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ま、ここまでひどいとは… 個人の資質もそうだけど、組織体質の問題も少なからずあるような気がする。朱に交われば…という感じで。
税金というものの根本がわかってないのか、感覚がマヒしているのか… 両方かな。
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もうこの手の話はいいでしょう。区切りとして本にしたということであり、筆者には外務省を離れた大きな世界での活躍をますます期待。
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モロッコで飲酒運転で他人を殺害したが外交特権で刑事罰をまぬかれた岡本治男はドミニカ全権大使。
下荒地修二は奥さんをDVで逮捕状を出されたことがある。
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外務省スキャンダルの実名の暴露本なので自費出版。10年前の雑誌記事のマトメ本なのでネタが少々古いのと、当時の著者の境遇上、内容的に攻撃的で熱い部分はある。
外交官も人間だし外務省も組織だし、人間や組織が腐敗している事にはそんなに驚きはしないが、問題は身分保障されたこういう人達によって国益が左右されてしまうという事かな。という点ではまだ選挙で選ばれる政治家の方がマシという事になるが、政治家に知恵がないので官僚を使いこなせないのがネックか。
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[伏魔殿は,伏魔殿なのか]文筆業で活躍する元外交官の佐藤優が、外務省と刺し違える覚悟で、同省の「闇」の数々を記した作品。外務省の体質改善こそが日本外交の再生に通じるという意図から書かれた作品で、多くの著作を持つ佐藤氏としては珍しく自費出版という形で世に送り出している一冊です。
(外務省に勤めている人間としてこれほどレビューが書きづらい本もないのですが......)読んでおいて良かったなというのが率直な感想。タイトルだけ見るとゴシップ暴露本の匂いがぷんぷんするかと思うのですが、外交が(良い意味でも悪い意味でも)「普通の」人間から成り立っていることや、密約と国民の知る権利との関係など、日本の外交政策を考える上で大切な要素が散りばめられた作品だと感じました。
〜正直が最大の武器だということが外務官僚には理解できないのである。〜
素直に☆5つ
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特権をかさに悪事を働き、それを悪いとも思わなくなったひとを理解するためによい一冊。我に返れば、こういった本で名指しで批判される怖さも感じます。しかし、それ以前に、公の立場に立つひとは内輪の論理で権力をかさに行動してはならず、それを破ったひとにはそれなりの制裁があってしかるべきです。
ここでの登場人物がどうなっているのかを、改めて調べてみると、読者には思うところがいくつもあるのではないかと思います。
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著者が自費出版したというのが、著者の文筆家としてのプライド故か。
確かに、外務省官僚が実名で登場しており、一般の企業では考えられない文化・価値観で行動されている様は、なんとも言えない気持ちにさせられました。
それにしても、これが日本の政治・官僚機構の中枢で展開されている実態かと考えると、悍ましいことです。
まさに世界が違います。
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★3.7(3.29)2015年12月発行。月刊「現代」に2006年6月号から2007年1月号に連載された外務省「犯罪白書」と外務省元事務次官で現駐米杉山大使の悪行を記した本。これを読むと、確かに日本の外交官も地に落ちたなという感じですね。公務員ということを忘れ、自分の蓄財に走ったり、既得権益を守ったりと、何とかならないものかと。杉山大使の奥さんも酷い方ですね。自分を何だと思っているのか。外務省もこういう方だけでないのを祈るばかりです。一方、鈴木宗男氏も、金銭感覚がマヒしているなぁというのが残念です。