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紙の本
中路啓太氏による戦国最期の猛将・毛利勝永を描いた傑作がいよいよ完結します!
2020/09/09 10:08
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『獅子は死せず』、『うつけの采配』、『恥も外聞もなく売名す』、『もののふ莫迦』などの興味深い歴史時代小説を次々に発表されている中路啓太氏の作品です。同書は、中公文庫から上下2巻シリーズで刊行されているうちの下巻にあたります。内容は、上巻に引き続き、大坂冬の陣で大きく傷を負った豊臣家ですが、毛利勝永は一人篭城での徹底抗戦を訴えるも、大坂衆を中心に徳川との和議が成立してしまうというところから物語が再開します。無念の勝永は豊臣を離れ、商人への転身を決意します。海外貿易に死地を求めるのですが、一体どうなることでしょうか?誰より理知的でありながら、自らも抑えきれない強い生命力と、周囲への深い愛情を宿した戦国最後の猛将の戦いを描いた歴史時代小説の傑作です!
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