投稿元:
レビューを見る
読書の練習
1伸び盛り読書家
2眠れる
3こっそり
読む→スキル上がる→読む
習慣にする
子育て、本を読ませとけば何とかなる
読書①導出的 調査、情報
②審美的 娯楽
投稿元:
レビューを見る
子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業って、どんな授業!? と思ったら、ただたくさん読むだけでした。
著者が本が好きで、生徒にもそうなってほしいと思い、実際そうなっているのだと思うけど、現実的でないなぁというのが実感。
だって、国語の授業は、「全部自由読書でいい」というのですよ。それだったら、国語の先生は楽でいいんだけど!?
投稿元:
レビューを見る
授業で読書について教えたのは、本を読み解くための基本的な知識やツールを身につけさすと子どもたちは主体的に読書する。
1冊の読書ノートを渡し、自分の読んだ本の記録をつける。
ジャンルごとのブックリストを作りジャンルごとに1冊読む課題を与える。
「良い本を読まない人間は、文字が読めないのと同じだ」マーク・ツウェイ
「読書の習慣を身につけることは、人生の哀しみから身を守るための避難所をつくることである」サマセット・モーム
「どれほど忙しくても読書の時間を作りなさい。自らを無知に陥れてはならない」アトウッド・H・タウンセンド
豊富な出会い さまざまな本に出会えるチャンスを作り毎日本が読める環境を与える
実用的な説明 読み方の基本を教える
適切な期待値 子どもは大人の期待に合わせて成長する。高めの目標を設定し、実現できると信じる
主体的な選択 子どもに選ぶチャンスを与える
実践練習 読み方を説明したら、練習する時間をたっぷり与える
失敗できる自由 安心して失敗できる雰囲気を作る
フィードバック こまめに話して彼らのがんばりをほめてあげる
自発的な読書をうながす7つのポイント
やりがいを感じる 「楽しい」「ためになる」
「できる」と思う 成功体験を与えてあげる
プレッシャーから自由に 怒られる不安から解放してあげる
信頼できるロールモデル 大人がロールモデルとして、読書を楽しむ
本を読む人の10の権利 ダニエル・ペナック
読まない権利
ページを飛ばす権利
途中でやめる権利
何回も読む権利
何でも読んでいい権利
本の世界にはまる権利
どこでも読んでいい権利
いろいろ拾い読みする権利
声に出して読む権利
とやかく言わない権利
投稿元:
レビューを見る
著者の読書好きがよく分かる語調でとても読みやすかったです。
とにかくまずは読むことから始まる。
伸ばすためにも読む。
確かに、読書という実践の場を授業で提供してくれると、読書の敷居がぐっと下がるよな。と納得しました。
日本の教育がそうなることには期待できませんが、いつか自分の子を持ったらたくさん本を読ませてあげたいです。
投稿元:
レビューを見る
授業で、「どの子も」読書好きにすることができるだろうか?可能だとしたらどのような授業か?
結論は、おそらく高学年対象?と感じた。
また、本当に「どの子も」になるかは懐疑的。
なぜ、目標が年間40冊なのか、とか細かいことも気になる。
それでも、こんな先生が身近にいる子どもたちは幸せだ。
具体的には、本のジャンルを教えながら本になじませていき、好きなジャンルに触れさせる。
子どもたちの状態を把握し、適切なアドバイスを個人別にするようにする。
かなり思い切って国語の授業をカットしないとできない。でもこっちのが楽しそう。
「おかしな常識」は笑える。
〈子どもたちの学びを促進するポイント〉
1、豊富な出会い
2、実用的な説明
3、適切な期待値
4、主体的な選択
5、実践練習
6、失敗できる自由
7、フィードバック
〈子どもたちの自発的な読書を促すポイント〉
1、やりがいを感じる
2、「できる」と思う
3、プレッシャーから自由に
4、信頼できるロールモデル
〈本を読む人の10の権利〉
1、読まない権利
2、ページを飛ばす権利
3、途中で止める権利
4、何回も読む権利
5、なんでも読んでいい権利
6、本の世界にハマる権利
7、どこでも読んでいい権利
8、いろいろ拾い読みする権利
9、声に出して読む権利
10、とやかく言われない権利
〈子どもたちの読書状況を把握する〉
好きな本を読ませても、子どもたちの嗜好を把握する必要がある。読書が順調か、合わない本ばかり選んでいないか?そういう子にはサポートが必要。
それらを把握するために、読書ノートを活用する。
〈読書の種類〉
1、導出的な読書・・・文章の中から情報を引き出すための読書
2、審美的な読書・・・文章を味わい経験するための読書
〈学校の読書のおかしな常識〉
1、みんなで同じ本を読む
2、理解度テスト
3、みんなの前で音読
投稿元:
レビューを見る
米国で国語の時間に読書をさせることで成績を大幅に向上させた教師によるエッセー。
