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様々なロビイングの事例を交えながら非常にわかりやすく書かれているまさしくロビイングの入門書である。自分現在いつ教育関係(大学)でも現状ではままならない状況を研究や実践の過程で知ってしまった場合に、ロビイングという手法でも変えることができる可能性があるのだと感じた。政策を斟酌し、それに倣うことだけではなく、様々な社会問題を明らかにし、国に対して制度を働きかけていく重要性を改めて感じた。
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社会を変える技術としてのロビイングのお話。自殺、病児保育・待機児童、いじめ、児童扶養手当、性的マイノリティ、それぞれの課題に実践とロビイングをもって取組んできたNPOの方々を振り返りながら、いかに仕組みとその政治に影響を与えていくかを解説。SWのソーシャルアクションという領域にあたるロビイング、NPO・市民活動には欠かせない視点。
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ロビイングの実際が複数ケース掲載されており興味深い。一定、活動が進んできたところで、参考になるだろう。著者ご自身の体験談がやはり一番響きました。
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ロビイングの効果について具体例を挙げて記載している。付録のロビイングのコツについてが特に良い。
政治家は選挙のことを考えているので、政策を通すのであればロビイングの方が良い。
自民党は経済や外交、民主党や共産党は人権という観点が良い。
役所には要望ではなく、質問形式にすると回答をしないといけないので良い。
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読んでたけど書いてなかった。いつものフローレンス駒崎さん界隈の本、というのは否めないけど、ロビイングについてはきっちり実践的に書かれておる。事業としてロビイングを行う、というのがよくわからなかった。もっと取り上げて欲しかった。
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2016.09.11 事例を通じたロビイングの実態を分かりやすく解説している。ロビイングとはどんなことなのか。概要をざっくりと理解することができる。
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実現したいことを実現するためには、政党などは関係ないと。ロビイストというのは、政治家以上に現実的なのだなあと思った。
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この本でロビイングに対する見方が変わった。政策を実現したいなら、当選のための挨拶回りで忙殺される政治家よりも、ロビイングのほうが良いと著者は断言する。ロビイングは、いわゆる圧力団体に所属して、金にものを言わせてやるものだと思っていたが、手法を工夫することでお金がなくてもできる事はいろいろあることが分かった。
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2021.23
政策起業家研究として。
行っている事業が対策的なものだけだと、政策起業家とはよべないのかも。
事業自体が仕組みづくりや構造改革にしっするもので、その実例を通して政策提言していくことがだいじなのかも。
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本編では5つの事例が紹介されているが、それはさほど面白くない。それよりも巻末付録のロビイングのルールやコツが参考になった。議員や役所に働きかけるための心得が列挙されており具体的でわかりやすい。ページ数は少ないがここだけでも読むと勉強になる。
このルールを先に読んでから本文を読むという構成にした方が良かったと思う。著者の活動内容を紹介するのを優先したかったのか、この本自体がロビイングの一貫なのかも知れない。
国会議員などのキーパーソンの協力を得ることが重要だと思うのだが、事例の中では割とサラッと書かれているため参考にしにくい。
当然ながら地道な活動を続けてて実績を作ることも大切である。ただ元メディア関係者だから為せる技なんじゃないのかなと思うフシもあるし、発信力が大事なんだろう。
政策提言するだけでなく、財源などの実現方法まで考える必要があるという。口だけではだめなんでしょう
世論が盛り上がってないと役所も政治も動かないというのはよく分かったが、メディアが騒ぐ様な事案だけが実現するというのなら歪んでるのではないだろうか。
自分自身が所管省庁の委員会や審議会のメンバーに選ばれるというのも、選挙で立候補するようなものでハードルが高そうだ。
ちなみに取り上げている活動内容はややリベラル的である。
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ロビイングって政治家を出待ちして訴えるようなイメージだったんだけど、実際にはもっと冷静で戦略的で地道で虎視眈々と機会をねらうものだということがよくわかった。と同時に、そういうものだからこそ特別なことでなく政策実現に向けてはごく当たり前にすべきこととしてうなずけもした。
でも、ちょっと一般の人にとってはロビイングって別世界のことのような気も。ロビイングをテーマにこんな新書を一冊出してしまう光文社新書やるじゃんって感じ。そもそも光文社新書って老舗の岩波、中公と並んでテーマの目のつけどころや内容の粗製濫造感のなさが感じられる。これってカッパブックスからの伝統が息づいているんだろうなあ。
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なんとなくのイメージしかなかったロビイングの効果を知れてためになった
欲を言えばどのようなロビイングをしたのか具体的に知りたかったというのはある