紙の本
手慣れた脚本家
2015/09/15 13:29
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投稿者:yanko - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代小説のテレビ化(剣客商売など)で手慣れた 安心できる脚本家として
支持しているので その期待を裏切らない。
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太平の世に思える江戸時代にも、勿論市井の人々の悲喜こもごもはあったのだなあと、このシリーズを読む度に、再確認させられる。私が唯一読み続けている時代小説。
いつの時代も女は強かで、惚れた腫れたは厄介だ。
永久に変わらない様に思えた六平太と情婦おりきの関係、義理の妹の佐和との暮らしにも、少しづつだが変化の兆しが見える。
江戸の細々した地名が出てくるので、それを知っていたら更に楽しめるのかなあと。良い古地図はないかな。
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今回もハズレなし。
今回は珍しい付き添い、離縁をしたい女房が鎌倉の東慶寺に行くのを付き添ってほしいという依頼。
はたまた、評判の和菓子屋を、陰謀を持って立ち行かなくし、乗っ取りを重ねて、評判の和菓子の作り方もろとも字乗っ取って、大名のお抱え和菓子屋として大きくしていた「甘栄堂」その悪を暴く。
その一方、心配なのは妹の恋の行方。
隠蔵という隠し子のことがおりきに、わかってしまう。
進展のある回。
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金子成人「駆込み女」、付添い屋六平太シリーズ№5、2015.7発行。厄介者、十三夜、駆込み女、初時雨 の4話。六平太の義妹佐和は音吉といい仲に。六平太とおりきは大人の恋を。この物語の主人公は、佐和とおりきのような気がします(^-^)
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佐和ちゃんのほのかな恋心と、十河藩の権力争いと並行して発生する存亡の危機という、全く趣の異なる2つの流れを軸にして、ブラブラ付添い稼業に勤しむ六平太。
いろいろあるけどこんな生き方で暮らしていけるのが羨ましい。