ある程度きわどい本を選ぶことなども承知のうえで生徒の自主性に任せた本選びをさせているとのこと。年間40冊、というのが全員の目標だが、ノンフィクションがX冊、、、など、ある程度のジャンル指定もある。
巻末には小学生レベルにおすすめの本141冊のリストがあり参考になる
投稿元:
レビューを見る
著者はアメリカの小学校の先生であり、受け持ったクラスの子供たち誰もが、1年間で読書好きになっていくという。
子どもを読書好きにするには、「本って面白いな」と気づかせてあげればよい。そのためには、たくさんの本を揃えて環境を整え、好きな本を選ばせ、適切な読書目標を設定し、自分がロールモデルとなり本を読む姿を見せ、本はとても楽しいということを伝えていく。
このような先生とめぐり逢えた子供たちは、とても幸せだと思う。一生読書好きでいられるならば、それは子供たちにとってとてつもなく大きな財産となるだろう。家庭でできる部分もあるが、学校という場で先生や友達と分かち合う素敵な読書体験は、子供たちにとって宝物のような時間なのではないだろうか。
投稿元:
レビューを見る
国語教育の常識を覆す授業方法だが、ぜひ日本でも取り入れられないかと思う。
アメリカと日本の国語教育の考え方の違いがある。日本では、教科書を使う。その点から好きな本を授業中に読ませる指導方法は、完全コピーは難しいだろう。
ただアメリカと日本と共通してるのは、現在の指導方法が「読書嫌い」を助長させてることだ。
英語教育では、「多読」といって、学習者の語彙レベルにあわせて書かれた洋書を沢山読ませるというのがある 。
日本の国語教育でも、同じことができると信じている。
投稿元:
レビューを見る
◆きっかけ
フォローしているSinさんの本棚より。2017/4/18
◆感想
い図。押し付けず、しかし期待をしつつ、その子に合った目標設定をし、読書仲間として共に楽しむ。そうだよなぁと納得。子どもが園にあがるとき、小学校にあがるとき、読み返したい。2017/8/18
投稿元:
レビューを見る
クラスの生徒全員を本好きにし、85%の生徒が州の統一テストで90点以上を実現した「魔法の授業」を公開した本。
子どもにおすすめの洋書・翻訳書に加え、解説を担当している高濱正伸氏が厳選した141冊のおすすめ本も紹介されています。これだけでも読む価値ありだと思います。
また、国語の授業のおかしな常識も指摘しており、教師にも読んで欲しいです。
内容ポイント
・読書を身につけさせる最高の方法は、読書をさせてあげること。
必要なのは、おもしろい本とそれを読む時間、そして大人のはげましです。それさえあれば、彼らはちゃんと本を読むのです。
・文章に集中するには、まとまった時間が必要
・課題図書を押しつけるのではなく、自分で選ぶことが大切
・つまらない本は途中で投げだしてもかまわない
・クラス全員で同じ本を読んでも、読書の能力は身につきません
・文章を細切れにすると、子どもたちは内容に入り込めず、読み進めるのに苦労します。理解を深めるどころか、逆にさまたげてしまう
・国語の授業なのに、本が読めない
投稿元:
レビューを見る
子どもに読書をすすめるうえで、親としてなにかヒントがあるかと思って手にとった。
親ができることは環境設定であり、「読める」「読みたい」という気持ちを引き出すこと。読書がネガティブな体験にならないように、気をつけたい。
子どもが小学生くらいになった時になにかアドバイスができるように、私も時には子ども向けの本を読もうと思った。
投稿元:
レビューを見る
親となり、最近ひらがながちゃんと読めるようになった我が子に読書を進めたいな〜と、手に取った本。
読書を続ける環境の提供、テストのため・知識を入れるだけの読み方はまた違う、という事に同感。
私自身は本好きだし、振り返れば幼稚園時代から図書館大好きな子でした。母も姉も読書をする環境だったから?
我が子のために、私がロールモデルとなって読書しようと思います。(旦那は本嫌い)
とりあえず、我が子がどんな本が好きなのか知るためにまず図書館に連れて行ってみます。
投稿元:
レビューを見る
小学校の教師である著者が子供たちが読書を好きになるために取り組んだ事。
年間40冊読む。
読書感想文やテストは無し。
好きなジャンルに偏らないように、小説、伝記、詩集、ファンタジーなどそれぞれのカテゴリーから◯冊読む。
面白く無い本は途中でやめてok。
読書好きな著者が子供たちの読書傾向を把握し、オススメ本や読書スキルを良いタイミングで教えていて、教師としてでは無く子供たちに良き読書仲間として信頼してもらえた事も重要だと思う。
子供が読書に夢中になるには身近に読書する人がいる事、読書ができる環境がある事も大切。
子供に読書して欲しいなら、まずは大人が夢中になって読まないといけない。
投稿元:
レビューを見る
2015年12月24日
本好きの私としては、この本に書いてあるような国語の授業は天国だと思うけど、そうは思わない人もいるだろうなぁ(^^;
ゲーム中毒、テレビ中毒は、子どもが物語を求めている証拠だという考え方は、目からうろこだった。