世界の辺境とハードボイルド室町時代 みんなのレビュー
- 高野 秀行 (著), 清水 克行 (著)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:集英社インターナショナル
- 発売日:2015/08/26
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紙の本
面白い。
2021/06/26 14:29
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界を巡るノンフィクション作家と、日本の中世史を専門とする学者の対談。
行動様式、経済、法律、倫理の成り立ちなどの歴史が、海外の国との比較で見えてくる。実に興味深い。
紙の本
歴史はハードボイルド
2016/05/03 09:06
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投稿者:タヌキネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会のあり方で、人の意識も随分かわる。世界の辺境と日本史との相似というのは、興味深く面白い話でした。
『賢者は歴史に学ぶ』というような、我が身の身の振りにナントカという話では全くありませんが、違いにおどろきつつも共感するものがあある、歴史と民俗誌の楽しみを満喫できました。
あと「雌伏の期間が長い方が研究者としてすりへらない」とか「頭がよすぎる人は向いてない」とか、歴史研究者の自らと周辺への視点もなるほどと思いました。
紙の本
今生きている社会がすべてではない
2016/10/28 11:08
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投稿者:390 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「脳天にハンマー直撃。目から鱗ボロボロ。」――中島京子さんによる推薦文が「まさに!!」な1冊。歴史も文化も価値観も…世界はかようにも多彩だ。「今生きている社会がすべてではない」だから面白い。
「辺境」を語る高野さんと「室町」を語る清水さん。全く異なるトピックを語っているはずなのに、対話が見事にかみ合う。「対談本」としても秀逸…いや、奇跡と言っていいくらい。「対談本」の新たな魅力も開拓してもらったように思う。この本を作り上げた編集者にも感謝!
紙の本
価値観って難しい
2016/01/15 20:30
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投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代の価値観とか個人の価値観とか常識とか、
当然だと思っていることが、意外と身近なところで違う。
そんな想いというか、意識を持っていないといけないなと実感。
寛容の精神というか、心の余裕なんでしょうが。
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