紙の本
うんうん
2017/01/04 21:37
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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いです。恩田さんパワーあるわ。こういう作品はパワーがないとどどどーっと書き進めないのではないでしょうか。終わりの方はちっとわかりにくかったですけれど、でも一気に読ませてくれました。
紙の本
則天去私
2020/03/26 15:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
超絶な能力者たちの戦いの果てとは・・・。人の物語なので当然のように情が入り込んでくるが、もしも本作を映像化したら、クライマックスには私の想像した神話の世界の生き物も登場するのだろうか?
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レビュー書くの忘れてました。。
このテイストはファンにはたまらない恩田ワールド全開なんだろうな。頭がごちゃごちゃしてきて上下巻が厳しかった。。
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恩田さんの本は事前にあらすじすら読まずに読み始めるのが常なのだけど、今回も世界観に引きずり込まれた~。
ジャンル的にはサイキックホラーアクション?
ラストは意外だったなぁ。
ちょびっと氷解したかな?と…。
でもタミさんのことを知ったら、絶対許さないと思うんですけどそれは。
葛城の執着は消えなそう。ダメ押しの一手だったね。
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特殊な能力「イロ」を持つ実邦は、日本の別国「途鎖」へ向かっていた。別れた夫を殺すために…。
全体的に陰鬱で独特な世界観に浸ることができれば、登場人物のキャラは相当立っているし(むしろ個性を活かし切るには短く感じるほど)なかなか面白いと思う。葛城が怖いし最低だけどちょっと好きかも。
最後はスッキリ纏めずに、読者に「その後」を想像する楽しみを敢えて残した感じが恩田節?
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ギリギリまでどう畳むのだろうかという期待があった。さんざん煽り、盛り上がってきた上下巻構成だけに。
でもがっかりです。
良い恩田、悪い恩田とかファンの間では色々揶揄されている作者ですがこの物語は最初から畳む気がなかったんじゃないかな。この終わり方はあまりにも酷すぎる。
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久しぶりの恩田ワールドにクラクラしました。不思議感は一杯だったけど、靄の中にずーっといる感じ。うーん、もう少しスッキリしたかった。
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極上エンターテイメント。圧巻の下巻でした♪あぁ恩田さん凄すぎます。面白かった。読み終わるの本当にもったいなくて大切に読みました。在色者の葛城と実邦が最後の最後でまっさらな人と人として気持ちを通わせたシーンで涙でした。なんだか凄く良かったな。この先の生き延びた登場人物の全ての人の結末的なのは想像してね、ってことかな?
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どんどん期待が萎んでいく・・・
あらすじ(背表紙より)
復讐を胸に途鎖に入った実邦だが、前後して恩師の屋島風塵、入国管理官の葛城、葛城の旧友で快楽殺人者の青柳など、関係者がいっせいに闇月の山を目指しだした。犯罪者たちの頂点に君臨する神山―実邦の元夫と、山奥に隠された“宝”を巡って、彼らの闘いが始まる。圧倒的スケールのエンターテインメント巨編。
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再読。映像化できそうなくらい描写が緻密でエンタメ感満載。最強キャラたちのバトルは次々と起こり、死者も山積み。一体誰が生き残るんだ?恩田さんらしいラストで、これでいいのだ。くっきりはっきりしたラストなんて薄っぺらいんだよ、と自分を納得させる。しかしあとがきを読むまで高知が舞台とは気づかなかったのがショック。
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好き嫌いは別れるだろうが、最高に気持ち悪くて、最高に面白かった。
最後は打ち切り寸前の藤村竜の『封神演技』を見ているような気持ちもなきにしもあらずだったが、いつもよりも着地がスムーズだった気がする。個人的には。
下巻に入ってからの展開にはわくわくしすぎて本当にクラクラした。
葛城のディープに歪曲した強烈な片想いも萌えるより他なく、当初から憎めなかったが、おかげでなんだか擽ったいようなほっこり感が芽生えたのは確実に彼のせいである。
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ストーリーに引き込みながらも、
断片的イメージを重ねることで、
大きな物語を見せることに成功している作品でした。
初めから最後まで飽きずに読めた。
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登場人物達の過去がさまざまに重なり合い一大相関図を作っている。皆それぞれ何時人を殺してもおかしくない人達だが、何処となく刹那さがある。
「理解しようとする行為は哀しいな」
と言った1人の言葉が印象的だ。だが「光の帝国」のような哀愁はなく、あくまでもエンタメ。これはこれで面白い。
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上下巻とも先が気になってぐんぐん読めました。
やっぱりラストは安定の
「何がどうしてそうなった」状態ですが、
恩田さん特有の世界観や不思議な雰囲気は
十二分に楽しめたので満足です。
単行本が出た時からずっと文庫化待ってて、
きれいだなと思った表紙も
そのままだったので安心しました。
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勝手な願いは届かず、超能力を残虐なシーンて多用し過ぎてホラーの領域に入ってしまっている。
途中でイロを使ってさんざん残虐な殺人シーンを繰り広げておいて、最後に能力の戦いを勝手に期待したののに、それもなく。。。
すごい作品だと思うものの、希望が見えないファンタジーは好みではない。