電子書籍
今回の攻めは変態度低め
2016/03/10 22:46
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
スピン元未読です。あらすじ読んでもっと切ない系かと思ったけど意外とあっさりくっついて軽い内容だった。エチの描写は相変わらずのすごい喘ぎと擬音の数々です。受けが私の勝手な想像でもっとクールな人かと思って読んでいたら、くっついてからはすっかり頭がお花畑になってて、攻めと一緒に尾行をする際に密かにデート気分でペアルックのトレンチコートとか用意しちゃってちょっとうざいと思ってしまった(>_<)
いつも大好きな作家さんだけど今回はあんまり好みじゃなかった。次回に期待します。
投稿元:
レビューを見る
鳥谷センセデビュー作「スリーピング・クール・ビューティ」のスピンオフ。前作未読でも楽しく読めるお話です。
あの悠莉が勤める弁護士事務所所長の大伴と、キャリアから探偵に転じた高嶺との再会愛もの。恩師の薦めで大伴のサポートをすることになった高嶺。大伴には過去辛い片想いをしていた彼ですが、まだ未練があることを自覚してしまい、今度こそきちんと告白して振られようと健気にも決意します。
デビュー作直後に作品案が既にあったそうで、言われてみればセンセの描くcpの原点的組み合わせですね。
傲岸不遜な俺様でS気のあるHENTAI攻と、健気で潜在的Mの美人DTゲイ受ww
鳥谷作品のHENTAI臭は、慣れてくるとヤミツキになります。
大伴って「スリーピング・クール・ビューティ」ではただのザツな性格の男かと思ってましたが、意外にも情熱的でカッコよくて見直しましたw
ただ、Hではデリカシーに欠けています!エロ的にはすごく萌えましたけど。最後はもう何!?ってかんじですww
愛を深める順番が無茶苦茶w
そこを不審に思わず応じてしまう高嶺の素直さは、愛の深さというよりはDTの怖いもの知らずな無防備さだよね~と確信です。
常識では考えられない展開が、刺激的でかなりエロかったです。ラブラブな二人なので、ごちそうさまとしか言葉がありません…ww
そして、b地区に果てしなく執着する大伴が面白かったです。オノマトペも絶好調。
割れ鍋綴じ蓋cpの灰音と悠莉の「わかめ酒」も、濃いお話でした…
女性のわかめ酒と相違点があるのね…具入り?
濁り酒ってのに爆笑。
まったく嫌がってない悠莉は、天性のM気質です。
投稿元:
レビューを見る
★3.7
やっぱり攻めが変態だった(笑)中盤ぐらいまではまともだなと思ってたのに、依頼が解決して告白するって段になったらおかしな展開に(笑)いきなりそんなこと言われてやる高嶺もおかしいけどやらせる方ももっとおかしい!好きって気持ちがあったからこそだけど!でも色々順番がおかしいな2人でしたwエロも盛り沢山!後半は椿原のカプの方が印象強かった。あんなに書かれたらこっちの話も読みたくなる。
投稿元:
レビューを見る
学生の頃に片想いしていた、そして忘れられない相手の大伴と再会した高嶺。自分の気持ちを知られたら終わりだと思っている高嶺が悲しい。2人とも、再会も一緒に仕事をするのも喜んでいるのに。学生の頃、どちらかに少しでも勇気があれば...。と思わずにはいられないほどの空白期間だけど、再会できたのは本当によかった。探偵の高嶺と弁護士の大伴。公私共にパートナーとなった2人の生活をもっと見てみたい。