紙の本
うーん・・・
2016/07/01 10:40
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投稿者:松山富士夫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかできないけど、意識は持ちたい。
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成功には「社会的成功」と「人間的成功」という、相反するように思える2種類の成功がある。「社会的成功」とは、競争原理によって運営されているこの社会での成功で、「人間的成功」は精神的な成長や充足によってもらたされる境地である。
社会的成功を目指して、自分の仕事に専心する。そこでは、「正しさ」を追及しながら、心のどこかで「これも錯覚のひとつだ」と認識し、おごらないように気をつける。社会的成功に向かって邁進するなかで、肯定的錯覚を強めて、自分は人のため、社会のために役立てる人間だと信じ、人間的成長への扉を開く。つまり。社会的成功と人間的成功、このふたつの成功を同時に追い求めることが真の成功につながる道である。
社会的成功と人間的成功のふたつを同時に収めるキーワードは、「マクロ的な愛」と「感謝」である。
人間的な成功を求める場合、同じ目標でも個人を中心とした願望ではなく、社会性のある願望に設定する必要がある。そのために、他者や社会と関わりながら、そこにいい影響を与えることを望むようになる。人間的な成功を目指す際には高次の要求、自己中心的なミクロ的な自己愛ではなく、マクロ的な愛が重要である。
また、人間が成功するためには、「三感力」が必要である。「三感力」とは、①運を感じる能力「運感力」、②喜びを感じる「喜感力」、③恩を感じる能力「恩感力」である。
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全ては錯覚と心得れば、引き寄せ力がアップしそう。
要約すると、悪い錯覚を捨てて良い錯覚を持ち、幸せになろう!という内容。
私が人付き合い苦手なのは、たまたま苦手と感じる出来事が重なっただけ。人付き合い苦手なのは、錯覚だった。これからは、人間大好きという錯覚で暮らそう。
というような感じかな。
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この人いい事言ってる。
凄く人間性を感じる人。
そんな人が脳科学者なのは、脳科学を広める為には良いだろうなと思います。
この本は、脳をどの様にすれば自己コントロール出来るのかと言うことを教えてくれている。
この本から強く学んだこと、それは
「失敗は自責、成功は他人のお陰」
良い錯覚で脳内占有率を高めたいと思います。
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ミュラーリアー錯視 カニッツァの三角形 フィックの錯視 エビングハウス錯視 ルビンの壷 妻と義母
脳は一度でもそれが正しいと決めてしまうと、それ以外の見方ができなくなる傾向がある
誰にでもあてはまるよな曖昧で、一般的な正確を表す記述が、まさに自分のことを言い当てていると錯覚する現象をバーナム効果という
認知的不協和
確証バイアス 自分が本当に信じていることを確かめるための情報は探しますが、反証となるような証拠は無視したり、あえて探す努力はしない
経営における三大要素 知 徳 胆
優越の錯覚 自分は平均より優れているという思い込みのこと
創業者は攻めの経営を必要とされますから、守りなんかできずに頑張った。二代目は守りの苦しさもある。三代目は攻めと守りの両方の苦しさがある。苦しみの種類が違うのに、比べるところを間違えて、「おやじより俺のほうが偉い」と錯覚してしまうのです。そのまま親への感謝の念を忘れてしまうと、経営にも必ず悪影響がでます
自分の分を守って、両親に感謝すること、その気持があなたを成功に導きます
諦めとは許すこと
いつ死ぬかわからないのが人間。だったらいまこの瞬間を精一杯楽しんで生きようと錯覚したほうが、ずっとハッピーです
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良かった。
潜在意識の強さや現実でなくてもイメージは大事ということに少し理屈を付けてもらってありがたい。
本当のプラス思考についても、納得できて良かった。
