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学校から離脱していく10代。使い捨てられて無業となる20代、30代―。学校と社会のミゾに落ちたとき、いつでもやりなおせる仕組みをつくれるか。実践者と研究者による報告と提言。
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子ども・若者支援についての、概論・実践現場のエッセンス・総論、を編著者主催の講座等をもとに再収録した一冊。「中高生の居場所づくり」といっても地域から、他機関・団体から、他世代から孤立しているような実感を抱きつつあって、もちろん無いよりはマシ、なんだろうけども、ふわふわしている。なので基本的に隣保館として地域で動きながら、の方向性は間違ってはないとは思うけど、同時にふわふわしたままでは、周りからの信頼が、と悶々としている読後感。
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現代における若者の貧困、苦境をパンフレット的に紹介する本といった印象。まったく事前知識を持たない人が最初に手にするにはいいかもしれないがそれより少しでも深い知識が必要な人が満足する内容は一切無い
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「貧困問題の中心に高校中退がある」
前回読んだ「高校中退」から続く課題です。
それを克服するために
「やり直し」
「学び直し」
「セカンドチャンス」
が必要なんやと思います。
時には寄り添いお節介な地域を作り出す努力が大人に求められるのでしょう。
本書について総論としてはもちろん賛成です。
社会は若者の貧困に目を向けるべきやと思います。
でも社会が平等じゃないから差別を受けてるといった「被差別感」は確かにあるとは思いますが競争を否定したり持てる人を羨んだところで何も変わらないんじゃないかなと思います。
僕は子供の経済格差を教育格差にしないために出来ることをしたいと思います。
成り上がるためには自分に武器を持つ必要があります。
それが学力なのか手に職なのかはわかりませんがその手伝いをしたいと思います。