投稿元:
レビューを見る
この本の帯に書いてある言葉。
「語りかけるように答えてくれる」って本当かしら?なんてね。
ただ、この本を読んだ方(神職)から、よく相手のことをわからないままにこの年になって…反省というようなこと。ただ、悩みを持ってこれから来られる方に対応するのに役立つかも…と。なるほど…。
私のお気に入りは表紙の言葉です。この言葉、「今ここにある」って、もし「いる」だったらどうだろう…?
恐らく印象が違う言葉。
「ある」というのは、存在。どんな存在であっても、OK!受け入れるってこと。
3つ以上のことを組み合わせたらオリジナル!そんな言葉をいただいて、もし、オススメできることがあるとしたら…。
いいとこ取りして、書きまとめた本。いろんな本のエッセンスの部分だけ…抽出。そして、悩みをウダウダ…の代わりに、そうそう…って思い当たる人に本紹介。1冊でさらっと読んで、もっと…って思ったらフォローどうするわけ???フォローは、私がしてあげますよ~って本を出す人が多い中で、フォローは…本を読むセミナーに参加する…など、著者でしようとしていない。少しでも考えるきっかけになって、少しでも悩んでいることの糸口になるなら…ラッキーくらい。
著者が見聞きしてきた…とあるから、どれほどに…もしかして、自分のことが書かれているかも…なんて心配して読んで、実際に具体的にこれは自分のことだ!と思うような人も多分この程度に触れられるくらいなら、名前が出ていないことでOKにしてくださいね。
高校を卒業してすぐ、産婦人科医の卵だった医学生の方に人工中絶をどうやってするかという話を生々しく聞いた。リアルにゾッとした。仕事を始めて、転職し教員になった。最初の学校で、「保育」当時の教科書は妊娠の話から…。いつまでならば中絶可能など話をしながら、ゾッとした人工中絶の話を共有してた。そうしたら、次の授業に来ない…男の子あり。男クラの1人、ずっとそういえば頭下がっていたなぁ…。担任の先生から聞いたことは、彼女に人工中絶をさせた後だったとのこと。
よく、自分の将来を考えて?男の子逃げる…とか、中絶を当たり前のように女の子に言うと聞いたりしていたけど…ショックなんだ…。
実は、相手のことを本当に考えているのなら、なんで相手が妊娠するかも…という意識がないの?って男の子と女の子違うなぁ…と思っていた。女の子は「もしかしたら、妊娠するかも」と頭よぎらないことはない。でも、男の子は自分の欲求で相手の気持ち考えていないんじゃない?なんて。強姦、ストーカーなどなど性犯罪についても、本当に気持ち悪いって。
また、妊娠して学校を去る女の子とも出会った。性病の話をすると、もしかしたら、これ自分の症状かも…って、こそっと相談とか。
ある学校で、「その格好をしないと、自分守れないんだよね…」と話をしたら、うなずく女の子。本当はおとなしくて、柔らかい雰囲気のかわいらしい服が似合いそうな子。だけど、短いスカートにとっても尖った感じの服装ばかり…私服。そう、わかるわ…。おとなしめの服装をしていると、酔っ払ったおっさんが声かけてくるんだよねぇ…繁華街近くを歩く…って、別に繁華街に行きたいわけではないけど、近くを通ると酔っ払っているおじさんで性的に自立していない人は平気で若い女性が嫌な言葉を投げかけてくる。正直、今どきの若い人はわからないけど…(理由は情報がいっぱい手に入りやすい環境になっているから)。完全に下ネタを話し掛けてこられたらしい高校の同窓会、卒業して1年目。正直、意味がわからなかったけど、気持ち悪さだけは残った。気持ち悪さ…嫌悪感、ただ、今どきの若い人でも同じように嫌な思いをしている子もいっぱいいることをたくさん知った。
むちゃくちゃ派手にしていると、そんな変なオジサンや痴漢は寄ってきにくい。だから、自己防衛でそんな風にしているなんて、変な男性方には絶対伝わっていないだろうなぁ…って思います。それでも、近寄ってくる変なオジサンや置換はいるんだけど、ミニスカートに下は短パン。何のため?相手を蹴って逃げることもできる…走っても逃げれる…。昔スカート長くぞろびかせていた時代のふつうよりズレテイル…って、それだけで近寄ってくる人が減った。だけど、今はズレテイルのが普通になっている?スカート短くしてかわいらしさを強調して大人の女性のように性的にアピールしているようにも言える。だけど、その一方で、普通に穏やかな格好していると痴漢が寄ってくる…けど、彼氏欲しいみたいな、かわいらしさと変質者避け的な警戒も入っているなんて、世のオジサンきっと気にしてないと思う。
おじさんたちが好みそうな服装の女性が減っているのは、そんな変なおじさんたちに近寄られたくないからなんて、思っていないだろうなぁ…。
なんで、こんなへんなおじさんがいっぱいいるんだろう?
