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幻魔大戦Rebirth 1 (少年サンデーコミックススペシャル) みんなのレビュー
- 平井 和正 (原作), 石ノ森 章太郎 (原作), 七月 鏡一 (脚本), 早瀬 マサト (漫画), 石森プロ (漫画)
- 税込価格:607円(5pt)
- 出版社:小学館
- 発売日:2015/04/17
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コミック
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紙の本
まさかの正統続編
2015/11/14 20:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説版「幻魔大戦」が、新宗教的な方向にイってしまい、その他「新幻魔大戦」、「真幻魔大戦」、石ノ森先生による別バージョンなどがありましたが、まさかのサンデーコミックス版の正統な続編。驚きました。「映画版」の幻魔大戦しか知らない方にとっても、ストーリーとして違和感があるはず(映画版は一応、そのなかで完結)。
チャレンジとして評価します。今後にも期待したいところです。
紙の本
ある種『幻魔大戦』が『幻魔大戦』らしく復活したように思える
2017/09/24 22:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
『幻魔大戦』といえば、個人的にはおそらく精神形成の一部を担ったであろう特殊な位置づけとなるマンガであったし、そこから派生(?)した『新幻魔大戦』『小説版 幻魔大戦』『真幻魔大戦』『石森版 幻魔大戦』は青年期の愛読書であったので、その後平井・小説版にはついていけなくなったところはあるものの、マンガが再刊されればどうしても捨てておくことはできなかったというものだ。
なので、『rebirth』と名付けられ、平井和正でもなく、石森章太郎でもない者が描く『幻魔大戦』に惹かれるところはあるものの、一抹の不安もぬぐい去れないものがあった。これまでも石森マンガのリメイクはいくつも読んだことがあるが、オリジナルと拮抗しうるようなものはほんの数えるものしかなかったからだ。やはり、オリジナルは偉大だ。
ところが、この『rebirth』は何となく期待できそうな気がしている。
まだ第1巻しか読んでいないのできちんと評価できないところはあるが、これは単にオリジナルをなぞるのではなく、『幻魔大戦』という壮大なストーリーの根幹にかかわるところを踏まえたある種のオリジナルを作り出そうとしているようにみえる。
ともかく良く出来ているのだ。
それは、作画をしている早瀬マサトと石森プロの絵がうまい具合に錯覚させてくれるようになっているところにあるように思う。石森章太郎のスタッフだったのだから当然と言えば当然なのだが、オリジナル『幻魔大戦』の絵柄をうまく描いているし、細かいコマ割やコマの絵がオリジナルそのままだったりするところがにくい。だが、ストーリー全体としてはオリジナルとは異なっているのだ。
また、随所に石森の他作品のキャラクターが登場したり、平井版のキャラクターも描かれていたりして、それもまたファンの微妙な気持ちをくすぐってくれる。
ともかくまだ第1巻で、ストーリーは始まったばかりだが、早く続きを読みたくなってしまう。
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