サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

パーフェクトフレンド みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー56件

みんなの評価4.3

評価内訳

56 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

一筋縄ではいかない、作者らしい展開

2012/01/24 12:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小学四年生になった初日、4年連続学級委員(予定)の理桜は、担任に頼まれて去年から不登校だというクラスメイト・さなかの家へと出向くことになる。一緒に向かった友だちのやややと柊子、理桜の前に現れたさなかは、飛び級で博士号も持っている数学者だった!
 目の前にいるのは明らかな天才児。出会った瞬間のやり取りから負けを悟った理桜だが、4年連続学級委員(予定)の意地が、学校で学ぶことなどないというさなかに対して、学校の意義を説かせた。それは、学校は友だちを作るためにあるということ。

 友だちとは何か、何のために必要か、という問いに興味を持ったさなかは、小学校へ通学することになる。しかし、小学生の規格から外れたさなかは、理桜をからかいながら、横紙破りな行動を連発し、それまでの平穏な学級生活を慌ただしいものに変えてくれる。
 そして7月のある日、さなかは理桜に、友だちの定義と意義が分かったと説明を始める。その内容とは、驚愕の友だち方程式だった!

 さなかと理桜の会話はコメディ、INOという井の頭の七不思議的な秘密を探っていく部分は少女探偵団ぽく、人間関係の機微を描いた部分は青春ものっぽく、友だち方程式とその解法はスリラーでありファンタジーにもなる。小学生の日常にほのぼのしていたかと思うと、急転直下、心をかき乱される展開になり、そしてエンディングに至るわけだ。
 その過程はミステリーというカテゴリーにまとめられるかもしれない。しかし、唯一解が示されるわけではないので、ミステリーと言いきれはしない。でもこの起伏ある展開は面白いと言えるだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

友達とは素晴らしいものである

2017/05/05 00:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学まで出て、数学者である早熟な天才少女「さなか」を訪ねるように担任に頼まれた委員長体質の理桜は、友達の、脳天気なねねね、引っ込み思案な柊子とともにでかける。すでに数学者として認められているさなかは小学校教育に意味を見いだせない。さなかに対抗心を燃やした理桜は、学校とそこでの友達が大切であることを説く。さなかは友達とは何か興味を抱き、小学校へ行くことを決意する。さなかは友達を理解したつもりになりシミュレーションまで作るのだが悲劇的な事件が起きて・・・

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

一筋縄ではいかない、作者らしい展開

2015/08/20 14:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学四年生になった初日、4年連続学級委員(予定)の理桜は、担任に頼まれて去年から不登校だというクラスメイト・さなかの家へと出向くことになる。一緒に向かった友だちのやややと柊子、理桜の前に現れたさなかは、飛び級で博士号も持っている数学者だった!
 目の前にいるのは明らかな天才児。出会った瞬間のやり取りから負けを悟った理桜だが、4年連続学級委員(予定)の意地が、学校で学ぶことなどないというさなかに対して、学校の意義を説かせた。それは、学校は友だちを作るためにあるということ。

 友だちとは何か、何のために必要か、という問いに興味を持ったさなかは、小学校へ通学することになる。しかし、小学生の規格から外れたさなかは、理桜をからかいながら、横紙破りな行動を連発し、それまでの平穏な学級生活を慌ただしいものに変えてくれる。
 そして7月のある日、さなかは理桜に、友だちの定義と意義が分かったと説明を始める。その内容とは、驚愕の友だち方程式だった!

 さなかと理桜の会話はコメディ、INOという井の頭の七不思議的な秘密を探っていく部分は少女探偵団ぽく、人間関係の機微を描いた部分は青春ものっぽく、友だち方程式とその解法はスリラーでありファンタジーにもなる。小学生の日常にほのぼのしていたかと思うと、急転直下、心をかき乱される展開になり、そしてエンディングに至るわけだ。
 その過程はミステリーというカテゴリーにまとめられるかもしれない。しかし、唯一解が示されるわけではないので、ミステリーと言いきれはしない。でもこの起伏ある展開は面白いと言えるだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/09/12 20:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/28 22:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/28 13:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/15 19:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/01 12:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/08 00:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/10 23:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/17 10:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/17 11:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/28 01:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/07 02:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/22 19:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

56 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。