投稿元:
レビューを見る
高橋是清。
名前は聞いたことあるレベルだったのが少しどういうことをしたか知れた。
昔と今がリンクしてるのが面白い。
歴史は繰り返す。
文が稚拙なところはあるものの、読み物としても楽しめた。
投稿元:
レビューを見る
いい話しやったな、政治・経済の話だけど、読み応えあった。
消費税がアップされたあの時、俺はやけに政策に興味があって、よくネットで論戦してたっけ(笑)
消費税をアップしないとゴミ収集も出来なくなるぞ!それでもいいのか!って言ってた経済学者いたな〜(笑)
消費税が5から8%に増えれば税収は3%確実に増える。こんな事は子供でも分かるって言ってた経済学者もいた(笑)
消費税単体で見れば3%増えるが、税収全体で増えなきゃ意味が無い!消費税アップで、生産性が落ちれば所得税は確実に落ち、結果、税収全体では減る事になる!こんな事は中学生でも分かると反論したっけな〜(笑)
あの時の経済学者は、いま何を思っているのか(笑)
てな事で、デフレ脱却は財政出動に限ると、また、消費税はアップしてはならない!と、そのような事が書かれています。
でも、これは小説ですから、ちゃんとドラマもあります。これがなかなか泣かせます。
最後は、予想通りの終わり方。と言う事は、理想的な終わり方という事(笑)ま、ベタではあるがな。
最後に主人公が号泣するような終わり方って、やっぱり映像で見たくなってしまうよな。でも、際どい政治の話も出てくるから難しいよな、映像化は
投稿元:
レビューを見る
経済の話は難しかったが、さくら子と是清のやりとりは美しく、読んでいて心地よかった。
終章の是清からの手紙は、日本人としての誇りと仕事への意欲を再び呼び起こしてくれた。(シン・ゴジラに似た感覚笑)
忘れていた孔子の論語(中庸)を思い出させてくれた意味でも、このタイミングで出会うべくして出会った本。
投稿元:
レビューを見る
『エクサスケールの少女』の著者である さかき漣 の作品.主人公は,乙女チックな中に強さを秘めた,作者を彷彿とさせる女性.ファンタジーとしても面白い.