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不貞妻詩織 視線を感じて、私…(リアルドリーム文庫)

不貞妻詩織 視線を感じて、私… みんなのレビュー

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紙の本

不貞の境界線を汲み取る

2015/12/20 20:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルやあらすじから王道的な人妻の寝取り(もしくは寝取られ)凌辱を予想したが、そればかりでもない側面が加味されていたように感じた。サブタイトルの「視線を感じて」に示される露出願望の要素もしっかりあるが、これも淫らな欲求を単に表しただけではない。一概に不貞と言っても夫婦の片方に一方的な責があるのではなく、その根底にある夫婦相互理解の欠如がチクリと示唆されているような、そんな感慨深さを覚えるものだった。

ヒロインは28歳の人妻【詩織】ただ1人。おっとりした性格で押しに弱く、地味で自分を表現できなかった高校時代にコンプレックスを抱いていることが今回の顛末における土台となっている。

一見すると非の打ち所のない夫【幸太郎】30歳
高学歴で一流企業勤めで、体格も良くて健康的で、細かなところにも気配りできる優しい夫。一般的にはイケメンの夫なのだが、詩織の清楚で従順な表向きしか見ておらず、ともすれば自分好みの妻でいてほしいといった願望が潜在しているようでもある。生真面目な故か、夜の営みには淡白という一面も。そんな幸太郎に応えるべく振る舞う詩織だが、本来の自分とは異なる面を期待されている「ズレ」にも気づき始めており、それを抑え込もうとしているかの冒頭は健気なだけにやや痛々しくもある。

対照的な容姿と言動で翻弄する凌辱者【ユウゴ】28歳
高校の同窓会で詩織と再会したユウゴだが、用意周到かと思えば突発的でもあったりと、当初の動きには曖昧さが否めない。容姿も好ましいものではなく、本性を現してからは身勝手な一面ばかり。つまりブサメン。しかし、高校時代の詩織を粘着質に注視し、歪な愛情を傾けていたとして詩織に潜む本性を見抜いていることが本作の肝となる。序盤で強引に関係を結んでからはその後も脅迫紛いに呼び出し、様々な露出(羞恥)プレイを繰り返して詩織の心を徐々に折っていく。幸太郎に感じていた「ズレ」と不満。嫌悪すべきユウゴからもたらされる愉悦と快感。本来の自分が求めていた興奮。交錯していた感情が一気呵成に変化する第五章『あの頃に戻って』はクライマックスと言えよう。当時の制服姿で激しく交わる2人にとっては同時に「あの頃に戻って(出来なかったことをやり直す)」行為に他ならず、お互いに読書好きという唯一の共通項から妄想プレイへと発展する演出が巧みな冴えを見せる。

ここからの詩織は幸太郎が不憫に思えるほどの豹変でユウゴにイレ込み、さらなる視線願望を満たすべく露出と羞恥の世界へと没入していく。ユウゴの導きで初心なカップルに痴態を見せつける夜の公園(第六章)はともかく、露出サークルのようなコミュニティまで出現する結末(第七章)は蛇足にも感じたが、これを「満たされない夫と満たされる他の男」と捉えた時、世に跋扈する浮気や不倫にも相応の理由があること、何より自分を正しく見てくれる人の存在が大切であることを改めて認識させてくれるような、そんな心持ちを抱く幕の引き方だったように思う。

蟻地獄のごとく堕とされていったように見える詩織は、諸々の仮面を最後は自ら外し、自己実現のために望んで堕ちていったのである。

余談ながら表紙のカバーイラストよりも中の挿絵の方が出来映え良く並んでいるのは少し勿体なかったか。

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