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私も言いたいことがある。
あなたも聞きたいことがある。
生命体として、人類として、本当に、言いたいこと、
そのことに、気づこう。
そして、聞く側も、話す側も、
同じ地球という星の、人間として、
つながりあうことが、可能である。
私たちは、一つの大きな大きな何かである。
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どうやって相手に言葉(意図)を伝えるか、という本
技術よりも、より概念的なところからのアプローチが
纏められている
大きなポイントは「感情」「理性」「想い」という
3つの定義をつくった点だろう。「感情」「理性」の
2つで考えていたが、そこからより深化させた「想い」
理性を優先させすぎると、合理主義すぎる
そこで定義したのが、「想い」なのだろう
この著書はこれをベースに人の属性や志の話が展開、
話し方といった技術的なところはないので、それを
求めて読んだ人は期待外れだが、どうして伝わらない
のか、という点を考えていくには良い著書だと思う
●メモ
・人間には「感情」「理性」「想い」がある
・「感情」「理性」は「想い」よりも早く伝わる
・自分は何を伝えたいのか。そこに「想い」はあるのか
・伝わりやすい話し方にルールはない
自分にとって自然な伝え方がある
・相手が聞く気になれないと、聞いてくれない
聞き耳をつくることが重要
・人には大きな属性がある。
そして、その状態は常に変わる
「勇:HOT/DRY」「愛:HOT/WET」
「智:COOL/DRY」「親:/COOL/WET」
どの状態にあるかで接し方が変わる
・最高の状態は「お互いに伝えあおうとする姿勢」
自分の考えを相手に投げ、別の意見が出てくる
他者と議論することで、新しい知識が得られ
お互いの思考が高まる
・「志」を持つ人には「志」を持つ人が集まる
・「志」をもつ人は好き嫌いで判断しない
一時的な感情に支配されない関係が築ける
・茶道では主と客は対等にある
客はただ待つではなく、能動的に動く
・志を持つ仲間をつくると、気脈が出来る
この気脈をつくりあげていくことが大切
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夢はうつろいやすく心から生まれるが、志は一貫しており魂から生まれる。自分の志を言葉にして、相手の志に耳を傾けることで、魂レベルの深い人間関係を結ぶことができる。表層的な理性や感情に惑わされず、自分の志のために生きることで、生き方も周りの人との繋がりも変わってくるという。思っていた以上にすがすがしい読後感。著者のいうよう、言葉に魂を宿し、日々の行動を変えていきたい。
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自分の志が何かが、一番重要なこととしてある。
それは常に「今の志は、もってやれているのか」というところから、言葉では表せないけど伝わるものがあるというものを感じた。
今の生き方に悩んでいる人は、読んでみてもいい。
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魂、志となんとなく使っていた言葉のまた違った本質的意味を理解できた気がする。
感情や理性を取っ払った想いで会話し、自分の本当の想いを人生で体現する志とし、志同士で繋がる気脈を作る。