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放蕩貴族の天使 みんなのレビュー
- ドナ・リー・シンプソン (著), 芦原 夕貴 (訳)
- 税込価格:880円(8pt)
- 出版社:オークラ出版
- 発売日:2015/11/09
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文庫
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紙の本
本当に愛を知ったとき
2015/11/21 18:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あいあいあいこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
放蕩貴族として名前をとどろかせている?ヒーロー。そのヒーローが家庭教師の女性と不適切な関係をもつからと、義姉が雇った家庭教師は・・・関節痛をわずらう、決して若くなく、美しくもないヒロイン。ヒーローが反骨精神から?家庭教師の気をひこうとします。美しいレディではないのに、瞳の美しさに気がつき、動揺します。それからもちょっかいをだしては、新たな魅力に気がつき・・。
実際に不遇なレディで、両親が亡くなったことで独り立ちをして生きていこうと決めています。後ろ盾になりたいおばがいますが、それなら働く先を紹介して欲しいとお願いしてこの職に就きました。
ヒーローの心の変化、自分の気持ちがよくわからなくて戸惑う思いが丁寧にえがかれています。ヒロインも、美しくないから雇ってもらえたということ知ってしまってからの心のゆれ、悲しみ、病のつらさ、そしてヒーローからかけられる言葉にときめく自分に戸惑う様子もまた、時が進むようにページが進むにつれてつのっています。。
ありえそうにない愛がはじまる?ヒロインの真の美しさに気づくヒーローに”いいね”です。
ですが、そう簡単にいかない事情が。
放蕩者と名をはせていただけに信頼を勝ち取るのは大変な苦労。そのあとにまちかまえる家族、とくに義姉の傲慢な態度。
おばのやさしさ、自分の結婚の破綻の悲しみも心に刺さります。
ラストに向けて大きく動くヒーロー。
一気に読んでしまいました。ヒストリカルの魅力にあふれる作品だともいます。
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