校生〝アリス〟と引きこもり〝花〟
アリスが転校してきた学校では1年前殺人事件があったと噂されていた。
犯人は自分だと言う花。
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一度読んでみたいと思っていた作家さん。
可愛らしい題名に惹かれて、借りてきました。
教室に存在する掃除も出来ない、異様な2個の席。
その席の前側に、転校生の有栖川徹子は座ることになる。
そして、その席が呪われているという事情で、徹子はクラスの全員から敬遠されてしまう。
ユダと4人の妻の殺人事件。それを解決しないことには、クラスでの嫌な思いを解決出来ないと知り、隣の家に住む、引きこもりの花を訪ねる。
そこで、「湯田光太郎」を殺したと思い込んでいる花と出会い。
光太郎が生きているのか?死んでいるのか?探すことになる。
キリストの弟子、ユダという名前と湯田との一致や有栖川から「アリス」とか、のネーミングがファンタジーっぽい。
バレンタインに渡した婚姻届を、光太郎が利用して、4人の妻が出来たんだけど、結局光太郎は花の事どう思っていたのか?最後までわからなかった。
でも、「一生覚えている」と言われて、「愛の告白」って思ってしまう、花の思考があまりにも単純だから、あっけにとられた。
疲れていたので、気分転換には良かったかな?という作品でした。
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レンタルしたアニメーションでした。
ほかの監督作品と間違えて手に取ったものだったけど、
楽しめました。
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映画視聴済み。
アリスがアクティブなキャラクターなので、動きのある動画のほうが魅力的。
序盤のアナフィラキシーの呪文や、バレエのシーン、お爺ちゃん追跡シーンも、臨場感が足りないかな。
ハッキリと映画のほうが良かったと思う。
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★2016年度学生選書ツアー選書図書★
【所在・貸出状況を見る】
http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11630227
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タイトルと岩井俊二×乙一を見て、あの「花とアリス」のミステリー版かと思って借りてきたら全然ミステリーじゃなかったっていう…。
「花とアリス」は昔キットカットのキャンペーンでWeb公開されていたショートフィルムをリアルタイムで観ました。
なので二人の関係性は知っていたけど、本作はその「花とアリス」の前日譚。二人が出会った頃のお話です。
岩井俊二監督の長編アニメーションのノベライズ本。
乙一オリジナルでもなかった…!
あとがきを読んだらところどころ設定はオリジナルらしいけど、ストーリーの全容は一緒とのこと。
「ユダの呪い・降臨」「六芒星」「ユダを殺したのは四人の妻でありユダでもある」
ミステリアスなキーワードが出てくるけど、蓋を開けてみればどれもあっさりしてます(笑)
花とアリスのテンポの良い会話で当時の映像がふわっと蘇りました。
アリスが手羽先を投げつけてきた男子生徒に対しグーパンチするところで、「グーやめて、グー痛い」のくだりとかクスっと笑えたり、キャラクターが生き生きしていてとても楽しく読めました。
乙一さんの文章好きだなぁ。
なんでタイトルに殺人事件ってつけちゃったんだろう…。
花とアリス前日譚でええやん。
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有栖川さんになった黒柳さんと、引きこもりになっていた荒井花さんのお話。重いけど重くはない青春の一コマ