紙の本
恐れるな
2017/11/29 14:16
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投稿者:すぎちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミュ障って、相手がどう思うかを気にしすぎてうまく会話ができないけど、この本を読めば、自信がつくっていうか、恐れずにどんどん話してみようって思えると思う。
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昨今「コミュ障」と言うけれど、ほんとうに親しい人とは何しても親しくなるもので、難しいのは適度な他人。
そういう人たちと、例えばエレベーターに乗り合わせた時に気まずくならないよう、当たり障りのない話をしどうコミュニケーションを図るか、それがコミュニケーション。というのが本書の意図するところらしい(日本語がやや変に聞こえるだろうけど、間違いじゃなくて、コミュニケーションの目的はコミュニケーションだから)。
質問はなるべく具体的に、相手の興味あることを訊く、という下りで「質問としての解像度」という言葉が出てきて、アサーティブコミュニケーションを思い出した。アサーティブコミュニケーションの本では、ただ「具体的に」と書いてあったけど「質問としての解像度」って言葉、すてきじゃないですか?
あとこの本、話し言葉のわりには全然進まないし目が滑って時間がかかった。こちらも気持ちが安定してない時期だってのもあるけど、やっぱり大事なことだからだな、と思った次第。
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アニメ紅白会場の先行販売で購入。ニッポン放送アナウンサーの吉田さんが書いた脱コミュ障のススメ。コミュニケーションに関する自己啓発本ですが、ビジネス本と違い、普通に生活している中での会話力を主題にしてるのが面白いです。ニコ生から本になっているので、ラジオの吉田さんのトークがそのまま本になった感じで、小難しく書けば簡単だろうなと思うところも、吉田さんが噛み砕いた言葉にしているので、気楽に読めました。明日から話し相手を質問攻めにしていくぞ~!!(違うかwww)
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コミュニケーションが苦手な人にとっての処方箋みたいな本だと思いました。
自信もコミュニケーションが苦手だった、アナウンサーの吉田尚記さんが、書いた本なのですが、そのなかでは色々なコミュニケーションが楽になるテクニックや考え方が、普段のラジオでの話し方のように、読者に語りかけるようにかかれてます。
とても、いい本でした。
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コミュニケーションの目的をコミュニケーションとし、精神論ではなく技術として明らかにする本。
文中に書いてある「空気を読め」「自信を持て」という言葉には具体性がなくてどうしたらいいのかという疑問には答えられていないということ、まさに!
その、何とかしたくても何をしていいのかわからず途方に暮れてしまう部分を、かみ砕いて具体的な技術に落とし込んで伝えてくれる本。
しかも、自称コミュ障の筆者だからこその優しさがあって読んでいてほっとする。
コミュニケーションは徹頭徹尾、人のために。
空気を読む=相手にテンションを合わせる
★コミュニケーションをゲームと考える。
【ルール】
①参加者全員による「協力プレー」(敵味方に分かれた対戦型ではない。)
②ゲームの敵は「気まずさ」
③ゲームは「強制スタート」
④ゲームの「勝利条件」ポジティブな結果
(喜ぶー喜ばれる、尊敬するー尊敬されるー笑う―笑わせる
【反則行為】
①ウソ禁止
増幅は可、捏造は不可。ウソをつくくらいなら黙秘権を行使。
②自慢はご法度
自慢があるとその人の解釈(すごいと思え)が固定されてしまう
③相手の言うことを否定しない
否定=自分の言うことが正しいという解釈の押し付けになる。意義があるときは黙秘。
★インタビューのテクニック
・時系列に沿って相手の空白部分を埋める
・話の中でズームインとズームアウトをどちらかに統一する
質問を重ねるのに順番を大事にする
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コミュニケーションというものを根本から考える本。コミュニケーションの目的はコミュニケーションである。とか、コミュニケーションは協力プレー、最大の敵は相手ではなく気まずさ。というところが日常会話で陥りがちな部分であるので、読みやすい。技術、というと無機質な感覚がありますが、決してそんなことはありません。
むしろ、相手を大事に思う気持ちが芽生えるような気がします。
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コミュニケーションとはゲームで、お互いに協力プレイして、共通ゴールを目指す。
なるほどな〜。
聞き上手ってなかなか相手によっては辛いし、辛抱いるけど、
相手に興味を持って話を聞き出すってことを意識すれば出来そう。
意外と些細な心がけ次第なんだな、これは。
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ラジオが好きなので、もちろん吉田さんのことは存じ上げておりました。ニッポン放送のアナウンサー。ツイッター連動型ラジオ番組の第一人者。自ら企画書を作って売り込み、『ツイッターってラジオだ!』という本を出版する、など、新しいことにどんどん精力的に取り組んでおられる方です。
で、どうやらこの本はニコ動の放送を書籍化したものらしい。放送中の視聴者から寄せられるコメントにリアクションしつつ、それを取り込みながら話を広げていく様子が、文章になってもよく伝わります。そしてそれそのものが、この本で説いているコミュニケーションの手法の実践になっている。とても面白い。
巷にあふれる会話の指南本は、たいていビジネス書のコーナーに組み込まれることが多い。コミュニケーションスキルの研鑽=利益の追求、という世間的な認識。自分の中にもそれがあることは否定しません。
でも、これはコミュ障の著者がコミュ障に向けて書いた、自分がもっと楽しく生きやすくするための本、「コミュニケーションのためのコミュニケーション」の本なのでした。
個人的には、ラジオのパーソナリティーの共通項として「基本的に人見知り」が挙げられていたのに勇気づけられたし、「あ、やっぱそうなのね」と思いました。笑
読みやすいし、おすすめです。
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ニッポン放送の大人気アナは、些細な会話すらままならないコミュ障だった!そんな彼が20年かけて編み出した実践的な会話の技術を惜しみなく披露。話すことが苦手なすべての人を救済する、コミュニケーションの極意とは?
