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参考にはなった。
少し年配のキャリアウーマンで、私とは生き方が異なり、考え方も異なる。日本人の多数の方からも違和感があると思う。
しかし、一石を投じられた感はある。もっと個人として自由であるべきなのは、これからの日本人の方向だろう。
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すでに世に出回っている同様の本と内容的には大差ないという感じ。自分も家族をめぐる問題には著者と同意見のところも少なくないのですが,書かれていることについては「ああ,そうですか」というところです。再読はしないだろうなぁ。
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家族は難しい
家族は面倒
家族ほどしんどい
確かに、そう思う時がある。
年齢を重ねていくほどに、思い悩むこともある。
家族ってなんだろう?
改めて考え直す。
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2015/04/18 日経新聞より
2015/07/07【古】200円
すっごい同意。
でも声を大にしては言えません。
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家族に関する考察やデータが中心かと思ったら著者の家族の話が延々と語られてあり、参考にならず…。アダルトチルドレンの回復に役立つかと思ったが真逆だったため、残念。
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2015/04/22-
四分の一まで読んで本を閉じた。
①あまりにも一般的すぎる内容であったからだ。例えば、
「仲の良い家庭よりも、仲の悪い家庭の方が偽りがない。正直に向き合えば、いやでも親子は対立せざるを得ない。」➡️このような短絡的なことではなくて、仲良くしよう、理解し合おうと努めるのがあるべき親子であると思うが。
②文章表現の意図がわからない。(校正が雑?)。例えば、
「その一家の多くはK大学出なので、娘婿もK大学出でなければならず、従って孫も慶應幼稚園舎に何が何でも入れなければいけないという。」➡️大学名だけをなぜ、イニシャルにするのか。
結局「元NHK名アナウンサー・ペンクラブ副会長」の肩書に惑わされた購入者がいかに多いか。中に目を通さずネットで購入する愚挙をいみじくも教えてくれる著書である。
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きっとこの本の内容には賛否両論あるだろうな、と思います。ただ、ひとつ納得できるのは、究極的には個人の集合である家族を、素晴らしいものであるべき、と盲信する必要はないという点。家族といっても、超えるべき上の世代→一種の社会契約とも言える「つれあい」→一定の責任を負う自身の子供、では位置づけも違えば、もちろん気持ちも異なりますよね。
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先月、大塚家具の株主総会があった。
一つの家業を巡って、親子が文字通り骨肉の争いを繰り広げる姿。あれが一般的な家族像であるとは言うまい。世の中には普通に円滑に事業承継できている会社は沢山ある。しかし、子が親と同じ道を進むまいと考え、親子承継されない会社が数多あることも事実だ。
一般に、愛情と思いやりに溢れる幸せな家庭に育った方はこの本を不愉快に思い、そうでない方は筆者の思いにどこか通じるところがあるのだろう。家族とは、人間社会が再生産を続けていくために不可欠な枠組みである。加えて、特に江戸時代から家族は家督や家業を継承するための枠組みであるという経済的価値が加わって、養子をとってでも家族を続けることに価値が見出されるようになった。こうしていつの間にか家族は神格化されたのかもしれないけど、その価値が相対化されつつある現代、子育てが終わったら家族に必要以上に甘えず、個として意識を持って生きよという筆者の主張も、ある意味当たり前のこととして受け取れるのではないか。私はどちらかといえば、筆者のものの味方に賛成の方。
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テレビで見てタイトルに惹かれて読んだが、まったく期待していたような内容ではなかった。
作者の不幸自慢ばかりでなんだかかわいそうな人だなと思ってしまった。
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Yuto Inadaさんの「地獄のような一冊」に深く共鳴。出版社も利潤追求なのはわかるが、タイトルとセールスプロモーションだけで、こうした本を売り出すのは、良識を欠く行為に思える。何かキラリと光るものがあるかと最後まで通読したが、私小説になく、示唆もなく残念な一冊。
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日本人の多くが「一家団欒」という言葉にあこがれ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、そもそも「家族」とは、それほどすばらしいものなのか。実際には、家族がらみの事件やトラブルを挙げればキリがない。それなのになぜ、日本で「家族」は美化されるのか。一方で、「家族」という幻想に取り憑かれ、口を開けば家族の話しかしない人もいる。そんな人達を著者は「家族のことしか話題がない人はつまらない」「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」と一刀両断。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する一冊。 (「BOOK」データベースより)
ベストセラーなので期待してたのですがいまいち。ふーん・・という程度でした・・(^_^.)
