紙の本
勉強の正攻法
2016/02/21 16:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る
勉強法の正論つまり 計画 実行 見直し が述べられる
なぜ資格に受かりたいかをよく考えて合格後をイメージするのは動機付けに役立つ
”深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる”の具体的記述がないのが残念
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結論から言うと素晴らしい受験本の一言。難関資格受験を謳っているが高校、大学受験にも応用できる内容で、「試験に合格する」ためのノウハウが詰められて内容である。ただ中身を読んでいくと前半部分で言っていることと後半部分で言っていることが逆になってしまっている場合があるのでそれらを注釈してもうちょっと解説したほうが本の構成としてはよかったのではないかと思う。
長時間勉強しないと受からないというのは間違い、と序盤で煽っておきながらも後半ではやはり初学者は量をこなすことで質化することが大切だと説く。これは論理的にどうなのかなと。いわば「ダラダラと長い時間学習するのではなく、質の高い学習を継続して量をこなすことが大切」とかいう表現にすればいいのではないでしょうか。結局のところ努力にまさる才能なしということですね。
テレビを全く観ない子供より、少し読む子供のほうが点数が高かった、というデータだけは今後の実験でも変わりそう。
自分のための本書からの内容抜粋はブログに記録済み。
試験学習で立ち止まった時また読みたい本。
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他のこの手の本とあまり変わりなく。
人それぞれのやり方がある…という。
まずは自分のタイプを知ることかな?
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自分の勉強方法と照らし合わせながら読み進めました。
なるほどと感じる点もあったけど(適度な運動は脳の活性化に必要とか)、大抵は「まあ、そうだよね」といった感想。
目新しさも取り込みたいこともさしてなかったけれど、逆に考えれば自分のやり方がそんなに間違ってないと自信をもっていいのかな?とポジティブに受け止めることにします。
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恥ずかしながら応用情報技術者試験を3回うけて、落ちている。
仕事はどんどん忙しくなっていくけど、そろそろ受かりたいので、キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみた。
# 当然だけど、資格と実務は別もの。
正月に青森の実家に帰ったとき、経営者であるおじは言った。
「人手不足じゃない、人材不足なんだ」
いわく、自分同等の資格を持った同年代の人を雇ったが、期待した働きを見せてくれず、困っているとのこと。
# 勉強は朝にすべきか、夜にすべきか
本書の中では、個人の状況や体質に合うようにするのが良いとした上で、朝の時間を勧めている。
朝の仕事前の時間を充てることによって「仕事で疲れる前の」「集中力のある」状態で勉強に臨めるという理由だ。
お、、おう。
仕事で日々、たくさん覚えることがあり、成長できる今の環境を大切にしようと思った。
とはいえ、早起きして邪魔の入らない時間に勉強するのも気持ちがいいものだよね。
# 学習計画の必要性=復習の重要性
## これまでの試験までのスケジュール設定の間違っていた点
・復習の時間を取っていなかった
・復習を円環的(1日後、1週後、1月後)に行う必要があった
・試験範囲全体を均一に割り振っていた
# 資格学習手段の多様化
* 講座、通信、独学
* テキスト、DVD、CD、動画配信、音声配信
本書でも、視覚だけでなく、五感や経験(話す、場所を変える)などで学習すると効果が劇的に変わるということを述べている。
動画配信・音声配信を行なっている通信講座も増えてきているが、まだまだ料金が高い。
youtubeやpodcastも、英語教育は溢れかえっているけど、ちょっと専門の資格となるとこれといったものがないので、安価に配信できれば相当シェアを取れるのでは。
資格学習の動画・音声コンテンツを、既存のhuluやamazonPrime、podcastなどのサービスに絡めて低コストで安価に配信できるようになれば、かなりのビジネスチャンスがあると思うんだよなぁ。
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外的動機づけ。インセンティブより、内的動機づけ。モチベーションを高める。
著者曰く、試験合格のノウハウの1/3はモチベーションを高めることにつきる。
なぜ勉強したいのか。動機を明確にする。
具体的な目標を立てる。
学習自体を楽しくする。
達成に対して報酬を作る。
移動時間を有効活用する。
隙間時間を有効活用する。
平日の午前中に勉強する。
仮眠をとる。
勉強のハードルを低くする。これは習慣化と同じである。
誘惑因子を減らす。
中間目標と共に、小さなご褒美を用意する。
嫌な時は休み、すぐに再開する。
家族など周りの人にサポートしてもらう。
学習記録をつける。
不満は溜め込まず、吐き出す。
マンネリに陥らないようにする。
気分がのらなくても、まず始める。
勉強開始前に声出しをする。
言い訳は考えない。
休憩を取ると効率が上がる。
制限時間を決めて取りかかる。
眠い時は寝るに限るが、顔を洗うのもよい。
運動をする。
学習環境を整える。
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タイトルのような忙しいサラリーマンが読んで意味があるかと言うと疑問。今まで勉強する習慣がない人がモチベーションを出すためには悪くないが。
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何回か借りていたが、今回は読了。
やる気の出し方、記憶術、復習の重要性等、具体的にが書かれていて参考になる。
少しでも多くの時間勉強すれば、合格の可能性(確率)は高まる。
自分の合格可能性は1/2(50%)合格or不合格
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資格合格は、落ちるか受かるかの2択。
合格はモチベーションを維持し続けることと問題を解く技術が必須。勉強時間は関係ない。
インプットよりもアウトプットが大切。間違った問題も、分析することが大切。なぜかいつも間違う問題は、一生懸命がゆえに、間違える過程を覚えてしまい、間違いを繰り返すことが多い。
昔激務をこなしていた時に、何であんな資格をたくさん取れていたのか不思議になって、復習を兼ねて読んでみた。確かに、モチベーションが切れないような工夫を知らずとしていたな、と納得。
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試験について理解し、計画をたてモチベーションを保ち、正しい方法で、継続して学習をする。そういった「学問に王道無し」を確認できる本。
試験範囲の中でも合格するために学ぶべき範囲がある。細部のさほど重要ではない論点は分からなくても試験には受かる。というところが参考になった。
学習方法の本は色々あるけれど、王道が分かりやすく書かれているので、時々この本の内容を振り返って軌道修正しながら学習を進めると良いかもしれない。
ただ、深夜12時過ぎまで働くサラリーマンは難関資格を取れなくて当たり前だよ。そんなに働いちゃだめ!