これがこの本にいたった一つのルート。なんで、パートナーの女性とうまく行かず、浮気したり、セクハラしたり、買春したりしている男性が平気な顔して、自分のステイタスみたいに自慢話するのだろう?
そんなことたちの答えをコーチング学んでいて気づいたりした。
あ…
もしかして、お母さんたちがズレテる?なんて思わされる行動も、原因一緒?子どもたちが愛情不足…なんていわないけど、手料理食べたいなぁ…なんてお母さんに対して思うのも…
もしかしたら、「性的自立」だけではないけれど、「自立」というキーワードで見つめなおすと、子どもにきちんとご飯を食べさせてあげようとか、ありとあらゆることの優先順位本当の歓びのためにつけて行動するのでは?なんて思います。
そんな中で、はちゃめちゃに…ありとあらゆる占いもコーチングも…っていろいろ「こころ」をキーワードにしていることたちの住み分け繋がりになるほど…って思ったことを言葉足らずな気もしますが、盛りだくさん入れすぎてだから、もっと知りたかったらこの本はいかが?って感じになってます。
真面目さが出ているとか、
論文みたい…
と評されて、
ん…
くだけて書いて…耳イタイと思う方に届けばいいなぁ…少しでも…がスタンスでくだけてまとめつつ…と言いたいけど、くだけ切れてないようです。
教育実習に言ったとき、もらすように言われた言葉
「こんな学校で���、女の子の性トラブル相談を受けるのよ」と。
でしょうね…なんて、ごめんなさい、さもありなんくらいしか聞けなかった。
実際、他のルートで「人工中絶に来る子がけっこういる」なんて話も耳にします。
どの学校でも、結構…。
本当に、なぜかなぁ…に、目からウロコだったことは、先生たちの男性社会意識の強さがかなり影響するって思える事例いっぱいに出会ったとき。
違いを受け入れることのできない大人が多いと、子どもが疲労していくみたいだなぁ…。
傾聴なんて言うけど、「こうあらねば」とか、自分の世界観が絶対と思っている大人と接すると、聞いてもらえていない感じを抱く。子どもは最初あわせようと頑張るけど、限界超えると気力失う。そして、相手に合わせて話をするけど、心は違うところ…。
問題解決を本当にしたいなら、一番大事なことは本当のことをいいも悪いも自分のことを認めること。
コーチングだけの話ではないと思いますが、世に「成功法則」いろいろあるけれど、スタートは全て一緒自分を受け入れることかなぁ…なんて思わされています。
よろいを着た大人の男性たちが、ちょっとよろいを置いて、自分を見つめてくれたら…子どもたちも幸せなんじゃないかなぁ…。よろいを置くとひ弱な男性を笑うんじゃなく女性が受け止めることができたら…濡れ落ち葉と言われる存在が減るんじゃないかなぁ…。
女性がビジネス社会進出するにはノウハウを学ぶ機会が不足しているなんていわれたりもしますが、男性が地域社会でうまくやっていくためにも実はノウハウあるんじゃない?なんて思います。
若いうちから、人はみんな違いがあって当然で、性別で料理ができるできないを決め付けることなんてできないと理解して育った世代と、女がするもんだ…と決めつけて育った世代との違いなど、少しでも何か理解のヒントになることを見つけてくれると、こんなの本にするかなぁ…が生きると思います。
恋愛マニュアルにならないように、論文にならないように…、反感買ってもそうそう!って思う声が男女両方に伝わるように…
この本で解決!全て!となったら、すごい…。でも、すでにコーチングやカウンセリングなど学んだことのある人はわかると思いますが、要素だけは無理やり入っているからおなかいっぱいに私的なこともチラホラ…で、まとまりはイマイチかも。
コーチングって何?と素朴な疑問をいただいて、そこ説明要ったねぇ…など、あり。
幸せにうまくやっている人たちは、特別なことなんか何もないと思われるだろうなぁ…って本です。