最不ノ杜のお稲荷様と水神様 みんなのレビュー

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投稿者：かすみ草　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

宮司さん一家のなかで、とても大切に遇されている夜古。一生懸命な夜古だから、周りも放っておけないって気持ちがよくわかります。

後半は、夜古に惹かれながらも、自分を押さえていた水神様の思いを知ることができました。

お互いに思いあってたのに、ここまで時間がかかってしまったのはもどかしいけれど、二人には必要な時間だったんですね。

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投稿者：さなにょろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あうう。
私は人外ものは好きではないのですが、これは良かった…！
何度も読み返すに違いない。

神様二人の話です。

周りの人間も良い人ばかり。
邪神も現れますが、そこはほら、お約束。勧善懲悪。

受けが、精神的にヨレてボロボロになった攻め(美丈夫)に向かって
「汚なっ」と言ったのには笑いました。
受けは健気な神さまなんですけどね。
言うことはザックリ言う子です。

こんなにグッと来たBLは初めてです。
泣くもんかと思ってたのに、泣かされた。
それでいて、クスッと笑うエッセンスも忘れてない。

是非、読んで下さい。オススメ。
続編もいいですよ。

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投稿者：にゃうにゃう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

努力って本当に報われるんだなぁとしみじみ感じながら読みふけっております。ゲイのヒモには笑っちゃいました。

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投稿者：tix　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『さっくり軽めのお話を…』と手にとったこちら。
軽〜く読めてほっこりできるだろうと思ってましたが、

意外に、泣けるし、読ませるし、
予想を超えた良さがありました！

もちろん、ほっこりも十分♪
主人公の夜古は大層愛らしいし、脇役の人間たちも良い人ばかりで、
両思い後は二人の甘々イチャコラもあり、なんとも微笑ましく、
大変、癒されました♪

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投稿者：ミント　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神社での神様のあり様がユニーク！宮司一家との関わり方も面白い！健気なお稲荷様・夜古が切なくて、胸が詰まる。けど、人々に親しまれてるし、水神・璽雨からも敬意と愛情を得られ、よしっ。ファンタジーとドラマチックな展開と人情的な部分のバランスがちょうどいい〜。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

プロローグの２ページに完全にやられてしまいました。
もう泣きそう・・・なくらい。
なので、その後はもう夜古を見守る気持ちでいっぱいです。
（神様を見守るなんて不遜ですけど・・・）
夜古の誰にも言えない罪悪感と
心に秘めた水神璽雨への恋心、
健気が愛らしい。
雷を怖がるシーンにはらはらしてしまう。
で、長く生きているわりには世間知らずなところも
（やはり人間ではないからか・・・）
水神の璽雨の方にも色々思うところがあってのお話

宮司一家も徳一さんも町の人もみな優しくて
夜古が愛すべきお稲荷さんなのがわかります

ラスト近くになって・・・
「これは作者さんお得意の年下を溺愛する年上ネタだ」と気が付く
いや・・・年が離れた・・・っていうのも神レベルですけどね。
まあ、最後は溺愛だよねー(笑)
ってことで。
でも、璽雨にはこれからも夜古をたっぷり溺愛して欲しいと思ってしまいました。
しっぽぺろりとめくってやってください。
まあ、読者の私の立ち位置は徳一さんですね(笑)
ちなみに徳一さんの豆腐・油揚げ・厚揚げ・・・私も食したいです。

余談
最初タイトル見たとき
最不=モフモフだよねーって感じで手を出さなかった作品だったのですが
ちょっと反省です。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

野狐だったから夜古と名付けられたのだろうか
周囲の人間に愛し受け入れられている夜古を見るといかに心を込めて真面目に働いていたか分かる
誰にも言えない罪悪感と一緒に心に秘めた水神への恋心、健気で可愛い
せつなく哀しい夜古の想いと同じように秘めた想いに身を焦がす水神
神様でも思うようにならないことがあって、人間同様間違いを犯したり後悔したり
子ぎつねの妖から本当の神様になった夜古と心を入れ替えた水神の守るこの土地はいつまでも穏やかで幸せな所だろう
想像以上にいい話だった