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コンパクトに纏まった良書
2015/12/31 08:45
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投稿者:ま~ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィンテック全体概要をとらえた良書だと思います。特に最近に至るまでの時系列出来事などが充実しており、データベースとしても良いかと思います。
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2016年初めにおけるFinTech関連情報をまとめた資料
2020/07/30 18:26
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投稿者:積ん読太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書が発売されたとき、FinTech関連の情報が整理された資料として2冊も購入した。(1冊は会社で回し読みしてもらった。)
2020年時点で、決済分野で変わったことといえばアップルペイの普及と、QR決済の普及だと思う。
現金取引を代替する日銀公式アプリが提供されない限り、現金決済は減らないのでは?
ビットコインがもっと普及すると思ったけど、普及しなかったなー。
ブロックチェーンによる仮想通貨、今後、普及することはないと予想します。
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わかりやすい説明
2016/06/26 14:36
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
フインテックによって何が変わるのかについて、金融関係者からの意見を取り上げて、フインテックの方向性を説明している。
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情報が既に古い?
2016/01/24 23:26
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投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題は本書の内容を悪く言っているというわけでは決してないし、
本書に記載されているフィンテックに関する情報の価値が無いと言っているわけでもない。
しかし、この本が出版された後でも、フィンテックに関するレポートが次々と発表されており、
「フィンテック企業」とされている企業のサービスについても、本書に記載されていない新しいサービスが次々と紹介されている現状からは、
フィンテック業界の情勢変化が非常に激しい事がうかがえる。
そのため、よりフィンテックについて深く知るためには、本書を読んで情報を得た後に、
自主的にフィンテック企業について調べたり、関連分野についての知識をつける様に取り組む必要がある。
本書は、フィンテックが現代社会にどのような変化をもたらすのかを考えるきっかけを与えてくれるだろう。
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FinTechとは何か、を理解するのにはとても良いムックだと思う。
現在は、個人または中小企業向けの、融資または決済のサービスについて、盛んにサービスが展開されている模様。
従来の金融サービスに比べて、短い時間で出来たり、あるいは、少ない手数料で出来たりといったところが革新的であるということらしい。
将来、法律の規制が変わったり、技術の発展によって、既存の金融機関が提供するサービスを置き換える可能性もある、というところで、取り組んでいく必要があるように思った。
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銀行が、Fintechをどう見ていて、どういうアプローチを考えているのか、各行のインタビューや、既存事例が載っており、銀行業に詳しくない自分には非常に勉強になった。
海外勢のアプローチも流通業のデータをベースに信用度合いを測っていることがベースになっているなど、銀行のコアスキルの一つが新しい方式で取って代わる可能性も面白い。
合わせて、リアルタイムで不正検知が出来たりといった仕組みなども興味深い。
話題のブロックチェーンについても、解説があり、サイドチェーンについての説明がわかりやすくまとまっていた。
ざっくり今の銀行を取り巻く動きを知ることが出来た。
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今世界を賑わすバズワードの一つ、「フィンテック」。一括りにしても様々なビジネスの可能性を秘めているビジネス領域であるが、従来規制産業であった金融というものに、大きなメスが入れられている。
金融が資本集約的な産業であることには変わりないが、ここの業務において破壊的イノベーションが起こりつつあることで、産業全体を変革する可能性すら持っていると思われる。流行りだからというわけではないが、日々アップデートして、流れを先取りできるような眼を持っていたい。
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本書のおかげでようやくFinTechが何なのか分かり始めた。
大きく以下の七つの分野がある。
・個人財務管理(PFM)
・オンライン融資
・投資支援
・経営・業務支援
・クラウドファンディング
・スマホ・Web決済/送金
・暗号通貨
今まで部分的に走っていたものもあるけど、体系立てて知ることができたのは大きい。
そしてFinTechビジネスへの関心が大きくなっている。
PFMなんかむちゃくちゃ興味津々で個人的にマネーフォワードを利用できないかなんて考えてたりする。
その一方で、日本はやはり立ち後れているなあという印象を抱いた。特に地銀なんかは本書を見ている限り5年か10年くらい戦略が遅れている気がした。
自分自身もついて行けていないので、どんどんこれからキャッチアップしていきたい。
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fintechというバズワードが独り歩きしているが、どの領域を指すのか、それを支える基本技術は何かを俯瞰してくれる。
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FinTechとは金融とテクノロジーの掛け算。
FinTech関連企業のキーパーソンの話が第2章に書かれています。
そして第3章にはFinTechの先駆者であるペイパル、スクエアーが登場します。
第4章ではビットコインなどの暗号通貨についての詳しい説明がなされています。
第5章では銀行の今後そして現在の取り組みについて戦略について書かれています。
FinTechについて現在の状況そして今後の課題などがわかる本です。
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全体観を理解するには良かった。ただしブロックチェーンとビットコインは全くと言っていいほどわからなかった。興味を感じないのか。。。
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FinRechに関するいろんなことが一気に読めてない面白い。
特にスクエアの日本進出。いろんなところで利用されているのだと知る。
MTGOX事件の詳細も面白い。
ただ、いろんな企業のサービスの宣伝っぽくなっている感もあるので、そこは読者として注意が必要。
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かなりのボリュームです。でもSquareがモバイルペイメントだけでなくエコシステム(lendingにも関わってる)を作ってるなど、面白いことが結構書かれてます。
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FinTechの要諦や可能性、新興勢力がよくまとまっている。後半の地銀の節は不要な気がしたが(脅威となりえない)、ペイパルやブロックチェーンなど取り上げている着眼点はよいと思う。