紙の本
地域系ファンタジーで面白い世界観でした。
2016/03/25 10:58
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
奈良の鹿神×鹿せんべい職人
設定は大変面白いんです。
が、読み辛い。
たぶん原因はモノローグが少なく、会話オンリーで話が進んでいることだと思います。
小説で言えば会話文のみで地の説明文が無い、というような。状況を理解させるような絵やコマ割りではないんですよね…
キャラのセリフと表情で、読者が勝手に判断してくれるよう委ねられている感じ。
弟キャラや急にアップで出てくる受け父も不要じゃないかな。
作者さんの読者に伝えようとする表現力が不足しているのではないかと思いました。
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鹿が治める街、奈良まほろばを舞台にした鹿×人。なんというかすごい作者ワールドというか、不思議な話だった。鹿(人型)に鹿せんあげるの楽しそう…w
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かわいいし、設定も面白い。お父さんが鹿姿になってるのもいい。
初恋をこじらせまくってるのと家族愛。もっといちゃいちゃラブラブしてる続編とか読みたいなぁ。
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和風現代ファンタジーです。
端的には・・・鹿が擬人化していて彼らは人に敬われる霊的な力を秘める指導者的立場、その上観光業にも一役買っている一石二鳥の存在であるという設定です。
主人公は鹿せん職人をしている草介という青年で、地元の有力鹿?の息子である白羽と幼馴染。草介はヘタレな白羽相手にSっ気を交えながら駆け引きをしています。
ただそれだけのほのぼのした流れではなく二人の間にある過去やお互いが隠している気持ちについてなども合わさり、シリアスとほのぼののバランスが良いお話だと思いました。
序盤は「えっ鹿!?」とインパクトに驚きましたがストーリー的にはとてもいい話でした。
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絵は可愛いしデレた受がエロいし可愛いんですが、
受が攻に対して高飛車すぎるしツンツンすぎてー。
結局はデレるんですが、複雑な胸のうちは分るけど、
でもちょっとこれは態度ヒドすぎるよなあというお話でした。
しかしなんで周囲の人間は
あんな無条件に受が好きすぎるんだろう。
弟が意味不明すぎる。
生い立ちも含めてそのヘンが伏線になってるのかと思ったけど
まったく伏線じゃなかった(笑)。
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鹿が治める奈良のまほろば。残念ながら私はちょっとついていけなかったけれど、独特な世界観がしっかりあって、ハマる人にはハマるかも
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鹿人が普通に奈良に生息して神事を行っているという世界観がまず可愛い。ノリとしては、奈良の鹿を見に行くみたいに観光客が群がってるっていうのも。
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作者の世界観が強くて最初は???だったのに、読んでくうちにするすると惹かれていった。草介は態度や性格は悪いけど人には恵まれてるなぁ……もうちょっと過去の云々が読みたかった。結局どこの子で何であんなに愛されてるのにひねくれちゃって使用人の息子が当主の息子にあんな態度とったのかそこらへんの掘り下げ読みたかったなぁ
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優男の白羽とクーデレの草介のカップリング。/小さい頃から草介のクーデレさに最初は苛立つ白羽だけど、ある事件がきっかけで白羽からアタックするようになる。/最初からいきなりくっつく展開にはならず、もどかしいが最終的にはくっつく。濡れ場あり。/ギャグみたいな物もあり、最後迄飽きがこない。/終始ほんわかなまま話が終わる。読了後、読んで良かったと思える。/ハッピーエンドになる。が、草介の弟的にはバッドエンドなのだろう。