官能心中 みんなのレビュー

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじとレビューから、面白さ半分怖さ半分で読みました。受けと攻め、攻め２視点。

ネタバレがあります。

大学生の受けはアルバイトを通じて攻めと出会い、セレブな年上の恋人によって、外見と内面を磨かれ幸せな日々を過ごしていました。

ところがある日、攻めの友人でスランプ中の画家（攻め２）のためにモデルをすることに。そのモデルが受けの意に反するもので・・・

これは、読者の好みが分かれる作品です。みな一癖も二癖もあるキャラで、愛情表現が想像の斜め上でした。

スパダリ攻めが好きな方には、まず不向きです。友人である画家のために受けを抱かせたりとか、常識的な恋人関係を夢見ていた受けにとっては許容範囲を超え、やがては精神的に病む寸前まで追い込まれます。

攻めの愛し方は、才能のある人を優先する愛し方で、受けとの関係はただの暇つぶし、あるいは才能ある人のために受けをそして自分さえも犠牲にすることを厭わない考えでした。

攻め２の愛し方も常識と、そして絵を描くことを止められない異常さの狭間で悩みつつ、受けを大切にする気持ちが芽生えます。

そんな異常な三角関係が、どんな結末を迎えるのか。気になる方はぜひ一度読んでお確かめください。ただの３Ｐと思ったら、大間違いでした。

私は鋼が打たれて強い刀になるように、受けも辛くあたられて違う自分に生まれ変わった、そう思った作品でした。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

全面に押し出してるエロが微妙だっただから、もっと才能や個人に焦点当てて書き込んでほしかったと思います。
読んでる側のテンションとしては右下がりでした。
設定が興味深いだけに勿体ないですね。
エロが主体ならもっと趣向を凝らすべきだし、何より作者が楽しんでる感じがしないのが残念でした。