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・人生のほとんどの不幸は、自分に関することがらについて、あやまった考え方をするところから生じる。出来事を健全に判断することは、幸福への大きな第一歩である。byスタンダール
・人生は、脳にだまされるか、脳をだますかにかかっている。成功は脳をだました人に訪れ、失敗は脳にだまされた人に訪れる。 by西田文郎
・脳は一度でも「それが正しい」と決めてしまうと、それ以外の見方ができなくなる傾向がある。
・仕事=できる、自分=大好き、勉強=楽しい、試験=合格する、お金=自然に集まってくるetc お金持ちになろうと思ったら、まずはじめに「自分はお金にツイている人間だ。だからかならお金持ちになる」と脳が錯覚することが一番大事。
・錯覚によって上手に脳をだますためには、この「嘘」が重要。もちろん人を陥れようとしてつく嘘は悪い嘘だが、「自分を幸せにしよう」「人を幸せにしよう」という思いでつく嘘はよい嘘。
・成功者と凡人を分ける諦めない脳の差。成功者の脳はいつも成功をイメージして、問題が起こっても脳が肯定的分析をしている。一方で小さな目標も達成できずにいる人の脳は、知らず知らずのうちに脳が否定的分析を行ってしまう。これこそが夢をつかむ人と目標を達成できない人の差。
・イノベーションとは、1000の可能性にノーと言うこと。世界で一番になろうと思ったら、既存のすべてを否定して、自分のものをつくらなければならないということ。
・夢を叶えられる人は苦労や努力を楽しむ力がある。喜びや苦しみは一体になっているから苦しみだけを否定してはいけない。成功者は苦しみや逆境をものともせず楽しむ力があるからこそ夢を叶えることができる。なぜ成功者が苦しいことができるかというと、明確な目標や目的があるから。
・真のプラス思考とは、振り子が「不快」のほうに何回動いたとしても、すぐに「快」の状態に戻すことができる能力をさす。感情脳が「不快」に振れたとき、すぐにプラスに戻せるキーワードをつくっておく、例えば「ありがたい」など。
・劣等感はすべて他人が作り出した産物。
・多くの場合、「最良」の敵は「良い」である。by 七つの習慣
・他人の錯覚てはなく、あなた自身の錯覚を重んじるべき、他人が何と言おうとも、あなたが「これが私の人生だ」と思える道を歩むべき。
・いつ死ぬかわからないのが人間、だったらこの瞬間を精一杯楽しんで生きよう と錯覚したほうが、ずっとハッピー。病気になってもツイてる。
・人間の脳は正しいと思った途端に思考が止まるようにできている。たとえば会議で「常識では考えられない」「そんなもの常識的じゃない」という発言を聞くと「それっていつの時代の常識ですか?1年前?1000年前?」と尋ねたくなる。過去の常識にとらわれていても仕方ない。過去はすでに終わったこと。新しい常識をつくるのが我々現代人の仕事。
・「私はできる」と肯定的錯覚をして自信を持つのと、人をバカにして図に乗り、勘違いするのとでは大きく意味が違う。感謝して謙虚になれば成功し続ける。謙虚になれば、いろ���な人の声が耳に入ってくる。
・人間の真の成功とは、人を幸福にして発展成功をきてきた人、生きては人に喜ばれ、死んでも人に惜しまれる人。
・人間が成功するために必要な三感力。運を、感じる能力「運感力」、喜びを感じる力「喜感力」、恩を感じる能力「恩感力」。恩を感じる能力があると、人間は素直な心で感謝ができる。
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幸せだと錯覚することができれば幸せになれる。世の中には快と不快しか無い。
自分は優秀だと思えば優秀になる。
ホンダも50ccのバイク作りから始まった。参謀だったど素人の藤沢武夫が言い出したこと。何の根拠もないことを成功すると信じていた。
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✲江戸しぐさ
三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理
✲無敵の本来の意味 ⇒ 敵が無い
【扁桃核】
脳の中にある神経組織、感情を動かしている
あらゆる刺激を「快」と「不快」に振り分け
【ウェルニッケ野】
言語中枢。言語の臨界期は8歳がピーク。
《 六方拝 》
感謝する事で感情脳が「快」となり全てのパワーが自分を応援してくれているという気持ちになれる。
東:父母と子の関係、先祖と子孫の関係
南:先生と生徒の関係、子弟の関係
