紙の本
昭和時代にトリップ
2015/07/29 16:20
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
付録リスト、特に1960年代についていたというカラーシリーズ全巻の紹介が圧巻。世代ではありませんが、当時の作家さん(男性が多かったんですね)のインタビューまであって驚き!
今ほど娯楽がない時代、読者を一ヶ月楽しませようという当時の作家さん、編集さんの情熱が感じられました。
実家の片隅に眠っていた小さな付録、実は30年ものだったのか・・という新発見も出来ました。
文字での紹介が多く写真は少なめですが、細かいリストを追うだけで開く記憶の扉。
個人的には、夏になるとよくついていた裏に占いが書かれたシール、ピアスシールが懐かしかった!何回も読み直して楽しめます。
親や姉妹など、ちょっと世代が違う同士で読んでも楽しいかも。
逆に2000年以後の読者には物足りない感じもしますが、ふだん滅多に扱われない昭和りぼんの雰囲気に浸ってもらいたいです。
付録でワクワクしていた子どもの頃に戻りたくなる一冊です。
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懐かしい……!!
その一言に突きます。
私がりぼんっ子だったのは80年代。
あの当時、りぼんは確か380円で、姉と毎月190円ずつ出し合って買っていました。
私たちは2人だけど、りぼんは1冊。
当然付録も1セットしかないので、一番メインの付録を、今月は姉、来月は私、という風に決め、その他のは相談したりジャンケンで分けあってました。
自分が好きな漫画の付録がメインの時は、姉に交渉したりして。
でも「ときめきトゥナイト」のは2人とも好きだったから、競争率高かったなあ……。
そんなことも思い出して、あー懐かしい。
欲を言えばもう少し、白黒でもいいから付録の写真をたくさん載せて欲しかったかなあ。
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りぼん、なかよし、ちゃお。
私は「りぼんっ子」でした。
懐かしい。
一条ゆかりさんや吉住渉さん等、作家さんのインタビュー記事も載っています。
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生まれる前からりぼんってあるんだなとしみじみ。そして、りぼんを愛読していた頃の付録たちを見て、童心にかえった。懐かしい。こんなの作っていたなーとか、あったなといろいろ思いを巡らせた。しかし、読む前に私が勝手に思い描いていた内容と違って軽くガッカリ。カラー写真は数ページ。あとはモノクロ。そして、文章ぎっしり。カタログという名がついていながらカタログとは別物のような一冊。
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小学生の頃、りぼんの付録が目当てで買っていたことを思い出した。
バッグとかブックカバーとか懐かしい。
これからも続くことを祈ります。
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雑誌りぼんって60年の歴史があったのか。そして付録すごい。
芸をこらした日本のお家芸とも言うべき付録の数々、誰が考えたんだろう。マンガや絵を描く人に焦点はあてども、作り手の編集者側のインタビューが全くないのは、あくまでもりぼんの読者向けなんだろうか。
「りぼんの付録を描きたいからりぼんに投稿した」と模範回答の吉住渉さんと、「自分のやりたい企画のために付録を利用した」という一条ゆかりさんを何故並べた。やはり一条ゆかりというビッグネームなのか。
この先の付録も追い続け、いつか100年みたいな本を読んでみたい。そこの頃に生きてるか分からないけど。
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図書館より。
ヤバイ!懐かしい!(笑)意外と楽しく読了。パラ読みだけど、懐かしい漫画の付録がいっぱい載ってて感動した。
そういえば、まるこちゃんの付録もあったんだよね。
本当に、懐かしいよ。