紙の本
妄想日記
2016/12/22 17:36
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投稿者:のぞみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
にょっ記、にょにょっ記、そしてこのにょにょにょっ記。相変わらずの妄想日記ですが飽きそうで全く飽きません。フジモトマサルさんのイラストも冴えています。このコンビにはもう会えないかと思うと残念でなりません。でも続いて欲しい。
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み違いの話が好きです。わけあり、盲導犬、蛇、ハブ、神仏。特に神仏がイイです。今度、京都の電車に乗ったら神仏を探してみたいと思います。
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相変わらずのゆるさで、読みながらにやにや。
ラクロス肩とか、猫のあくびとか、聞き間違いとか。
穂村さんの文章を読んでいると、上手に生きていけなくてもいいんだと励まされます。ほんとに。
落ち込んだ日にまた読み直そう。
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散文詩的なほむほむの日記。
ゆるゆる読める。
最近、”ブルマ”がなくなったことを知るほむほむ。
ほむほむと呼ばれてるのに、”ヨーグルトポムポム”が恥ずかしくて躊躇するほむほむ。
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歌人の穂村弘さんの日記風エッセイ?
日常のちょこちょこちと気になったこと、そこから広がる妄想のかずかず。思わず「クスッ」としてしまいます。
昨日道ですれ違った人の心の中も、そんな感じだったのかな。
イラストも可愛い。
本文中気になったのは、リカちゃんファミリーのトイプードルが名前はプリンちゃん。その双子の子犬は、ライムくんとレモンちゃん。プリンからライムとレモン?リカちゃんの設定って。。。細かいなあ。
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クスクス笑ったり、ちょっとドキッとしたりしながら、あっという間に読んでしまった。穂村さんの書くこういうスタイルのってなんて呼んだらいいんだろう。「エッセイ」じゃないと思うんだけど。短歌はもう一つよくわからないが、これはとても好き。
可笑しさや味わいを説明しちゃうとつまらなくなりそうだから、多めに笑ったりうなずいたりしたののタイトルだけ。
「テスト・その2」「差」「小銭処理法」「はらぺこあおむし」「想像」「想像・その2」
フジモトマサルさんの絵もいい。「肩と肘」のが特に可笑しかった。
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+++
元気さの単位を考えたり毛布の中の見つからない穴を探したりと、日々順調に妄想と詩想の間をさまよい歩く穂村弘。日記という日常の記録が、言葉の鬼才の脳内を通りぬけ、ぴかぴかに結晶、ビザールかわいい一冊に。本作から共著者となったフジモトマサルの漫画も増量です。
+++
もちろん相変わらず文句なく面白い。そしてなんだか前作よりも頷く場面が多くなった気がして、自分――いままでこれが自分だと思っていた自分――のことがちょっぴり信じられなくなったりもする。でも嬉しい。フジモトマサル氏の絵と相まって、穂村ワールド、ますますほのぼのしている印象の一冊である。
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えー。
おっほん。
ほむほむへ。
なんでそんなに変わらずほむほむなのですか。
わたしのこころを離したくないからですか。
なーんちゃって。
ほむほむ、いいなぁ。すきだなぁ。
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にょっ記最新シリーズ。
期待を裏切らない面白さ。
ピクリともしない時もあるけれど、ツボに入ったらさあ大変!
私、息子の寝かしつけをしながら読んでいたので、もちろん静かにしてないといけないのに、思わず吹き出してしまった。
大爆笑ですよ、大爆笑。
息子も当然起きちゃいました。
これねー、電車で読むのも相当危険だと思います。
ハブとマングースのくだり、最高に面白かったなぁ・・・。
落ち込んでいる人も落ち込んでいない人も、是非どうぞ。
くだらなさ満載で元気が出ること間違いなし!
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穂村弘の最新エッセイ。穂村弘という人は独特の観点から物を見るのが上手い人だなと思う。普通の人とは違う視点から物事を見ているのかと思う。短歌にしても、エッセイにしてもこの人の文章というか、言葉遊びは読んでいて楽しいので気持ちが朗らかになる。私も穂村弘みたいな面白い文章が書けたらと思うのだが、なかなかそうはいかないので悔しいとすら思ってしまう。
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やっぱり面白いな~♪癒されるし(*^^*)フジモトマサルさんの挿し絵がまたイイ!この日記を読むと自分の妄想もまだまだだなぁ(--;)と感じたり、自分より上の妄想人がいるんだ!と安心したりする(^^;)
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(2015/11/6読了)
4月1日から3月31日までの1年間が、「⚪︎月⚪︎日…(本文)」と、日記のように書かれてます。
穂村さんは誰かとの連作と、一冊だけエッセイを読んだことがあります。
妄想の方向が私と一緒で、にやけてしまうことも多々あり。
フジモトマサルさんも一冊回文の本を読んだことがあり、最近では村上春樹さんの著者の挿絵でも見ています。だんだん表に出てきているような…
私が気づかなかっただけかもしれないけど。
このイタチみたいな形をした人間みたいな動物はなんなのでしょうか。
穂村さん、とても丸顔を気にしていらっしゃるので、検索してお顔を拝見してみたけど、そうでもない。丸顔から起きることへの、マイナスへの妄想の方が勝ってるんでしょうね。
(内容)
きらきら光って永遠に消えない幻の日常。不思議でファニーな妄想日記。
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初めて穂村さんの作品を読みました。装丁、紙の質感とかが程よく、ゆるっとした感じが良いです。日付だけが手書きにしている所も好きです。でも、読んでいるとその日付だけがどうしても消せる感じがしてしまい、消しゴムを持ち出してきたい衝動に駆られ困ってしまいました。30分程度で読めちゃう大変楽しい日記でした。余談ですが、私も昔のロンロンの方がしっくりきます。
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脳内でどんどん生産されてく<思い>のうち、
言葉と化して、世に出てゆけるエリート達はどれくらいいるのだろう?
私の予想では…
ほんの数パーセントほどではないか?と、思う。
だって、
人に変に思われちゃ嫌なヤツとか、
言う程の事じゃないヤツとか、
TVにすらある<放送禁止用語>的なヤツだって、
次々生産され続けている。
にょっ記シリーズ三作目となる
にょにょにょっ記。
これ、
エリートじゃないのに、
勝手に出てきたヤツなんじゃないのかなぁ?
なんて思った。
穂村さんは、天才言葉操り氏ではあるが、
頭のなかに住んでる天使は、相当イタズラ好き。
(ダイジョウ、イケルヨイケルヨ♪)
天使に後押しされ、
(そうかなぁ?だいじょうぶかなぁ?)ちょっと悩む穂村さんの表情を想像すると可笑しい。
スタンスの全く変わらない、このシリーズ大好き♪
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前ほどじゃなくなったような気がするけど、面白かった。
私は幼かったので実際に唱えたことはなかったけど、「ベントラー、ベントラー、スペースピープル」すっかり忘れていたあの時代のUFO熱を思い出した。
フジモトマサルの絵もいい。
文庫になると、有名作家の「偽にょにょにょっ記」がつくから、買うならそっちのようにも思うけど、フジモトマサルの絵がカラーで大きく見ることができるからこっちもよし。