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人材充足に必要な工程一つ一つに対して、実例とともに今の時代にあった手法を紹介してくれる一冊。
ざっと、下記のプロセスに沿って内容展開されている。
・採用マーケティング→ターゲティング→採用計画
・母集団形成(オムニチャネル+トリプルメディア)×コールセンター→応募対応(ホスピタリティ+面接対応品質)
・定着(モチベーション形成+労働環境改善+退職者活用)
企業の採用活動におけるHow to本はここ最近だとあまり目にしない(もともと多いジャンルではないが)中で、トレンドを余すところ無く紹介していて誰が読んでもわかりやすい。
本著にもあるが、ヒト・モノ・カネの流通において一番進化が遅れている、課題が山積しているのがヒトの調達であるが、それは扱う対象の複雑さの裏返しであろうとつくづく思う。
色々ととっちらかっている中で、何から片付け始めるか。何を問題と捉えるかは企業の採用活動において重要は判断になる。
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昔とは異なり、採用活動のスタンスも
選ぶ時代から選ばれる時代へ変化。
選ばれる時代において如何に採用を勝ち抜くか?
採用活動で成功している企業の事例を交えながら
説明してくれています。
多様な採用、採用は営業活動と同じ、
つまり採用が上手くいかない=
企業ブランドが築けていない
アイスブレイクが出来ていない
採用候補者のニーズを聞けていない
面接の後のフォローが出来ていない
と営業で実施すべき基本的なことが出来ていないと言える。
極論をいうと、営業出身者のほうが
採用に向いているともいえると思うと、
いろんな気づきが得られて良かったと思う。
【勉強になったこと】
・採用活動の前に如何にして長く働いてもらうか?
を考えることが重要。
結果的に採用時のプラス情報となる。
・プロセスごとにKPIを設け、
どのプロセスで止まっているかを明確にすること。
そうすることで改善すべきポイントが明確になる。
・海外では意外とエージェントよりも
自社ホームページからの採用が多い。
・採用スピードを出来るだけ短くすること
それが採用成功の近道。
・採用ブランドを醸成すること
採用ブランドとは、
企業・仕事の魅力
採用ノウハウ
情熱
の3つである。
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HRソリューションズ代表、武井氏の著書。今後のビジネス展開において最も難しくなる人材採用。求職者に選ばれる企業であるためのノウハウ。ペイドメディアからオウンドメディア、アーンドメディアへの転換など、トレンドを余すことなく紹介。自社商品「リクオプ」の宣伝要素が強いのは致し方なし。