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無頼派作家の生きかた論。孤独を引き受けるからこそ、著者は無頼=アウトサイダーでいられるのだろう。勇気があって強い、けれどももろさと背中合わせ。そうはなれないから、あこがれるのかもしれない。
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ロバート・ハリスのエッセイ。
100のリストの必要性
EXILESを読んだ時に作ろうかと思ったものの断念したが、15年経ってやっぱり作ってみようと作成に入りました。
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自信たっぷりなところとか、普通のおじさんなら説教くさいと感じちゃうところを、この人は恰好良くさらっと書いちゃうんだよなー。
それが魅力。
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自由でいることは常に孤独と闘うことだ。
目の前に広がる大海原を一艘のいかだで漕ぎだす。
どこへ行こうと自分の勝手だ。でも方向や距離、終着点などすべてを自分で決めなければならない。航海中には喉の渇きがあれば飢え、嵐、闇が待ち受けている。困難を乗り越えれば幸福な楽園へたどり着けるかといえば、それはだれにもわからない。航海そのものをたのしむ精神がアウトサイダーで生きるには大切だ。
この本で初めて著者のことを知った。どこにも縛られずに生きてきた著者から発せられる自然体の言葉をもう少し知りたい。
引用しているアフォリズム(名言)もいい。
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作者の経験に基づいたアドバイスが書いてある。といったところか。既存の価値観にとらわれないものの見方が書いてあるので、こうしなければ「普通」でないといったことにがんじがらめになっている人にはおすすめかも。ヒッピー時代のことが知りたかったので、個人的な興味とはちょっとずれていたかなと。
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なんとなーく手にとった1冊。
この本で著者の事を知る。
著者の自伝的な人生哲学。
「怒り」についての見解が興味深かった。
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“負けた時は、必ず勝者の品行を真似しろ”
“スタイルとは、街を追い出されようとしていながら、あたかもパレードを引率しているかの様に見せることである”
その他にも、組織に属している人にとって目から鱗の言葉がたくさん。ロバート・ハリスさん、男としてかっこいい。
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ありのままの自分を受け入れて、どう自由に生きていくか?体験談をもとに素直に書かれていて爽やか。『なるべくリラックスして、オープンで、自然体でいるときに多くのチャンスがやってくる。前向きな気持ちで、軽やかな足取りで毎日を送るのだ。』心がほどけて元気になる一冊。
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やはりロバート・ハリスの書くものはすばらしい。今回読み返してみて、彼の持つ本物の優しさがそのまま突き刺さってくるような文体に心打たれる。彼は闇雲な否定をしない。断定口調で何かもをぶった斬るのではなく、本当に彼が感じたことを柔軟なスタンスで言葉にしようとしている、と感じた。そこから見えるのは日本という狭苦しい国で汲々と暮らさざるを得ない人たちに「アウトサイダー」というライフスタイルがありうることを示す試みだ。だが、無責任に「会社なんて辞めちまえ」などと言わずあくまで選択をこちらに委ねるところも優しさであろう
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変に守りに入らず、自分の思うがままに生きていこうと思わされた。また旅が好きな自分にとって、もっと旅がしたいと思わされた。自分の指針に沿っていきることは楽なことばかりではないけど、しっかり『今を生きる』をしていきたい。周りの目や常識に従いすぎることもない。一方でハリスさんの子供、家族への接し方も参考になった。完璧でなくてもいい。自分は自分にしかなれない。You cannot be anyone else,but you オアシスの歌詞が流れてきた