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やはり恋女房お袖を亡くしてからの展開には苦さを伴い、読んでいて寂しい。瓢六が新たな恋を得たのも苦々しさ倍増(笑)
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L あくじゃれ瓢六5
あれ?昔は「あくじゃれ瓢六〝捕物帳〟」じゃなかったかな。
読んでみて、私は瓢六ではなくお袖ファンであったと確信。勝手に亡き者にされて腹立たしい。瓢六の魅力も違うものになっているので、まったく別のシリーズ、パラレル版とかタイトル変えるとかしてほしかったなぁ。
お袖がでないあくじゃれは個人的に魅力半減なのでここで打ち止めにしよう。
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『あくじゃれ』ではなくなった瓢六にしんみりとしつつ読了。
敵にするにはあまりの大物であるからか、何となくどこか遠い話のような気もする。
それでも権力者たちの争いが末端の武士や町人にまで影響する様は理不尽さを感じる。
本人も自覚するように年齢を重ねてしまった瓢六だけど恋愛はまだまだ若々しい。
それでもやっぱり瓢六の隣にはお袖さんがいて欲しい。
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2013〜15年に「オール讀物」に掲載された7話の単行本化で、シリーズ5作目。
押し込み強盗事件も調べていくうち南町奉行鳥居耀蔵に利用されていたと分かるが、危地に陥る瓢六はまたしても老中阿部家に仕える奈緒に助けられる。
罷免された水野忠邦と裏切った鳥居の間の暗闘に巻き込まれて犠牲者が出るが、阿部家の隠密活動も狙われて奈緒の従者が殺された。首謀の腰元風の女を捕らえた家で瓢六は奈緒と結ばれるが、身分違いの恋とお袖への想いに悶々とする。
最後に水野の家臣を救った瓢六は水野の屋敷に乗り込んで再罷免直前の水野忠邦と面会し、大きな人物だと感じる。
奈緒との恋も続くようだけど、一件落着の雰囲気か。
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あの妖怪鳥居耀蔵も水野老中を貶め引き摺り下ろしたあと、復権した水野に仕返しをされ、奉行の座を解任させられた。そんな時、それぞれの手下が、命令によってなのか、はたまた忖度してなのか、実に怪しく非情な殺人事件が連続した。恨みによるものだった。
そんな時、奈緒との仲も急進展。