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紙の本
凝り性
2017/09/10 02:22
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
東北大学の教員であるこの作家は,パラサイトイブやブレインバレーなど,大学での研究を元ネタにした作品が多いのだけれど,この作品は,モーリス・ルブランのルパンシリーズを元にしている。作者のルブランまでも登場人物にし,ルパンは実在したなんて,あたかもノンフィクションの様に煽っているけれど,もちろんフィクションだよね。
タイトルに大空と付いているのは、ニューポールやエアコといった第1次世界大戦時の軍用機が活躍するからなのだけれど,この作家はこれを書くために小型機の操縦免許を取ったんだそうな。凝り性というか,病気というか・・・
ヒロインのドロテは,捨て子で実はルパンの娘だったという設定なのだけれど,ということは,ルパン三世のおばさんということですね。
月と太陽もそうなのだけれど,同じシーンをいろんな人の視点で書こうとするので時間軸が行ったり来たりで分かりにくい。
こういう活劇ものはもっとテンポよくしてくれないと。まあ,作風が合わないということか。
レーザー光線らしい兵器が出てくるけれど,この頃はやっと原理が発見されたところで,実用化されたのは1960年代ですね。
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