紙の本
北欧のおとぎ話
2021/01/18 20:08
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北欧の伝説とおとぎ話の美しい挿絵集。
北欧の清涼な空気感が伝わってきそうな美しさ、ときとして妖しく禍々しい。
そして「ムーミン」も載ってる!かわいい。
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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
アンデルセンもニルスもムーミンもここから生まれた!金髪のお姫さま、妖精トロール、バイキング…深い森やみずうみ、フィヨルドなど美しい自然に囲まれた北欧で生まれたおとぎ話と挿絵画家たちを大特集。
もうため息もの!
きれい!美しい!
わかってはいましたが、ヨーロッパの中でもわたしは北欧、東欧物、好きなんだわ、きっと。
イギリスより、アイルランドだし。
長靴下のピッピもニルスの不思議な旅も北欧だものね。
これシリーズであるみたいなのでほかのものもみてみたい!
でもかなーり専門書です。
美術学ぶ人にはいいかもね。
あと美術系の人のプレゼントにもいいかも!って思ってみました。
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「アンデルセンもニルスもムーミンもここから生まれた!」
金髪のお姫様、妖精トロール、バイキング・・・
深い森やみずうみ、フィヨルドなど美しい自然に囲まれた北欧で生まれたおとぎ話と挿絵画家たちを大特集。
本の帯と、表紙の絵に誘われて手に取った本。
北欧のおとぎ話には疎いが、ざっとあらすじも書かれているので、ステキなポストカードのような絵と共に楽しめた。
大人の絵本みたいな感覚。
すっかり忘れていた、人魚姫のあらすじに、軽くショックを受けた。。悲恋だ。。。悲しい。。
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スウェーデンの絵本作家、エルサ・ベスコフが大好きで、こんな本があったのか!と図書館に予約。
実に充実した本だった。
北欧各国の歴史なども解説されていて、アール・ヌーボー、ウィリアムモリスの影響や、アーツ&クラフツ運動の影響などについても書かれていた。
絵本作家だけでなく、アンデルセンやリンドグレーンなど北欧の著名な作家についても詳しい。
こんなに多様な美しい絵を描く作家がいたのか…と新しい世界の発見に浮き立った。
2020.9.26
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見応え満点。カイ・ニールセンなどの絵は名前は知らなくても見たことはあるのではないだろうか。こんなにも豊かな挿絵があったことと、歴史的にまだ新しいということに驚く。
神話から始まって、昔語、御伽噺、創作童話のムーミンまで、北欧の絵を軸に辿っていく。絵本好きにはたまらない本だった。
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すべてにコミットした形ではありませんがパラパラと鑑賞。北欧と聞いても思いつくのがトーベくらいだったのですが、見覚えのあるものから新たな発見もあり楽しく、また驚きのある本でした。
時代の変遷やそのときの美術の流れの説明もあり、挿絵というか、作品、芸術と言っても差し支えない美しい絵が多く掲載されています。大型本なので細部まで見れてウットリ。何より同じモチーフでも作家によってアプローチの仕方が異なるのでそれも見比べてみるのも面白かったです。
おとぎ話や児童文学よりの絵もあり、トロルや三人の姫君、マイナーな作品からラプンツェルや赤ずきんなどのメジャー作品もあって大満足です。
特に、浮世絵に色濃い影響を受けたニールセンの挿絵はどれも素敵で、背景の空の色ひとつとっても表情が異なり飽きることはないでしょう。
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【目的】「北欧らしい」イラストが見たくて
テキスタイルのパターンに用いられがちな大柄でぱきっとした色合いのものを想像していたが、繊細な絵が多くとてもかわいらしい。イラストを見ることのおもしろさを思い出させてくれた。カラーの絵といっしょに、お話がちらっと読めるのもよかった。エルサ・ベスコフの絵がかわいい。
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そのおとぎ話を知っていても知らなくても、その挿絵を初めて目にしたとしても、充分満足できる綺麗な本。
コミカルな格好をした登場人物にクスッてなり、幻想的な風景に圧倒された。
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見るだけで楽しめる本です。
北欧のおとぎ話といってもアンデルセンの童話ぐらいしか読んだことが無い私ですが、タイトルだけは知っているというものもありました。最後にトーベ・ヤンソンの『ムーミン』が載っています。
ニールセンの挿絵が美しい。
北欧の文化や歴史にも興味が湧きます。