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爛れた学園

爛れた学園 みんなのレビュー

  • 永井 龍児 (著)
  • 税込価格:4414pt
  • 出版社:フランス書院
  • 発行年月:198811
  • 発送可能日:購入できません

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紙の本

生徒と母と教師の男女が蠢かす愛憎と性癖

2017/01/20 18:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに比して学園内での官能的な場面はさほど多くないが、それでも確かに『爛れた学園』と言いたくなる作品だった。関係性のある登場人物は生徒1人に教師2人の男3人に対して生徒の母や女教師を含むヒロインが4人というなかなかの大所帯だが、それだけに様々な思惑が蠢くドラマになっており、校内暴力が収まり切らぬ1980年代後半らしい乱暴なテイストも醸しながら、歪んだ青春と歪み切った大人が描かれた作品と言えそうである。

主人公たる息子と母は最初から相姦の間柄。だが、いつまでも続けられる関係ではないと母が1人の女性を連れてくる。この女性が最終的には物語を引っ掻き回す存在になるのだが、息子のために女を雇うという大胆な策を講じる母である。また、この母は最近になって息子が通う高校の教頭先生と男女の仲になり、息子は面白くないのだが、これにも息子の更生が意図されている。そして、この教頭には驚愕のアブノーマルな秘密があって、それが結末の悲劇へと繋がっていく。

ただし、母子相姦の要素は序盤でその役割をほぼ終えてしまい、中盤から出てくる新任の女教師へとヒロインの座が移っていく。同じマンションに越してきた縁もあって女教師へ強引に迫る主人公だが、抵抗しつつも覚えた愉悦の虜になった女教師は束の間に淡い恋心を抱いたりしている。しかし、女教師もまた今の関係が許されぬとの自覚はあり、最後は切なくも哀しい選択を迫られている。女教師に執心する体育教師(教頭の腰巾着的存在で粗野な人物)による無慈悲な凌辱が主人公をも打ち砕くのだが、この報復という形で矛先を教頭に向ける結末でもある。最後に出てきた教頭の娘は完全に単なるとばっちりにつき可哀想ではあるのだが、ある意味では『爛れた学園』を最も具現している教頭にして父親の末路が見方によっては痛烈な皮肉のどんでん返しに写るかもしれない。主人公を含む男子生徒は確かにワルだが、教師たる大人の男達の方がもっと醜悪に見えてくる作品なのである。

しかし、様々な人物が入り乱れてそれぞれのエピソードが紡がれるにあたり、全体を通して見るとそのどれもが中途半端にも感じる。言うなればバリエーション豊かなフルコースなのに途中で皿を下げられて次の料理が出てくるような、そんな一抹の物足りなさだろうか。個人的には女教師との関係が良かっただけにもっと膨らませてほしかったし、それ故に女教師の末路は(イマドキの感覚だと)やや哀れに過ぎたようでもある。

ジャンル化が進んだ昨今の官能小説には見られない、誘惑も相姦も凌辱もバイオレンスに盛り込まれた作品としてまずまず楽しめることは付記しておきたい。

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