西:夫妻の関係、家族の関係
北:友人・朋輩の関係
上:神と人の関係(自然・太陽)
下:上司と部下の関係
【マズローの欲求五段階説】
1.生理的欲求 ⇒ 2.安心欲求 ⇒ 3.社会的欲求 ⇒ 4.尊厳欲求 ⇒ 5.自己表現欲求
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オーディオブックで。
脳のイラストが表紙に描かれていたので、脳に関する科学的な根拠をもとに、錯覚について書かれていると思ったら、そういう内容ではなかった。
身近な体験や成功者の例に、脳は悪いようにも良いようにも錯覚できるのだということが説かれていた。
そして、幸せについても多く綴られており、目的は飽くまで「幸せ」で、幸せには錯覚が大きく関与しているのだという内容。
脳の錯覚については、体験として思い当たることが多々あった。
内容の中に、少し矛盾していると思わないでもないこともあったが、納得できることばかりだった。
矛盾と思わずに、しなやかな錯覚を持とうと思う。
結局、良い錯覚と悪い錯覚の切り替えには、しなやかさが必要だと思う。かたくなすぎては駄目なんだろうね。
悪い錯覚を辞め、良い錯覚をして、幸せな人生にしていきましょうという、筆者からの思いが伝わってきた本だった。(オーディオブック 耳から聞いたせいもあるのかな)
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脳関係の本としては基本的な内容なので目新しさはありませんがとてもわかりやすい文章なのでよみ読みやすいです。
人はみなだれ一人例外なく脳の錯覚を起こしている。
しかし自分が錯覚していることに気付いている人と気づいていない人ではまったく人生が変わってしまうでしょう。
良書です。
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ぜーんぶ「錯覚」で、良い錯覚と悪い錯覚があるだけだから、せっかくなら良い錯覚をして幸せになろう。という話。
脳科学の話なので聞き覚えのある話もある中、「錯覚」という言葉が、「何かひとつの正解や正しさがあるわけではなくて結局すべて勘違い」だと暗に示していて、好きだなぁと思った。
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最初に有名な脳の錯覚についての説明(ミュラーリヤー錯視など)されています。
そこから、人間の脳は曖昧なので、ポジティブな錯覚をすればそれが現実になりやすいという事が述べられています。
以下 印象に残ったところの要約
130ページ
変えられない「前提条件」に対して自らの努力や工夫により「与件」して、「目標」への道筋を見えるようにしましょう。
139ページ
イノベーションに大事なのは集中すべきことをするだけでない。集中すべきでないことをしないことも大事。
146ページ
嫌なことを歯を食いしばって頑張る必要はない。
成功者たちは明確な目標と自分を信じる力があるため脳が「快」の状態になっている。だから、周りから見たら苦しいことでも楽しみながら成長できる。
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これが社会的成功と人間的成功を収めるために
必要なもの
恩感力
恩を感じる力があると、素直な心で感謝ができる。
これを身につけるために、お世話になった10人に会いにいく。実際にはもっとたくさんお世話になった人はいるが
自分の力でやってきたと思い込んでる。
運感力
自分には運があると思える人は自分を信じることができる。
喜感力
喜びを感じ力。これをもってる人は他人を喜ばせる
他喜力もある。
感謝の気持ちをあらわしたい人
たくさんいるなぁと思う。
両親、兄弟、友人、恩師、上司
10人じゃきかないか。
1人づつあってこよう!
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「脳は騙せる。」
良いことも悪いことも
現実に起きたことも
まだ起きていないことも
脳は区別できない。
ゆえに、錯覚を自分に都合の良いように利用することで
肯定的な錯覚を起こし続けることが出来るということを学べます。
思い込みが強い人やマイナス思考の人の考え方を変えるにはおすすめの考え方です。
マスターできればネガティブな状態を一瞬でポジティブに変えられます。
本書を通して、錯覚の力をコントロールできるようになりましょう。