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2015/01/25 購入。今野敏の2012年の作品。今野敏なら何でもという感じで読んでた時期もあったけど、最近は少し遠ざかっていた。ちょっといつもとパターンが違う気がしたので買ってみた。
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登場人物達の描写はやはり魅力的で
どんどん引き込まれていくけど、事件そのものの動機は?な感じ
ちょっと無理矢理かな感じ
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面白かったよー!
殺人現場に残された古代文字なんて謎解きイベントマニア好み過ぎる設定。
久しぶりに夜更かしして読み切ってしまった。
今野敏さんの小説読むのも初めてだし、このシリーズ読むのも初めてだけど、最初から読みたくなって第1作目の「触発」をさっそく買ってきてしまった。
主人公の碓氷刑事の個性が薄い気がするけど、相棒のスペシャリストを際立たせるにはこんな感じでいいのかも?
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久しぶりに読んだ推理小説。2時間ドラマでお馴染み警視庁捜査一課・碓氷弘一シリーズ。
『おれが当番の夜には、必ず何かが起きる。』から始まる普通ではない事件に、必ずスペシャリストの相棒がつくシリーズ。今回は考古学者のアルトマン教授。
設定は面白いが、2時間ドラマでお馴染みの作者なので、そんな感じの気軽な内容。さらりと何か読みたい時にはよいかな。
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碓氷警部補シリーズ。主人公のはずの碓氷警部補よりもその協力者の頭脳が活躍するのがこのシリーズの特徴なのかしら。それは別にいいんだけど、これはあらゆる設定に相当無理あるなぁ。犯罪の動機、現場に残された二つの古代文字の意味、等々、ちょっと白けるほど納得感がなかった。協力者の日本語ぺらぺらのアルトマン教授の思考経路もほんとに…なんでやねん、て感じ。
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新幹線の移動時の暇つぶしに読了
以前から面白い警察小説を書かれている作家さんと知っていたけれどとにかくシリーズが多いので手を取るのをためらっていたのでタイトルで決めた
タイトルの「ペトロ」は、犯行現場に残されたペトログリフと、キリストの12使途ふたつの意味から
熟練の刑事と、日本で教鞭をとる外国人大学教授と言うのはほかではあまり見かけないかな?(川瀬七緒の法医昆虫学捜査官が少し近い?)
大学と言う閉鎖された場所の人間関係と、残されたペトログリフの意味を調べ上げていくくだりが面白く、人との関係のボタンのかけ違いが悲しく
読み終わったあと、残された人たちの気持ちを考えるとやるせない
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前半は楽しく読めたのですが後半、謎が明らかになるにつれてなんだか腑に落ちない気分になりました。タイトルも含め、題材は面白かったのになぁ。
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う~ん。悪くはない。
悪くはないけれど、今野さんに対する期待度がいつも高いせいか、ちょっとだけ残念感も。
碓氷にしてもアルトマン教授にしても、個性的ではあるけれどいまひとつパッとしない。
印象が薄いというか、あっさりしすぎていて後々まで印象に残るようなキャラクターではないような気がした。
碓氷のシリーズは「エチュード」しか読んでいない。
警察外部の人間と協力体制のもと捜査をしていくのがシリーズの特徴なのだろうか?
「エチュード」ではプロファイリングの専門家が協力者として捜査に参加していた。
珍しいせっかくの考古学もの。
ペトログリフを題材に選んだのだから、もっとそこを中心に物語が展開してほしかった。
なのに題材を料理しきれずに、適当に「〇〇らしさ」を盛り付けて完成品にしてしまった感じがどうしてもしてしまう。
もったいないなと思う。
今野さんならここからいくらでも物語を深く拡げていけただろうにと。
肝心の結末部分も消化不良のようなスッキリとしない感じが残った。
事件現場に残されたペトログリフも、それを残した理由も、いまひとつしっくりと来るものではなかったし、何よりも「この教授である必要がある?」という疑問も。
「エチュード」では視覚と死角という題材が上手く活かされていて面白かった。
一般にはあまり馴染みのない考古学をもっと題材に取りあげたのは珍しかったけれど、それだけにやはり「もったいないな」と思ってしまった。
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殺人事件の現場にペトログリフという古代文字が残されていた。というわけで捜査に古代文字の学者が絡んでくるという、日本版ラングドン教授のようなお話。
面白いけれど、古代文字やキリスト教の逸話を犯人探しに活用するのは、ちょっと現実味がないような、こじつけなような気も。
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高名な考古学者の妻と弟子が相次いで絞殺され、現場には古代文字「ペトログリフ」が残されていた。この文字について調査を任された警視庁捜査一課の碓氷弘一警部補は、専門家を訪ね歩くうちに最強の助っ人とめぐりあう。それは、考古学、民俗学、言語学に通じる不思議な外国人研究者、アルトマン教授だった。考古学界を揺るがす惨事について、いにしえの文字が伝えようとしている意味とは?刑事と学者、異色のコンビが、殺意の正体に迫る!
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毎回様々なジャンルの個性的な人物が、碓氷警部補と相棒を組み、事件を解決してゆくシリーズ。
今回は、日本語ペラペラの外国人で大学で考古学を研究しているアルトマン教授。
何しろ、事件現場に残されているメッセージらしきものは、ペトログラフという古代文字。教授の助けを借りて、犯人に迫る。
考古学や古代文字、さらにキリストと十二使徒の話まで出てきて、その方面に知識・興味のない身には、ただ読み流すだけ(^^;)。
様々な文献を調べ、小説に仕上げた著者の努力に敬意を表したい。けれど、殺人事件の現場にわざわざ古代文字のメッセージとは、その研究者が対象とは言え、小説の設定でも些かムリ篇があるんでは・・・
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碓氷刑事シリーズの五作目。
ということを知らずに図書館で手にとり読みました。笑
これ単品でも十分楽しめました。
刑事ではなく、外国人大学教授が探偵役で登場します。このキャラクターがよかったです。
トリックや動機は弱いので、普通のミステリーとして考えれば☆3つです。でも私の好きな歴史要素などを絡めた謎解きが面白かったため、個人的に☆4つをつけました。
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『俺が当番の夜には、必ず何かおきる。』お馴染みのフレーズから始まる碓氷弘一シリーズ第5弾。今回は考古学の先生とのコンビで事件を解決。安定の今野敏作品というところかな。
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4月-15。3.0点。
碓氷弘一シリーズ。考古学者の妻が殺害される。
現場にはペトログラフと言われる古代文字。
妻は学者の教え子。大学の研究室の人間関係が複雑。
そして次の殺人、ペトログラフもあり。。
学者が捜査に参加し、大活躍。
サラッと読める。
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読んでいるうちに、ダン・ブラウンの小説を読んでいるような不思議な気分に。
今野敏の小説にはいくつかの気づきがいつもある。人のキャラクターに関することだったり、モノの見方・視点であったり。