サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

トリダシ みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー12件

みんなの評価4.1

評価内訳

12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本

野球人やフロントの言動や新聞記者の日常がリアルに見えるようで楽しく読んだ。

2016/01/10 14:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arima0831 - この投稿者のレビュー一覧を見る

主軸になるのは「とりあえずニュース出せ」が口癖のデスクでベテラン記者(だからトリダシ)鳥飼。偏屈偏狭因業頑固。極端に癖のある昭和なオヤジ記者だ。彼を中心に、スポーツ紙の内外を取り巻く様々な人間が短編で切り取られていく仕掛け。

東大卒の女性記者の悩み。某大球団(明らかに巨人がモデル)の監督交代人事を素っ破抜けるか抜けないかの争い。社内抗争。競合他紙とのせめぎ合い。あるいは上にいる日刊紙との確執。大誤報を飛ばせば左遷降格人事が待っている。

全編夜討ち朝駆けでスクープを追うスポーツ紙記者たちの喜怒哀楽が、かなり泥臭く描かれている。前半はそうした泥臭いだけのオッサンくさい企業小説だったのだが、後半にかけて鳥飼の人間味みたいなものに焦点があってくる。題材になるプロ野球ネタは、かなり最近話題になったあの話この話を思わせる。

元スポーツ記者だけあって、野球人やフロントの言動や新聞記者の日常がリアルに見えるようで楽しく読んだ。以前一作だけ読んだ近未来野球小説は、やけに語り口がスマートだったので、こういう泥臭いオヤジ小説も書けるのね、とちょっと驚いた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2015/08/08 22:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/20 14:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/11/21 23:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/01/19 13:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/01/27 22:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/08/03 13:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/12 23:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/02/25 01:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/06/24 22:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/06/25 13:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/01/03 13:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

12 件中 1 件~ 12 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。