この手のHOW TO本は滅多に読まないのですが、アニメのキャストさんを呼んだ番組で吉田アナの司会がとてもまとまっていて感心したのをきっかけで興味を持ちました。話を転がすのが大変上手い方で、きっとコミュ力高いんだろうな~と思いましてw
話し言葉で生放送を元にしただけあり、とても分かりやすい。内容も具体的で、言っていることは真新しいことではないのに切り口が斬新だから素直に納得できる。面白い本です。自分がなんでダメだったのか、結構刺さった部分もあり。少しずつ実践して頑張ってみたい。
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コミュニケーションはゲーム。
最後にみなでよかったらOK。
言葉は相手のためにあり
伝わるかどうかは相手次第。
であれば、
とことん相手に話させる。
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若林さんが語るヨッピーさんしか知らなかったので、いけ好かないやつだと偏見をもってたけど、ガラッと見方が変わった。今度ラジオ聞く。
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標題の答えをいうと
「その人は、相手のために会話をしているから」
となる。
要はコミュ障のための、コミュニケーション能力を向上させるための本。こう書いちゃうと、ありがちすぎるのでこのようなタイトルになったのでしょう。
結論は最初に書いた通りだが、もう少し細かく内容を紹介すると
・コミュニケーションはゲームである。
・そのゲームは対戦型ではなく協力型である。
・相手は敵ではない。敵はきまずさである。
・コミュニケーションをサッカーで例えると「トラップ、パス、ドリブル」である。
・良いトラップとは、相手の話を真剣に聞くこと。
・良いパスとは、相手の興味あることに対して、具体的に質問すること。
・ドリブルは自分の話をすることだが、気持ちよく相手にドリブルさせることが重要。
・キャラクタは自分で作るものではなく、周囲からそう思われることで力を発揮する。
・自分のコンプレックスをキャラ作りに役立てる(=愚者戦略)
・嘘はダメ。ただ、盛るのは効果的。
・自慢もダメ。キャラを相手に押し付けることになる。
・相手を否定してはダメ。(あたりまえ)
これらをまとめると、「相手のためにしゃべろう」ということになります。
一度読んでしまえば、目次だけで内容を思い出すことができる。内容が薄いとも言えるけど、良く言えばポイントがまとめられている本です。
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「コミュ障」な人向けに、コミュニケーションの「基本以前」を教えてくれる本。著者は、アニソンイベントの司会で引っ張りだこの吉田尚記氏(ニッポン放送アナウンサー)ということで、興味があったので読んでみた。著者自身、以前は重度のコミュ障だったらしい。(コミュ障の定義に、ここでは深入りしない)
本書では、コミュニケーションを「参加者全員が気持ちよく過ごせたら勝ち、というゲーム」と位置づけている。たしかに、引きこもっている人を勇気づけるには、的確な説明だと思う。でも、世の中そんなに生易しくないのもまた事実。利害が関わるコミュニケーションで「みんなが気持ちよく」なんて、タテマエにすらならない。なので、「相手より優位に立つゲーム」や「心を殺して耐えがたきを耐えるゲーム」に疲弊した人々に対する処方箋も示してほしかったな。(究極的には、その答えこそ「みんなが気持ちよく」なのだろうけど…)
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若い時からコミュニケーションで色々悩んでいるのとレビューが良かったので購入。昔のカビが生えたような対話術でなく、現在の社会をベースのコミュニケーション技術が沢山ちりばめられてり参考になる点が多かったです。特に「対戦型ではなく協力プレイ」「誤解ウェルカム」「相手に関心があると思ってくれる対応」「答えやすい質問」「嫌いと違うは言葉を飲み込んで言わない」は即実践に移していきたいなと。他の人にも進められる良著と思います。
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前半部分が少し冗長な印象。
後半の「技術編」以降が具体的な手法も記載されており、参考になる面もあり。
ついつい「自慢」したくなる自分を反省。
以下、備忘録ーーーーーーーーーーー
「相手の話を全部聞く」
①ウソ禁止
②自慢はご法度
③相手の言うことを否定しない