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このオチは凄い…そしてヒドイw
これ、ある意味高みの見物というか独り相撲というか…。実際にそれをやる、という事が勝負強さではあるんでしょうけれども。
何はともあれ、骨格ゆがみまくりの顔芸が楽しいw
…そして、やっぱりダーツゲームじゃないな、これ(^_^;
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面白いんだけど、面白いんだけど、なんだろう、何かが決定的に足りてない気がする…ダーツのルールを使って如何に命の駆け引きをやるか、と言うシュミレーションとしては面白いんだけど、登場人物の練り上げ方がテンプレを越えないからなのか。烏丸の過去話も出て来たが、烏丸に感情移入するまでに行かない。こう言う時、ゲーム脳とそうじゃない人間とは面白がるところが違う、って思うよなぁ。シュミレーションの組み合わせの妙を楽しめるゲーム脳が私にはないからなぁ、あと、こう言うのを手放しで面白がれるにはBLと言う「人間のセンシティブな部分、感覚を如何に二次元で表現するか」と言うものを読み込んでいる人間には薄っぺらいんだよな、人物に対する肉付けが。
烏丸の勝負に対する執着、読みが表出する際の「びびびびび」と言う擬音とデフォルメされた悪魔の様な表情には怖さが凝縮されてるが。
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過去編をちょびっとの後に勝負が丸一本という構成。
1巻でフックをかけつつ、2巻で主人公の過去と絡めた本編という作りに堅実さを感じた。
今回は1つの話が長い分、トリックと駆け引きが豊富で良かった。
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早くもルールが複雑化しつつあるが、“ダーツと別次元でカウントが進む”点で一貫していてわかりやすいと言えなくもない。むしろ今回のややこしい勝負を出し惜しみなく説明から終了まできれいに1巻で閉じてるのは気持ちいい。