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グローバル感染症 必携70疾患のプロファイル みんなのレビュー
- 日経メディカル (編)
- 税込価格:2,970円(27pt)
- 出版社:日経BP社
- 発売日:2015/08/28
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紙の本
恐ろしい感染症のカタログ
2018/05/06 20:59
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
感染症は人類にとって恐ろしいものだ。中でも毎年流行するインフルエンザは健康な人にとっても生活に影響を与えるものである。そしてインフルエンザは毎年流行するだけでなく、時々パンでミックを起こし、人類を恐怖のどん底に突き落とす。人類がまず対策を考えねばならない感染症だろう。
細菌は耐性菌の問題があるため、永遠に解決しないとはいえ、それでも抗生物質によってある程度人類が相手にすることができる。一方でウイルスに対する武器はまだそろっていない。インフルエンザに限らず猛威を振るう各種ウイルスに人類はどう対抗していけばよいのであろうか。
もちろん感染・発症の後も大事だが、感染を拡大させないことが重要だ。すぐにできるものとしては感染地域を隔離状態にすることだ。エボラウイルス病のときには、わざわざアフリカに行っていた人がいるが、そういったことをしては広まってしまいかねない。2014年の流行時はなんとか収束したからいいものの、世界中にエボラウイルス病が広まったらどうするつもりだったのか。人類の危機意識の甘さがあったように感じた。
そしてもう一つが媒介生物の駆除だ。特に蚊については徹底的に駆除すべきだろう。デング熱の流行が起こってからでなく、毎年水溜りにボウフラの殺虫剤を撒く、子孫を残す能力のないオスの蚊を野生に放つなど何らかの対策は取れるだろう。そもそも蚊は人類にとって不快でしかない。ウイルスよりも蚊に対してのほうが対策をしやすいのではないか。人類の本気を発揮してほしい。
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