家族間の病って、こんなもんじゃないぞ、という。
ちょっと自慢も混じったり、とりあえず、心に響かなかった。
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世の中には、なにかというと子どもの話、孫の話はするが自分の話ができない人がけっこういる。子どもや孫の話をしていれば無難だということもあるが、自分のことは語るほど話題がないのだろうか。自分のことを聞かせても面白くないと思うのだろうか。中には、相手に孫がいないのになにかというと孫、孫という人がいる。ぼくも孫ができればかわいがるだろうが、子育ては自分の子どもでたっぷりさせてもらったから十分。それも3歳までに十分親孝行をさせてもらったと思っているほどだ。もちろん、ぼくもけっこう家族の話をする。妻のことも話題に出す。講演をしていてもたいてい1,2回は妻のことを話題に出す。だから、妻はぼくの講演にはこない。本でもふれているので、他人からご主人があなたのこと書いていましたよと言われ、ぼくを問い詰めることもある。しかし、中心は自分のことだ。それも年をとると自分のことばかり話して相手のことを聞かないのは嫌われる。最近は勤めて相手の話を聞くようにしている。こんなふうに人は家族のことを話題によく出すが、いざ家族についてどれだけ知っているかと問われて答えられる人がどのくらいいるのか。下重さんも答えられなかったという。ぼくは冒頭のその部分を読んで涙が出そうになった。自分も親の歴史を聞き出そうとしたことがあったが、本人が語りたがらない部分もあって、結局全部は聞けなかった。妻とはよく話すから比較的知っている方だと思うが、すべてを知っているわけではないし、知る必要もない。こんなふうに家族とはいつもいっしょにいるのに、実はよく知らないどうしであることが多い。下重さんにはつれあいと呼ぶパートナーがいるが、2人の関係は距離をおいたものだ。夫婦の間でも6分の関係と言われるが、その方がながくうまくいく。結局最後は1人だということで、これを基本にしながら6分の関係でつながっていけばいい。下重さんにとってもうひとついやなことは、年賀状で家族写真を送ってくる人だそうだ。ほほえましいとは思うけど、どこまでやるのかなあと思う。一番やっかいなのは子どもの写真だけを送ってくる人。子どもの成長の過程はわかるけれど、年老いていく自分の写真ものせてほしい。ぼくも昔は家族全員の名前を年賀状に書いたが、子どもが大きくなるにつれそこは削り、妻の名も、親戚等を除けば並記しないことにした。教え子で、自分と子どもの名前だけ書いてくる人がいる。離婚したのかなあと思ったりするが聞かない。家族というのはすばらしいと思うこともあるが、やっかいなことも多い。家族のメンバーによってもとらえ方は違うだろう。本書は途中ちょっとだれるとところもあるが、家族について改めて考えさせてくれる良著である。
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平積みされ、タイトルも目を引くため、購入する方は多いでしょうが、人によってはプロモーションに騙されたと思うかもしれません。
家族に関する著者の所感、体験談、知人の話などで構成され、「家族は面倒臭いものだ」「家族ほどお互いを知っているようで知らないものだ」「自律・自立したもの同士が共に暮らすべきだ」というような、確かにそうだよねという内容が列挙されています。
家族という呪縛から解放されたいとか、嫌気がさしているといった場合、家族観をドライに捉える自分の認識を強固なものにする材料になるかしら。
もう少し現代の家族を分析めいた視点で書いてある社会学的な本を期待していたのですが、想いが連ねられているだけで、少なくとも私の問題意識をすっきり解決してくれるものではありませんでした。
この時代の方にありがちな口調で、散文的に書かれていますので、「ふーん」と思って終わりになりがちかもしれませんが、歳を重ねられているからこそ言うことは聞いておいても悪くないかなとは思います。
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この人イヤミな言い方しかしないなあ。イジワル姑タイプ。
言い方とかぜーんぶ抜いて、意見のエッセンスだけを抽出すれば、結構激しく賛同することも多いのですが〜、所詮マダムのランチ会の会話と変わらない気もする。
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読み終わったというか、最初の数ページで読むのをやめてしまった。
なので、星のつけようがない。
amazonのレビューをみると、購入した人は「損をした」とお怒りモード。低評価でした。
私は図書館で借りたのだが、私の前に9人予約をしていた人がいた。通常は、そのぐらい待っている人がいると、自分の番が来るまでだいたい半年以上。一ヶ月程度で順番が回ってきたので、「新書だから早いのかな」と思っていたが…。
やはり、途中で読むのをやめて、返却された方が多かったという事でしょうか。
先にamazonのレビューか、目次を確認するべきでした。