紙の本
迫力満点
2005/04/01 12:56
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投稿者:ロニママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうすぐ2歳の娘に、この木の実で作られた山犬がわかるかなぁと思いましたが、「こわい」と言いながらも、表紙の山犬の口に指をあてて「いたっ」と遊んでいます。
内容的には、少し難しいかなと思いますが、迫力のある絵(写真)と文章からは、元気や勇気みたいなものが感じられます。
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数年前に本屋さんでペーパーバックの本書を偶然手にとりました。そのエネルギーと迫力に身震いし、稲妻に打たれたようにその場に立ち尽くしたことをよくおぼえています。「命」が満ち満ちている絵本です。[2005.04.20]
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n:これも、パッと見て即購入。NHKの『課外授業 ようこそ先輩』に作家征三さんご出演時、この題材での創作過程が観られました。征三さん、生徒さん達同様、メチャ感動しました。この本が、もっと好きになりました。双子の兄征彦さんも大好きな作家さんです。
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どこかの山にもガオっていう犬がいるのかな?いたら飼ってみたい。そしたらカエルとカエルがバトルするから。
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元気な山犬が「ガオ」と力いっぱい吠えました。
すると、声と一緒に「元気」も全部、体から飛び出してしまいました。
「元気」は大きくておそろしい鳥になり、
残った「体」は6匹のヘビに変身しました。
鳥はヘビを1匹ずつ食べ始めました。
1匹、2匹、3匹…。
最後の1匹になったヘビは、
負けてたまるかと鳥に向かって「ガオ」と吠えました。
すると、ヘビはカエルに変身して…
木の実で作られた絵本。
本を顔に近づけると、
ひとつひとつの木の実の色や形をじっくり見ることができ、
(とってもきれいな色の木の実がいっぱい!)
腕を伸ばして、本を遠ざけて見てみると、
木の実たちは完全に色鮮やかな「絵」や「文字」と化します。
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やまいぬ の かたち と とり の かたち と
かえる の かたち を このみ(木の実) で つくっている。
ものがたりが ゆっくり すすむのと
このみ の かたち の へんか の はげしさが
とても いいかんじで ながれていきます。
こどものともを定期購読していたときに読みました。
月刊 こどものとも 2001年11月 548号
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[江戸川区図書館]
正直表紙を見ただけではさほどすごいとは感じない。造形ものや自然の木の実や葉を顔や何かに見立てるというコンセプトの絵本は、結構多々あるからだ。
けど、、、さすが傑作集にえらばれているだけのことはある!造形物でストーリーを綴るのもよくあることだし、具体的にではないにせよその展開は潜在意識ではわかっていたはずのことなのに、一枚、また一枚とページをめくるたびに、そこに提示される画の凄さに魅入られていく。
この本を息子に見せた最初も、私同様、「ふーん(よくあるじゃん、大したことないじゃん)」的な反応だったけれど、とにもかくにもページをめくっていくたびに、そのすごさ(大変さ??)に圧倒され、取りこまれ、最後まで静かにページをめくった。そして最初へと戻る、、、、確かに難しいことではないし、いわば根気さえあればできる作品かもしれないけれど、それでも素晴らしい!面白かった。
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1年生の読み聞かせに持っていきました。
所用時間:5分未満
木の実で形作られた絵本です。
ある日山犬は吠えたくなった。「ガオ!」
それから山犬は鳥、蛇、カエルに姿を変えていきます。
赤い木の実で鳥、茶色や白の木の実で蛇、緑の木の実でカエル等。
木の実が大胆に散って躍動感があったり、鳥が蛇を食うなどの緊迫の展開があったり、子供たちも楽しんでいたと思います。
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ストーリーも、画も最高にド迫力。
ぐっと引き込まれました!
もう、兎に角すごいしか言葉が出てこない。
印象的な一冊。
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まさかの木の実でやまいぬを表現!斬新なアイデアと圧倒的な迫力で目が離せない。迫力があるのに、最後はくすっと笑ってしまう可愛らしさもある!面白い!!
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木の実でやまいぬが描かれている。
展開するごとにいろんな生き物になり、最終的にまたやまいぬ「ガオ」になる。
次はなんの生き物になるんだろうと思わせる。