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何かを行う際に、最後まで続かず、挫折した経験は誰にでもあるものです。では、最後まで続けるためには何が必要になるかについて、書かれています。
内容はおもしろく、興味深いのですが、専門用語も多いため、少し読みづらさを感じました。
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本編第10章にはこう書いてある。
”自己コントロールとは、そのような自分自身の様々な一面を理解できるようになることであり、まったくちがう人間に生まれ変わることではありません。”
本のタイトルは適切なのだろうか?
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何故こんな行動を取ってしまうのか?行動パターンを理解した上で、諦めず継続してみる方法、かな。自分の事は自分が一番分からないのでコントロールするのはやっぱり難しいけど。
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「意志力(the willpower)はどのように働くのか」ということを、科学的観点から深く考察している本。
わたしたちが普段なかなかコントロールできない「意志力」における様々な実験を行い、客観的に観察しています。
以下、内容の抜粋です。
・意志力は「やる力」と「やらない力」だけでは成り立たない。
「望む力」、つまり自分が"本当に"望んでいることを思い出す力が必要である。
・私たちは、食べ物に関する決断を1日に平均227回、しかも無意識のうちに行っている。
・意志力のチャレンジの失敗を自分の性格のせいにしがちであるが、たいていの場合は脳と体がコントロールに適さない状態にあるだけ。
慢性的にストレス状態にある場合は、前面に出てくるのは衝動的な自己である。意志力のチャレンジで成功したければ、まずは心と体の状態を整える必要がある。
・意志力は「エクササイズ」できる。自分が何をしようとしているかに気づき、実行するのがたやすいことよりも困難な方を選択し続けることで、鍛えられる。
・意志力はうつる。悪い習慣も好ましい変化も、ともに人から人へウイルスのように感染する。そして、その影響をまったく受けない人はいない。
・頭に浮かんでくる"考え"をコントロールすることは不可能だという事実を受け入れること。
自分が何を信じ、何に従って行動するのかを"選択"すること。
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出世も勉強も寿命も「意志力」が決めると教えてくれる本。選択をする時、どのように私たちは自分を騙しているか、衝動に駆られているか、周りに流されているか、ケーススタディを通して説明をされるので、「いやいや、自分は違う」とはなかなか思いにくい。失敗をする瞬間についても、なぜその選択をしてしまうのか、科学的にかかれているため、素直に「人間てこんなもんだ」と思いやすい。特に7章、将来を売り飛ばす-手軽な快楽の経済学-は得るものが多かった。自分の本当になりたい自分、得たいものを選択時に思い返すことで愚かな選択をせずに済む。当たり前のことかもしれないが、その当たり前が以外とできていないんだな、僕たちは。その他にも、よししよう!と考えただけで満足してしまう人間の単純さ、明日の自分、将来の自分は今の自分より優れていると無意識に考えてしまっている点など興味深かった。
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20151201読了
意志力について書かれた本。やる力、やらない力、望む力について、科学的に考察・実験している。
最も重要なのは、自分がどういう状態なのかを常に客観的に捉えて、欲求に逆らうのではなく、どうやって本当に望む方向に持っていくか、ということだと思った。
・どうにでもなれ効果
・自分を責めるのではなく許すこと
・明日の自分はスーパーマンでも他人でもない
・人は簡単には変わらない
・瞑想、運動、睡眠
・明日も同じ行動をすると考える
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意志の力を学術的に述べた本。どうしたら自分をコントロールできるのか、何がコントロールを失わせているのか。
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付箋だらけになってしまった!
科学的、かつ実用的!
すぐにできるエクササイズばかりなので、どんどん実践していきたいと思う。
そしてこの本は手元に置いて、また新たな目標やチャレンジすることがでてきたときに、読み返そう。
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・意志力にはやる力、やらない力、望む力がある
-自分が行った決断を振返り短期的な思考になっていないか確認。次回に向け打ち手を考える
・瞑想・運動・睡眠を行い、健全な脳の状態を保つ
-ストレス下では判断が大きく低下
-運動・瞑想・睡眠は脳の働きを大きく改善し、望む力を適正に保つ
・疲れて意志力が低下している時を認識し、打ち手を立てる
-家でごろごろヤル気が無い時、決めたことができない時を意識し、運動・瞑想を行い本来の目標を考える
・タスクを終えた時に出来た事を喜ぶのでは無く、何故できたかを考える
-出来た事自体を喜ぶ姿勢はちょっとくらい休む・ご褒美を取りたくなるモラル・ライセンシングを生む
・明日も自分は同じ行動をすると考える
-人間は未来を安易に見積り、明日は出来ると錯覚
・ドーパミンが本当の幸せに繋がるか考える
-ドーパミンと幸せは異なる
-それを行って後悔しないか、本当の幸せかを考える
・失敗した時は自分に励ましの言葉をかけ、次にどうすべきかを考えろ
-自分を責めすぎると自信喪失・自暴自棄になりうる
・未来の自分像を想像し時間的な奥行きを考え行動しろ
-人間は短期を重視し、長期をないがしろにする傾向
・欲求は抑圧せずに、受け入れた上で、目標のことを考える
-抑圧すると逆に考えてしまう
-やらないではなく、何かをやるを意識
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自分が行うことは、環境まわりの人の影響は大である等、行動を科学的に説明してあるので、理解して実践できれば無断なく目的を達成できる指標になる。
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自分をコントロールすることが目標を達成するかどうかのカギになっている。その方法が科学的にも紹介されていてよかった。ただ、実行、継続するのはやはり大変だ。
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意志力を鍛えて、人生を変えるための講座を一冊にまとめた本。
健康・ダイエット・禁煙などの目標が達成できい理由を健康心理学研究者の立場から原因を探る。さらに、課題に取り組むにあたり、気をつけなければいけないこと、うまくいくためのポイントが習得できる。
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93スタンフォードの自分を変える教室 ケリーマクゴニガル
・選択した瞬間を振り返る
・決断しただけを楽しんでいないか?
・疲れていると抵抗できない
やらなければならないことを出来ない人にとっては、その原因や解決策を考える上で良い本かも
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■目的:意思を持って、理想の習慣を作るにはどうすればよいか?を知る
■感想:まずは、自分自身の感情の動きを観察すること。何に気持ちが流れてしまうか、何に反応しているのかをまず知る。常に目的にフォーカスすること。目標を達成した時の自分をイメージすること。失敗しても自分を責めないこと!
要は、1日2日で魔法のようにうまくいく方法はなく、常に目標達成のために突き進み地道に行動していくことが全て。
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将来の報酬の割引率を低くする
⇨いまを、我慢して、将来のための行動をする
P107 「やる力」のチャレンジに取り組み時間やエネルギーがないなら、自分にとってもっともエネルギーがあふれている時間に設定
p309 ソーシャルループ
仲間意識から、自分もこのままでいいや、と思ってしまう
p347 「やらない力」を「やる力」にかえる
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