サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

医学・看護書 ポイント3倍  ~4/30

【HB】春の読書応援!最大30%戻ってくるキャンペーン  ~4/12

hontoレビュー

霜の降りる前に 下(創元推理文庫)

霜の降りる前に 下 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー10件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

シリーズ屈指の恐ろしい事件

2016/02/27 07:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヘニング・マンケル現時点での邦訳最新刊。
いくら柳沢由実子さんが他の作品を鋭意翻訳中と言ったって、そうすぐに出るわけじゃない。 読み終わりたくなかったが・・・読み終わってしまった。

帯によると<刑事ヴァランダーシリーズ最新刊>ということになっておりますが、主役はヴァランダーの娘・リンダなので“特別編”という位置づけだろうか。 ヴァランダーをはじめレギュラーメンバーがほとんど登場するし(そもそも30歳になったリンダは新米警官としてイースタ署で働く予定である)、シリーズ“番外編”たる『タンゴステップ』の主役ステファン・リンドマンもイースタ署に転任してくるというサービスぶりについニヤリとしてしまう。

しかし起こる事件はシリーズ屈指の恐ろしさである。
リンダの幼馴染アンナが不意に失踪する。 白鳥に火をつけて焼き殺した者がいる。
まったく関連のないように見えた出来事が実は恐るべき力によってつながっている・・・という話。
事件も恐ろしいのであるが、リンダが改めてアンナのことを思うとき、自分はどれだけ彼女のことを知っているのか?、と自問する場面。 知っているはずの人がまったく知らない人に思える恐怖。 そして従来のヴァランダーシリーズは三人称なので特に気にしていなかったんだけど、その描写はヴァランダーの見方が多分に入っていたこと。
今回、リンダからの視点がいつも以上に強調されて書きこまれてあるので、レギュラーメンバーに対してこちらが抱いていたイメージをことごとくリンダによって破壊された(つまりリンダにはそう見えるということなのだが)。 それもまた、怖かった。
自分が信じているものを、粉々にされる恐怖。
くしくもそれはテーマと繋がっていて・・・ヘニング・マンケル、どんだけ構成うまいんだよと泣きたくなる。

が、リンダも大概である。 不安定な関係の両親の間に育ったことは同情に値するが、もう30歳なんだからいい加減ふっきろうぜ! しかも父への怒りの大半は、せっかちで短気で怒りっぽい父親に自分が似てるから、ということに起因する。 ヴァランダーが怒りの発作を抑えられないように、リンダもまた瞬間的に沸騰する自分の感情を抑えることができないし、他人を気遣う言葉がいえない(そんな自分を肯定する手段として恋人を欲しがるっていうのがなんとも・・・父親とは違う意味で「大丈夫か、リンダ」と思ってしまう)。
家族って、大変。

そして内容や背景について多く割かれるはずの<訳者あとがき>は、ほぼ柳沢由実子さんによる「ヘニング・マンケルへの追悼文」になっており・・・淡々と事実を述べられているのだが読んでいて涙を禁じえない。 死を前にした彼の最後のエッセイ集『流砂』が今秋発売予定とのことなので、今はただそれを待ちたい、と思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

主役はヴァランダーの娘

2017/05/16 22:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

主役はヴァランダーの一人娘のリンダですが、ヴァランダーシリーズの雰囲気はそのまま受け継いでおり、犯人がなぜ凶行を繰り返すのかが、じわりじわりと明かされていくシーンは読み応えがあります。リンダは警察官になったばかりで、事件のことで手一杯という感じがしますね。小説のテーマは宗教で、それほど目新しいものではないのですが、自分が特別な存在と信じた瞬間から、人は人の道を外れるのだなというのがわかります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

女ヴァランダー

2017/09/27 11:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:バニー - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで通り、父ヴァランダーを主役に、娘のリンダの話が展開するのかと思っていたのに、完全にリンダ主役の話だった。なーんだ。
でも、いつもヴァランダー視点で描かれていたから、ヴァランダーが他の人からどう見られているのかが知れたのが、面白かった。
美女に出会った時のヴァランダーの毎度の反応が笑ける。

それにしてもこのシリーズに出てくる登場人物に性格のいい人がいない。
みんな自己主張が激しすぎて衝突ばかりしているような。
ステファン・リンドマンが一番マシか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

マンケルさん大丈夫?

2016/03/30 09:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よしおくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

マンケルさん、亡くなってしまったのでしたね。あと、何作残っているのかなぁ。とても残念です。この本はヴァランダーシリーズではなくて、娘のリンダが主人公と聞いていましたが、まるでヴァランダーシリーズの一作と言ってもよいほどです。
 マンケルがまだ50代前半の時の作品のはずですが、この方、どんどんミステリーを書く気持ちが薄くなっていったのではないか。この作品もクライムノベルというより、リンダ自身と親子、家族(アンナの家族も含む)を書こうとしたのではないだろうか。
 だが、終盤に驚きもなくミステリーとしてもイマイチだった。リンダを描くことにも成功したとは言い難い。ラストシーンがあまりに見え透いていて、ありきたりなので逆に驚いたほどだ。つまり、マンケル作品は質が落ちていっている気がする。
 とはいえ、残っている作品は全部、読むつもりですけど。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/03/10 20:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/04/28 05:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/02/07 09:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/12/18 08:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/05/10 12:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/03/16 23:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

10 件中 1 件~ 10 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。